●イベントリスト
2、4、9階の条件障害は、そのフロアの迷宮攻略値を満たしているパーティに対し、必ず発生する。他イベントが発生したとしても、重複して発生する。
各階のイベントは、特に表記が無い限りは条件を満たした全てのパーティに発生する。ただし「〜まで何度でも出現する」の場合、いずれかのパーティにて条件が満たされれば以降のパーティには発生しない。
★町
町イベントは、主に路地裏で発生する。
→「白昼堂々」…
@装備レベル0で単身帰還
A酒場に7日以上連続滞在
B名声レベルが実力レベルより10以上高い状態で酒場に2日以上連続滞在
Cターゲットランキングに掲載されているキャラが単身帰還
…のいずれかの条件を満たしたキャラが町に居ると発生。「人徳」オプション所持のキャラの場合発生しない。そのキャラの運勢乱数が名声レベルを最大値とした乱数以下の場合発生。「名声レベル+成敗数を最大値とした乱数」人のならず者に襲われる。対象者は一人でこれに対抗しなければならない。ただしこれを撃退すると、名声レベルが+2される。
この状態で捕縛された場合、名声乱数と運勢乱数の差分の階層にての監禁となる。この差分が10を越えた場合、及び運勢乱数が1を出した場合は、その場での凌辱となる。
この場合、1日分の凌辱を受け、堕ちればそのまま性奴、そうでなければ翌日には必ず酒場に戻れる。「潔癖」「重装」が通常通り発動するのも傭兵の裏切りと同様。凌辱されずに一日凌げる可能性もある。「淫乱」所持者もその一回の凌辱で性奴化さえしなければ実力レベルは翌日に回復するため変化しない。
→「中傷ビラ」(処理の煩雑さにより本編未導入)…メンバー4人全員に凌辱経験のあるパーティが町に戻ると発生。その4人の凌辱時のイラストが描かれたビラがギルドの手で町中に張られる。すぐさま警備兵の手によって破り捨てられるが、全員の名声レベルが2下がる。
→「竜騎士団勧誘」…「開眼・竜騎士」オプションを持つ戦士系職業のロウキャラが名声レベル21を超えると、帰還時に発生。竜騎士団に入らないかと勧誘され、職業が龍騎士になる。
→「怪盗リィアーナ1」…名声レベルが21以上のキャラを含むカオスパーティが初めて町から迷宮に赴こうとする際に発生。そのパーティの装備レベルを3ずつ盗み、迷宮に逃げ込む。その時点でカオスパーティが一つも存在しない場合に限り、どの性格のパーティにも発生する。
→「エイティネシス動く」…「裸身のくのいち4」と同時に発生。エイティネシスが酒場から消え、行方不明となる。以降、酒場でのアイテム鑑定が不可能になるが、アイテムリストの管理だけはマスターが引き継ぐため、既にリストに掲載されているアイテムだけは鑑定してもらえる。
→「モンスターリスト」…パーラが救出されるとモンスターリストを作成する。以降新しいモンスターが発見されるたびにリストに名前とデータが追加される。
→「トラップリスト」…リィアーナが救出されるとトラップリストを作成する。以降新しいトラップが発見されるたびにリストに名前とデータが追加される。全てが埋まると街中でギルドに拉致られ、3Fに監禁される。この時救出したパーティには「ギルドの地図」をくれる。
★フロア共通
※ フロア共通イベントは、そのフロアで何もイベントが起きなかった時のみ、一つだけ発生する。優先順位は上から順。
→「遭遇」…他のパーティが同じフロアに居る時、リーダーの運勢乱数が等しければたまたま遭遇する。
@ロウパーティ同士が遭遇した場合、情報交換して迷宮攻略値が低い方は高い方と同じとなる(アイテムによる増加分は除く)。
Aカオスパーティ同士が遭遇した場合、リーダーの実力レベルが高い方のパーティリーダーが「押収」オプションを所持していた場合、相手パーティから、持っていないレアアイテムの中で一番最近入手したものを一つ奪う事が出来る。奪われたパーティのリーダーは発言力が5下がる。条件に合わない時は挨拶だけして去る。
Bロウパーティとカオスパーティが遭遇した場合、ロウパーティはその日の捕縛判定時に人数決定する際の階層数が+1扱いとなり、カオスパーティは迷宮攻略値がその日半分(切り上げ)しか上昇しない。
C自力脱出や単身転送などで単身帰還中のキャラがロウパーティと遭遇した場合、「救出」成功と同じ扱いとなり、ロウパーティは帰還しなければならない。ただしカオスキャラの場合「欺瞞」オプションを所持していないと救出はして貰えない。
Dそれ以外のケースの場合、挨拶だけを交わして立ち去る。
→「傭兵の暴走」…カオスの雇用NPCを含めたパーティが迷宮内に居る時、「雇用NPCの人数/リーダーの運勢レベル」の確率で発生。装備レベルが0(もしくは「露出」オプション取得者)がメンバーに居る場合は、発生率が倍になる。また雇用NPC以外のメンバーが全員行動不能の場合、必ず発生する。
雇用NPC(+待ち伏せしていた三人)との戦闘となり、これに負けると逃走できず、「捕縛」→「監禁」の手順を踏まずにその場で凌辱される上、凌辱後はギルドに引き渡されて監禁される。「重装」オプション所持者は雇用NPCの残りHP合計を人数代わりに比較し、装備レベル+運勢乱数が上回ればその場では凌辱されずにギルドに引き渡される事となる。「潔癖」オプションで凌辱抵抗する場合も同様。
→「商売抜きだぜ」(未発生)…ロウ傭兵を雇っている時、行動可能なロウ傭兵以外のメンバーが全て捕縛されると「傭兵の人数/4」の確率で発生。ただし捕縛キャラが一人で「人徳」オプションを取得している場合は必ず発生する。そのロウ傭兵が追跡状態となり、監禁玄室に救出にきてくれる。救出に失敗するとロウ傭兵はならず者に殺される。救出すると、身包み剥がされていた場合ロウ傭兵は自分の装備を1減らして与えてくれる。
→「賞金首」…目撃階層にて何もイベントが起きなかった時、リーダーの運勢乱数が賞金額と一致すると遭遇。ただし所在階層が明かになっていない賞金首とは遭遇しない。
ロウ/ニュートラルパーティなら勝利後捕縛(アイテム扱い)し、町に連れて帰ると全員が賞金額と同等の装備レベルと名声レベルを得る。
カオスパーティならば殺してしまい、経験値を得て、死体を担ぎ(アイテム扱い)、町に引き渡すと全員が賞金額と同等の名声レベルと半分の装備レベルを得る。
・盗人マリポーサ…賞金額2。1ターンで倒せない場合逃走する。
・破戒僧ゴルゴダス…賞金額8。パーティ全体に麻痺攻撃をしてくる。全員麻痺で敗北するとギルドに引き渡されてしまう。
・死霊使いヒモネス…賞金額12。全体魔法。敗北するとギルドに引き渡されてしまう。引き渡した後も処刑直前に脱獄し、また迷宮に復活してしまう。
・抜け忍FRGG…8階の通常モンスターとして登場。捕縛できずに必ず逃走してしまう。敗北するとギルドに引き渡されてしまう。
・ギルドボ(本編未導入)…ギルドのボス。「使命」変更後のみ、リーダーの運勢乱数で1を振ったパーティの中で最も深い階層に居るパーティの前に出現。敗北するとギルドに引き渡されてしまう。勝利しても逃走してしまい、絶対に倒せないが、勝利するとギルドポイントが100下がる。
→「宝物庫」…2〜9階で、リーダーの運勢乱数が階層数と一致すると発生。ギルドの宝物庫に遭遇し、お宝判定成功時と同じだけの宝が手に入る。また、この時レアアイテムは階層に準じたランクのものを必ず一つ入手出来る。
★1F
→「転送装置レベルC」…2Fへの階段の真横にある。装置には、「Cコインを嵌めて下さい」と書かれている。「Cコイン」を所持しているパーティはこれを利用して3Fへと転送される。ちなみにその隣には「転送装置レベルD」が置かれており、「Dコインを嵌めて下さい」と書かれているが、冒険者たちには使えないので無視する。
→「転送師マハマ」…帰還せずに3日以上1Fに居るパーティが必ず遭遇。迷宮攻略値を10にしてくれ、強引に町に転送される。
→「迷子の新米1」…初日、1Fにいる中で運勢乱数が一番低かったロウパーティに一度だけ発生する。仲間とはぐれ、迷子になった新米女戦士パーラを救出することが出来、帰還するとお礼にレアアイテム「ロウフルスニーズ」をくれる。これが発生すると、下級職のNPCメンバーからランダムに選んだ3人が1Fに監禁され、2人が新規で酒場に訪れる。監禁されたフリーメンバーの扱いは通常キャラと同じ。
→「迷子の新米3」…「迷子の新米2」イベントが発動した翌日以降に、1Fで最も運勢乱数の低かったパーティに一度だけ発生。評判が広まってもうだれも仲間になってくれなかったため、仕方なく傭兵を三人雇って迷宮に入ったらその3人に襲われ、凌辱されているパーラを発見する(イラスト)。救出に成功すると、パーラは冒険者を諦めて酒場で記録係をする事になり、以降モンスターリストが参照できるようになる。
→「ジェットストリーム凌辱」…「魔女狩りのイッケ」「女勇者狩りのブックロウ」「戦乙女狩りのプッシーD」の全てが1度以上発生していると、1Fでリーダーの運勢乱数が最も低かったパーティに発生。三人が戦乙女を凌辱しているシーンに遭遇する。一行に気付いた三人は、同時に襲い掛かってくる。逃走不可。敗北すると捕縛判定に移行する。勝利すると全員の名声レベルが6上がり、経験値+120と全て違うレアアイテム3つを得る。三人の魂はそのまま戦乙女に連行される。倒されるまで何度でも出現する。
★2F
→「迷子の新米2」…「迷子の新米1」イベントでパーラが帰還した翌日以降に、2Fで最も運勢乱数の低かったカオスパーティに一度だけ発生する。懲りずに仲間とはぐれ、迷子になった女戦士パーラと遭遇。パーラは拡散テレポーターの罠を踏んでしまい、メンバー全員が町〜地下3Fのいずれかへバラバラに転送される。これが発生すると、フリーメンバーからランダムに選んだ3人が1Fに監禁され、2人が酒場に訪れる。監禁されたフリーメンバーの扱いは通常キャラと同じ。
→「公平おじさん」…ニュートラルパーティの運勢乱数が偶数の時のみ発生。怪しいおじさんが現れ、ニュートラル専用の強い装備をくれる。全員の装備レベルを20に、既にそれ以上の場合+2してくれる。ただしパーティ方針が「慎重」「堅実」の場合は受け取らない。
→「ドワーフの鍛冶屋」…その日この階層に訪れたパーティの中で、装備レベル0のキャラがいない時、運勢乱数が偶数のパーティにのみ発生。ドワーフの鍛冶屋が出現する。「酷い武器を使っておるのう。わしならもっと鍛えてやれるぞ、どうじゃ?」と提案する。方針が「無難」「大胆」「無謀」の魔術師・賢者・忍者以外のキャラは鍛えてもらうと、装備レベルを+1してくれる。「便利じゃろ?しかしこんな浅い階は、お前さんがた転送装置が使えるようになれば一発で飛ばしていっちまうんじゃよ、どうせな」と言って去る。
→「小人のリドル」…その日この階に来たパーティの中で、運勢乱数が奇数のパーティにのみ発生。小人が謎かけをしてくる。「こんな浅い階、とっとと先に行きたいんだろ?この抜け道を通れば3Fの階段はすぐだぜ。通りたかったら俺の出す問題に答えてみな!」25を最大値とした乱数を求め、魔法系と僧侶系職業なら実力レベル、それ以外の職業なら実力レベルの半分以下が出れば正解となり、3Fへの階段に辿り着く。ただし迷宮攻略値が増えるわけでは無い。不正解なら通してもらえない。
→条件障害「法則のゴースト」→通過条件:「ロウフルパスポート」を所持している。もしくはパーティメンバー全員がロウである。
条件を満たしていない場合、法則のゴーストとの戦闘になる。勝利すると「ロウフルパスポート」を入手する。敗北すると「我に勝てぬようではどのみちこの先進み切れぬわ」と言われて追い返される。また、「欺瞞」所有者は戦闘に敗北した場合か、または勝利時にかかった戦闘ターン数以下の運勢乱数を振ると正体がばれ、パーティから追い出される。そうでなければ気付かれず、パーティに居続けられる。
★3F
→「転送装置レベルB」…4Fへの階段の真横にある。装置には、「Bコインを嵌めて下さい」と書かれている。「Bコイン」を所持しているパーティはこれを利用して5Fへと転送される。
→「怪盗リィアーナ2」…「怪盗リィアーナ1」イベントが発動した翌日以降、3Fに訪れたパーティの中で最も運勢乱数の高いパーティに発生。今にも配管工達に凌辱されそうなリィアーナと遭遇。ロウ/ニュートラルパーティなら戦闘後救出、町に届けるとお礼として全員の装備レベルを+3してくれる。カオスパーティならリィアーナは凌辱され(イラスト)、その後、ギルドのならず者達が襲ってくる。勝利すればどさくさでリィアーナは逃げ、町に戻る。敗北した場合はリィアーナ共々3Fに監禁状態となる(リィアーナは性奴化はせず、救出されれば町に戻る)。いずれの場合も町に戻ったリィアーナは怪盗を辞め、酒場でトラップリスト係となる。
→「配管工」…帰還・追跡状態では無い、運勢乱数が2の倍数のパーティにのみ発生。ヒゲを生やした配管工が、人の通れるサイズのパイプを示し、「入ってみろよ、近道できるかもしれないぜ」と促す。パーティ方針に従い、「慎重」「堅実」「無難」なら辞退するが、「大胆」「無謀」の場合は入る。入ると、配管工はパルプを捻り、水が流れ出して一行はパイプの中を運ばれてゆく。8面ダイスを振る。
1…全員がバラバラに3Fのどこかに飛ばされる。お宝判定の終了まで合流出来ない。
2…全員が4Fへの階段前に到達する。4Fに降りる事が出来る。
3…全員が4Fの普通のプールに落ちる。それ以降の判定は4Fのものとなる。
4…全員が5Fの貯水湖に落ちる。「水の中に居る」が発生する。それ以降の判定は5Fのものとなる。
5…全員が3Fの媚薬プールに落ちる。全員が「催淫」状態となる。
6…全員がバラバラに進んで結局その場に戻って来る。配管工は「ありゃ?」と詫びを入れ、Bランクまでのレアアイテムを何か1つくれる。
7…全員が3Fの玄室に飛ばされる。監禁玄室がある場合、そのどれかに必ず遭遇する。無い場合、何も起こらない。
8…ギルド宝物庫にたまたま到達する。3Fでのギルド宝物庫発見時と同じ処理となる。
★4F
→「死ねぬ不死者」…名声レベルが15以上の回復力を持つ職業を含むパーティが訪れた際に、リーダーの運勢乱数が最も高いパーティに発生する。罠に嵌ったまま逃れることも死ぬことも出来ないでいたアンデッド。
ロウパーティなら成仏を試みる。回復判定で30以上の数値を出すと成仏させてやることが出来、お礼として僧侶/神官戦士/賢者の運勢レベルを1上げてくれる。失敗するとそのキャラの名声レベルが1、発言力が5下がる。
カオスパーティなら攻撃し、経験値+40を得る。
成仏するまでは何度でも出現する。
→「ワープゾーン」…魔法系職業が一人も居ないパーティが訪れた際に、リーダーの運勢乱数が5以下なら発動する。ワープゾーンに入り、強制的にテレポーターが発動してしまう(トラップのテレポーターと同じ)。
→条件障害「水脈の番人」→通過条件:「ぼったくり乗船券」を所持している
条件を満たしていない場合、装備レベル20以上のキャラ一人の装備レベルを-20することで「ぼったくり乗船券」が与えられ、5階以降にも侵入できるようになる。対象者が複数名いる場合、ロウパーティの場合は「犠牲」オプション所持者またはリーダーの、カオスパーティの場合は発言力が最も低いキャラの装備レベルが優先的に奪われる。対象者がいない場合追い返される。
★5F
→「地底湖」…「ぼったくり乗船券」を所持していないパーティが帰還方針になった場合に発生。地底湖が渡れないため、「プニノシザー」を手に入れるか、別のパーティがこの階にやってくるまでこの階に留まる事しか出来なくなる。別のパーティがこの階にやってくるとその隙に渡ることが出来るが、途中で湖が閉じ、「水の中に居る」と同じ処理を行ってから4Fに辿りつく事となる。
→「転送装置レベルA」…6Fへの階段の真横にある。装置には、「Aコインを嵌めて下さい」と書かれている。「Aコイン」を所持しているパーティはこれを利用して9Fへと転送される。
→「カナヅチの蟹−ロウ」…「蟹の甲羅」をどのパーティも所持していない時、「ぼったくり乗船券」を持ったロウパーティの中で最も運勢レベルが高いパーティに発生する。水を渡れない人語を解する巨大な蟹を発見。4Fに連れ帰ってやるとお礼として「蟹の甲羅」とレアアイテムを一つをくれる。ただしその日は4Fの判定となる。
→「カナヅチの蟹−カオス」…「蟹の甲羅」をどのパーティも所持していない時、「ぼったくり乗船券」を持ったカオスパーティの中で最も運勢レベルが高いパーティに発生する。水を渡れない人語を解する巨大な蟹を発見。倒すと経験値が+25され、「蟹の甲羅」を得る。
→「水の中に居る」…トラップによってこのフロアに落下もしくは転送させられたパーティに発生する。水の中に落ちてしまう。泳ぎきるために荷物を減らす必要があり、装備レベルがHP以上の場合、差分が全て失われる。ただし、「軽装/露出」オプション取得者はHPを倍にして計算できる。また、この時「失った装備レベル/20」の確率で水中にてAコインを入手する事ができる。
→「テンタクルス1」…運勢乱数で1を振ったパーティにのみ何度でも発生。湖畔を歩いている時、最も運勢乱数の低いキャラ一人が触手モンスターに捕われてしまう。残りのメンバーのみで戦闘、これに勝利すれば「烏賊の粘液」を入手でき、捕われたメンバーはすぐに救出される。戦えるメンバーがいないか敗北した場合、捕らえられたキャラは触手に凌辱される(イラスト)。この時、才能レベル分実力レベルが下がるが、0以下になることは無く最低1残る。凌辱を終えると、触手モンスターは満足して再び湖に沈んでゆく。
→「テンタクルス2」…「テンタクルス1」が一度でも発生した後で「エルフのウルフ」をどのパーティも所持していない時、最初に5Fに来たロウパーティの中で最も運勢レベルが高いパーティに一度だけ発生。触手モンスターに凌辱されているエルフを発見する(イラスト)。触手モンスターとの戦闘となり、これに勝利するとエルフは礼として「エルフのウルフ」をくれる。敗北した場合その場から逃走する。
★6F…暗黒の迷宮
→「暗黒の迷宮」…「光源」オプションか「蛍の仮面」を持っていないパーティは、6Fに居る限りパーティ攻撃力と全員の探索力が1/10となり、迷宮攻略値の増加値が0か+1(確率1/2)となる。ただし方針が「慎重」のパーティは必ず+1となる。
→「取引6F」…「光源」オプションも「蛍の仮面」も持っていない単身以外のパーティの中で最も運勢乱数の高いパーティに発生。闇の中から男の声が聞こえてくる。ギルドと取引している商人の声だ。「明かり無しでこの階層を抜けるなんて不可能だぜ。この蛍の仮面を買わないか?お前らの中の誰でもいい、一人こっちに引渡しな。そいつとこいつを交換してやるぜ。女はギルドに売り渡すわけだが、オイラ別にギルドの味方ってわけじゃねえから、そいつがすぐに逃げようが助け出されようが知ったこっちゃない。自力で捕らえた女じゃなければ、連中も大した人数じゃ見張らないからな。犯られずに助かる確率は充分あるぜ?ケケ」
6を最大値とした乱数を振り、方針による迷宮攻略値増加値以下の目が出れば取引をする。
ロウパーティの場合、「犠牲」オプションを持つ者の中で最も発言力の高いキャラが自ら申し出る。もしくは、方針が「無謀」「大胆」のキャラが居れば自ら申し出る。それも居なければ、最もHP+運勢乱数の合計が高いキャラが自ら申し出る。リーダーが取引に応じる場合は、所持アイテムは暫定リーダーに預ける。
カオス/ニュートラルパーティの場合、最も発言力の低いキャラが引き渡される。
引き渡されたキャラは、この階層にて現在のHPと同じだけの人数のならず者に捕われた扱いで捕縛される。見返りに「蛍の仮面」を得られるが、ロウパーティはすぐに追跡に向かわねばならない。
→「抜け忍」…忍者を含むパーティが初めてこの階層に訪れると発生。クルルミク隠密部隊からの抜け忍と遭遇する。「7Fに降りる裸身のくのいちを見た。自分を捕らえに来たのではなかったようだ。何処かで見たことのある顔だったが、自分の所属していた隠密部隊に居た者ではなかった」と言う情報をくれ、かわりに見逃してくれと頼まれる。
ロウパーティなら見逃すことは出来ない、と戦闘。勝利すると経験値+60。
カオス/ニュートラルパーティなら見逃してやるが何も得られない。
→「戦乙女」…「光源」オプションも「蛍の仮面」も持っていないパーティが初めて6Fに訪れた際に、一度だけ発生。闇の中に、薄い燐光が見て取れる。近づくと、半幽体の戦乙女と遭遇する。「…東の戦場で死んだ男達の魂を運んでいたのだが、このあたりで取り逃がしてしまった。おそらくこの迷宮に逃げ込み、ならず者に憑りついたものと思われる。三人とも強い女をそれ以上の強さで打ち倒し、犯す事を何よりも好む、極めて危険な連中だ。出会わぬよう気をつけて」と助言をし、「蛍の仮面」をくれる。
★7F…魔封じの迷宮
→「魔封じの迷宮」…「剣の仮面」を持っていないパーティはこの階に居る限り、全員が「魔封」と同じ状態となる。状態異常では無いので帰還方針には反映されない。
→「裸身のくのいち1」…「抜け忍」発生後、7Fに初めてパーティが訪れると発生(その時点で忍者のキャラが一人もおらず「抜け忍」が発生する可能性が無い場合には、無条件で必ず発生)。ならず者の死体の血肉をすすっているラシャと遭遇。ラシャはパーティをひと睨みすると、煙の様に姿を消す。
→「取引7F」…「剣の仮面」を持たず、魔封じの影響を受ける職業を二人以上を含む単身以外のパーティの中で運勢乱数が最も高いパーティに発生する。詳細は「取引6F」と同じだが、声は天井からする。指定の場所に対象キャラが行くと、鉄格子が下り、エレベーターの様に上に上がる。また、得られるものは「剣の仮面」である。
→「ラッキーセブン」…リーダーの運勢乱数が7、もしくは運勢レベルが「7」のキャラを含むパーティが訪れた際に発動する。巨大な宝箱を発見。ファンファーレが鳴り響き、そのキャラの装備レベル+7、全員の運勢レベルが+1され、全て違う種類のレアアイテムが7つ手に入る。
→「"魔女狩り"のイッケ」…6Fで「戦乙女」が発生後、名声レベルが20を越える魔法系キャラを含むパーティが必ず遭遇する。「お前、あの○○だな。(二人以上居る場合、「おお、よく見りゃ○○も○○もいるじゃねえか、ついてるぜ」)お前がどんなに強い魔法使いだろうが、ここではただの非力な小娘だろう。さあ、今すぐいたぶってやるぜ」と言って襲ってくる。逃走不可。敗北すると全員が行動不能にされ、捕縛判定に移行する。勝利すると「畜生、やるじゃねぇか!次を見てろよ!必ずブッ倒して、プライドズタズタになるまで犯しまくってやるぜ」と捨て台詞を残して、消える。全員の名声レベルが2上昇し、「剣の仮面」を得る。
★8F…彷徨の迷宮
→「彷徨の迷宮」…「鬼の仮面」を持っていないパーティはこの階に居る限り探索力が半分になり、迷宮攻略値の増加値が基本値を最大値とした乱数となる。
→「裸身のくのいち2」…「裸身のくのいち1」発生後8Fを突破できる迷宮攻略値を持つパーティが表れると発動。9Fに降りるラシャを発見。
→「転送師マピロウ」(未発生)…パーティHPが80未満のパーティが下り階段を降りようとすると必ず出現。「これが若さかのう」と呟くと転移魔法を唱え、強制的に町に帰還させられてしまう。
→「取引8F」…「鬼の仮面」を持たないパーティの中で、最も運勢乱数の高い単身以外のパーティのみに発生する。詳細は「取引6F」と同様だが、商人は転送エリアをはさんだ向こうに居る。対象のキャラのみ、転送エリアに入れと促される。入手出来るのは「鬼の仮面」である。
→「ありがちな泉」…運勢乱数が3の倍数であるパーティにのみ発生。不思議な泉を見つける。パーティ方針に関係なく、方針が「大胆/無謀」のキャラは泉に入ってしまう。個人ごとにダイスを振る。
1…「正常」も含めた、いずれかの状態異常となる。同じ状態になった場合何も起こらない。
2…最大HPを最大値とした乱数分のダメージをHPに受ける。
3…存在感が薄くなり、名声レベルが半分となる。
4…性格がランダムに代わる。同じ性格になった場合は何も起こらない。パーティの性格と反した性格になった場合、その場でパーティから放逐される。
5…経験レベル×才能レベルと同じだけの経験値を得る。
6…装備が磨かれて装備レベルが+1される(装備レベル0の場合は効果なし)。
7…Aランク以上のレアアイテムを一つ拾う。
8…運勢レベルが+1される。
→「"女勇者狩り"のブックロゥ」…6Fで「戦乙女」が発生後、名声レベルが20を越える上級職キャラを含むパーティが必ず遭遇する。「お前、あの○○だな。(二人以上居る場合、「おお、よく見りゃ○○も○○もいるじゃねえか、ついてるぜ」)女だてらに英雄ヅラしやがって、お前の評判を聞くたびにいつか嬲ってやろうって思ってたのよ。身の程を思い知らせてやるぜ!」と言って襲ってくる。逃走不可。敗北すると全員が行動不能にされ、捕縛判定に移行する。勝利すると「畜生、やるじゃねぇか!次を見てろよ!必ずブッ倒して、プライドズタズタになるまで犯しまくってやるぜ」と捨て台詞を残して、消える。全員の名声レベルが2上昇し、「鬼の仮面」を得る。
★9F
→「裸身のくのいち3」…「裸身のくのいち2」発生後、9Fで最初に「龍神の試練」を越えたパーティが現れると発動。ラシャとギルドボが戦っているのを目撃、劣勢のギルドボがギルドスペシャルを発生させると、ラシャは動けぬ身で最下層へ落ちる。ギルドボは一行の前から逃走する。
→「ノームの解呪師」(未発生)…バツギアなどの呪いのレアアイテムを所持しているパーティが、他に何もイベントが起こらなかった場合のみ1/2の確率で遭遇する。「慎重」「堅実」の方針の場合呪いを解いてアイテムを引き取って貰う。ただし竜の灰だけは呪いを解いてくれない。その場合、「竜の灰を解呪出来るのは、クルルミク王家に伝わる秘術のみじゃ」と言う情報をくれる。
→「"戦乙女狩り"のプッシーD」…6Fで「戦乙女」が発生後、名声レベルが20を越える戦士系キャラを含むパーティが必ず遭遇する。「お前、あの○○だな。(二人以上居る場合、「おお、よく見りゃ○○も○○もいるじゃねえか、ついてるぜ」)出来れば生きてるうちに戦場で会いたかったぜ。俺は弱っちい女どもなぞを虐める趣味はねえ。この迷宮をここまで制覇出来るような強い女に、それでも所詮は女だ、って自覚させてやるのが至福なんだよ!」と言って襲ってくる。逃走不可。敗北すると全員が行動不能にされ、「ちッ、この程度か。くだらねえ時間を取らせやがって。ザコはザコらしく、ザコどもの慰みものにでもなってろ」と言われ、捕縛判定に移行する。勝利すると「畜生、やるじゃねぇか!次を見てろよ!必ずブッ倒して、プライドズタズタになるまで犯しまくってやる」と捨て台詞を残して、消える。全員の名声レベルが2上昇し、「黒の仮面」を得る。
→条件障害「龍神の試練」→通過条件:「龍紋」を所持している
条件を満たしていない場合、龍神との戦闘になる。竜騎士が居るパーティだと、龍神のHPが「1/龍騎士の人数」となる。勝利するとその時点で行動不能以外のメンバー全員に「龍紋」を与えられ、10階に侵入できるようになる。敗北すると追い返される。
「使命」変更後は戦闘は方針に従った確率(慎重1/5〜無謀5/5)での腕試しと無り、戦闘の結果如何に関わらずパーティの状態を全快してくれる。ただし、この腕試しに負けた場合、最下層に降りるかどうかも方針に従った確率(慎重1/5〜無謀5/5)となり、降りない場合もある。
★最下層
→「転送師ディローマト」…「帰還方針となった」「未鑑定アイテムが3つ以上ある」「経験値が200以上のメンバーが居る」のいずれかの条件を満たしたパーティの前に必ず出現。町まで一気に転送してくれる。
→「裸身のくのいち4」…「裸身のくのいち3」発生後、迷宮攻略値が100となったパーティが3つ(この時点で総パーティ数が3つ以下の場合はその数)以上出現した翌日以降、最も運勢乱数の低いパーティに発生。男は入るだけで死ぬはずの最下層でならず者に凌辱されているラシャと遭遇。救出すると真相を語る。ロウパーティの場合、助け起こそうと触れた瞬間に装備が灰となり、リーダーの装備レベルが0になる。以降、10Fでもならず者が出現するようになり、捕縛判定が行われるようになる。また、傭兵連れでも最下層に侵入出来る用になる。
→「ワイズマンの正体」…「エイティネシス動く」の翌日以降に最下層にパーティが居る場合に発生。その時点で最下層にいるパーティ全てがまとめて「王家の聖櫃」のある巨大な玄室に転送される。ラストバトルへ。このイベントが発生するまではどれだけ最下層を歩いていてもワイズマンと遭遇する事は無い。
→「ラストバトル」…「ワイズマンの正体」に参加したパーティ全員でラストバトル。
ワイズマンのHPにはラストバトル参加パーティ数×100が加算される。毎ターン、参加パーティ全てが攻撃、ダメージは全てのパーティがパーティHPから受け、前列から順に行動不能となる。逃走は不可。
冒険者側が全滅するか、ワイズマンのHPが0になった時点で、ならず者の大集団を引き連れたギルドボが現れ、その時点での全ての行動不能者と、セニティが最下層に捕縛される。セニティは聖櫃(11号玄室)に、その他の捕縛者達は聖櫃を除いた玄室に均等に監禁される。
捕縛されなかったメンバーの前には転送師三人が現れ、全員を町まで強制転送する。
→「セニティ救出」…セニティが監禁されると発生。ハウリ王子からセニティ救出のお触れが出て、「使命」が変更される。
セニティは「ラストバトル」発生から最長10日後(企画終了日がそれ以内であればその日まで)に「性奴」状態となるが、その日にはハウリが出現する。
最下層でセニティを発見、救出したパーティが最終勝利者となる。セニティの運勢乱数は20として扱い、通常の救出判定として行われるが、セニティ玄室にはギルドボがおり、これに勝利しなければ救出は出来ない。ギルドボの攻撃は貫通魔法のみで、攻撃力はギルドレベルに準ずる。
セニティを救出したパーティの前にはハウリが単身現れ、己に関する全ての真相をセニティに語る。
セニティが性奴化してもまだ救出されない場合、ハウリ自らが救出することになる。
最終勝利者が出るか、ハウリによる救出でエンディングとなる。