<IF オニヘイvs緋炎凰珠> ![]() 1. 4月23日 「ん、ん、ふうっ、むうっ…」 「うーん…まだまだだなフィアナちゃん。そんな調子じゃあ、こいつぁ返してやれねえなあ」 だははははと笑い飛ばしているのはオニヘイだった。 先日入荷した新商品は、クルルミクの敵国グラッセンと国境を接する某国の末王女、「フィアナ」。 コトネと仲の良い某国内親王の賢者を売飛ばすことを諦めたこの男は、なんとか同じくらいか、あるいはそれ以上の高値で売れる“商品”を欲し、そのために目をつけていた女をつい先ほど“入荷”したばかりであった。 「くっ…も、もおいいだろ! 返してくれ、私の緋炎凰珠…!」 「ダメだな」 冷徹に言い放つ。 そうしながら、ハイウェイマンズギルドから買い取ったフィアナの実家、王家の秘宝『緋炎凰珠』をちらちらと見せびらかす。手に入れた女はただ売飛ばすだけではなく、どれだけのモノなのかと言うのを確かめたい。そう考えるオニヘイは、このお宝を利用することを思いついた。 「うはははは、約束したろうが。5分以内に俺様をイカせることが出来たら、このお宝は返す。あんたも責任持って、国元に帰してやる。 但し、ダメだったらアンタを売るし、このお宝も、そこの窓から「ぽいっ」だ」 「う…うう…」 「ほれほれ、わかったらもっと頑張れ!」 「あ、ああっ!」 手伝ってやるとばかりに、ぐにぐにと尻を揉みしだいてやると、たまらずフィアナは喘ぎ声を上げてしまう。 「ほらもう後1分しか時間がないぞ。59秒、58秒、57秒、捨てちゃうぞ? お宝、捨てちゃうぞ? ん?」 「だ、ダメだ! それだけはやめてくれ!」 「ならもっと気合を入れてしゃぶらんかーっ!」 オニヘイは、フィアナの尻をぴたぴたと叩き、早くせんかと急かす。先ほどからずっと弄られっぱなしの股間からは既にぬるぬると蜜が溢れだし、否が上にも性感を引き出されてしまう。 「後30びょーう」 「う、ああ、あっ、あっ、あっ…」 「ほらどうした? さぼってんじゃねえっつうの!」 「んむう!?」 ぐいっと腰を迫り上げると、オニヘイのモノが喉奥に一気に差し込まれ大きくむせる。そうされながら、相変らず尻はぴたぴたと叩かれ続けている。 「わ、わかった! するから! するからもう叩くのは止めてくれ!」 「ダメだー!」 嫌だと言われれば、それをしたくなるのがこの男。そのような懇願など無論、却下である。それどころか、尻の谷間につうっと指を走らせる。 すでにぬるぬるの秘所に指を挿し入れ、ぐちょぐちょとかき回してやる。 「あ、っう…」 くちゃくちゃと言う、卑猥な音が聞こえて、フィアナは羞恥を煽られてしまう。 オニヘイのモノに集中する所ではなかった。 「あっと10秒! あっと9秒! 捨ってちゃうぞ!」 「だ、ダメだ、お願いだから!」 「5! 4! 3! 2! 1! ゼロ! ぽいっ!」 「あ、あっー!」 カウントゼロと同時に、思いっきり秘所に指を突きいれ、同時に窓の外に緋炎凰珠を投げ捨てる。凰珠は、フィアナの目の前でひゅーんと音を立てて窓から落下していった。 「あ、あ…き、キサマ…なんと言う…」 目を見開き、愕然とするフィアナ。その瞳から、少しずつ光が消えていくように見える。 「だはははは、残念だったなフィアナちゃん。君の大事なお宝はこうして街の雑踏に落下していった。今頃は町の連中に踏みつけられて、ぐちゃぐちゃにされるか、その価値も知らないどっかの誰かに拾われてしまったか…」 「う、うぅ…酷い・・」 「あ〜〜 聞こえんなあ」 げしげしとフィアナのプライドを攻め立てるオニヘイだが、勿論緋炎凰珠は捨てていない。ちゃんと外で待機している部下たちに拾わせている。 凰珠自信も高く売れるのだから、それをわざわざ捨てたりはしない。 ハイウェイマンズギルドが冒険者から奪った武器やアイテムをオニヘイは部下に高額で買い取らせて、別のルートで売り払っている。性奴隷を売ったり、詐欺で手に入れた金は、そのままでは危なっかしくて使えないので、このようにマネーロンダリングのルートを幾つも確保しておくことも必要なのであった。 ・・・勿論、コトネの店がもっと大きければ、そこも利用できそうなものなのだが、生憎あの店は今はまだ小さい。将来、自分の手でもっと大きくしてやるまで、ガマンしようと思っている。 「ふん、約束を守れなかった以上、フィアナちゃんは売る。が、その前に具合を確かめさせて貰うぞ!」 「な!? や、やめ…」 「いただきます!」 ぐっと立ち上がりフィアナから下半身を引き抜くと、そのまま四つん這いの体勢にして、ずっぽし挿入した。 「ひ…、ひゃあぁああんっ…! あぁっ!! あっ! あ! あっ! あっ!!」 「うあはあははは! 2日も輪姦されていたと言うのに、キツキツだな、お姫さま!」 「あっ、あっ、あっ、あっ、ああっ!!」 ぱーんぱーんと鳴る尻。 仮にも一国の王女であるフィアナが、悪党に尻を上に向けて見せ、犯され、喘ぎまくっている。 「うむ、なかなかの具合の良さ。身分もアレだし、高く売れそうだな…うははは。フィアナちゃん、素晴らしいぞ! 心置きなく、売られて、俺様の財産の一部となるが良い!」 「あぁあんっ! 私…! 私は…うああ!」 既に自らも腰を振りまくるフィアナに、オニヘイの言葉は届いていない。王位を狙って迷宮に飛び込んだ姫は、2日に渡る調教で男を知った。セックスを知った。 「ははっ、えっち大好きで淫乱なオヒメサマか? なかなかグッドな属性だな。うははは!」 「あ、あぁあああん――っ!! ああ…ああぁあああっ!! ああああああ―――っ!!」 「うはははははは(゚∀゚)」 オニヘイの目の前で、フィアナの小さい体が震える。そうしながらぐいぐいと締めまくる。 「むうっ、それでは行くぞ! とう!」 ずぱぱぱっ! 「あ、あああああああああっ――――ッ!」 オニヘイは、欲望のままにフィアナの膣内に発射した。 「…んぁ…! っあ! …っあ! あぁ…!」 ぐばぐばと流し込まれる熱い一撃に全身で喜ぶフィアナ。 クルルミクの内乱を解決し、自分だけのコネクションを作る目的で潜入し、国を継がんと野心を抱いた一人の少女はこうして性に屈した。 「…あ…あっ…ああ…」 「ふう、すっきり満足。素晴らしかったぞフィアナちゃん」 そして、新しい商品をご機嫌で売飛ばすオニヘイだった。 |