簡易年表

 今のところ本当の「簡易」年表なので、そのうち見易く直します。


-4600000000頃 アルディアが誕生する。当時はひとつの大陸であった。

          以降、生命が誕生していく過程は地球とほぼ同じ。

-80000頃 有翼族(リーン族)誕生、以降滅亡まではアルディアを台頭する。

-30000頃 リーン族滅亡。大陸が大変動し、4つの大陸に分かれる。

       《評議会》発足。

-10000頃 人類の台頭が始まる。四大陸各地に国家が立ち上がる。

-24 カシス王国に後の黒姫、シリア王女生誕。

-10 シリア王女何者かに拉致される。以後約8年の間、行方不明。

-2 シリア王女、8人の戦士を連れてカシスに帰還。大臣達を討ち取り、指導者の座に就く。わずか1年で見る見る国は繁栄する。

-1 魔王サド出現。魔王サドによる無差別な破壊と殺戮で、人類の人口は六割まで激減。

0 魔王サド、黒姫シリアによって封印。

  この年を持ってアルディア元年。サド封印の功績により、カシス王国の大繁栄。「黒姫時代」到来、約20年続く。

20 黒姫没。

23 カシス王国滅亡。群雄割拠の時代始まる。

2000 『神々の滅亡』事件発生。当時隆盛を誇っていたエヌヴォア十二神が全て封印され、これに代わりオライオン十六神信仰が始まる。

    時空神グリニウス、分身体であるヒペリオン全員を一時的に失う。

3200頃 ミレニアの澱みの塔にてアッシュ・ヴァイザー伯が「マーベラス・メイガス」を開催。約百年続く。

3300頃 ユニカンにて裏の魔導大会「サプリーム・ソーサレス」が開始。4006年まで続く。

3805 プェルトナー家に長女グリューネ生誕。

3809 クルルミクにて「ワイズマン事件」発生。

    グラッセン帝国、ノード王国を武力制圧。占領下に置く。

    プェルトナー子爵、死去。生まれたばかりの長男が家督を継ぐ。

3814 ワイズマン事件解決。ハウリ王子即位。セニティ王女死去。

    プェルトナー夫人、長男、ともに夭逝。9才のグリューネが家督を継ぐことに。

3818 ハウリ王子婚姻。

    グラッセン帝国に皇女ブリュンヒルデ生誕。

3822 グリューネ、帝国貴族ヒュペリオン卿と婚姻。
    同年、小グリューネを出産。ヒュペリオン卿は出産直前に急逝、グリューネがヒュペリオン家の家督を継ぐ。

3824 グリューネワルト騎士団結成。エレギン国境のノルキア砦を陥落させる。

    クルルミクでファーニッシュ王子即位。セニティ(セカンド)王女追放。

    「ラドランの屈辱」事件勃発。

3825 グラッセンとクルルミク、停戦条約締結。

    クルルミクにてバリアンツとヴィルフリート傭兵団激突。双方瓦解。

3826 瑠璃王妃不可侵条約締結。

    シルヴィア、クルルミク国境のメッシナ砦に飛ばされる。その際、グリューネから娘を預かる。

3827 第一次グラッセン戦役勃発。グラッセン帝国が倒れ、グラッセン共和国が誕生する。

    エレギンで国王プロージェ即位。

3835 ブリュンヒルデ皇女、ルヴィート卿により発見される。

3836 第二次グラッセン戦役(「マジェスティックアサルト」)発生。

    シン軍師、ヒューベル出奔

    ブリュンヒルデ、女帝として即位。グラッセンに帝制復活。

    小グリューネ、グリューネワルト騎士団の復活と二代目騎士団長就任を要請されるも、拒否。

    レティシアとミリア、出奔し帰郷

    メリッサ、テルミット出奔

    オルフェナ、帝国宰相となる。

    エレノア、シルヴィア、帝国将軍に就任

    クルルミクと同盟締結

3837 ルカ、女児を出産。ルヴィート卿死去。

3838 -最強傭兵、旅立つ-

3839 グラッセン帝国ハイム地方をエレギンが侵略。グラッセンは小グリューネが迎え撃つも、敗退。

3842 「小グリューネの乱」発生。帝国将軍シルヴィアによって鎮圧される。

3891 女帝ブリュンヒルデ崩御。

    自称・女帝の血を引く者達が大量に出現。跡継ぎをめぐり内乱勃発。

5137 ザツライ正教の本拠地にて、教祖含む幹部のほとんどが殺害される事件が発生。

    フォウマッドがヴァニシュメンツに加わる。

5138 《評議会》が消失し、文明統制が解かれる。

    科学文明が魔法に代わって台頭し始める。魔法の力は、以後350年の間にほぼ完全に廃れる。

5538 アルディア大戦勃発。アルディアに存在する全国家を巻き込んだ大戦争。

5540 アルディア大戦終結。
    アルディア全土の7割が焦土と化し、世界の全人口が6分の1にまで激減するという、アルディア史上最悪の戦争となった。

???? その後、アルディアがどうなったのかを知る者は少ない。
    《評議会》による規制が解けたアルディアの文明は、加速度的に進化を続け、そして……。