「私が今出来ることは、これしかないものね」

・名前 ウィルカ

・性別 女

・設定 
高地に集落を構え、天の神を父神に大地の神を母神に祀り、父神に遣える神官と母神
に遣える巫女の託宣に従い、狩猟や採取を行う古代から残りつづける民族の生まれ。
巫女としての呪術的な才能に恵まれ、人々からも好かれやすかったために年若くして
巫女の一人に選ばれた。

集落は断崖と森に囲まれ、争う相手もなく神託や呪術に支えられた豊かな暮らしを
行っていたが、ある時訪れた旅人が持ち帰った鉱石が外界では貴重な品であったため
に侵略の危機に晒される事になる。
開戦当初は地の利に守られていたが、技術進歩の差と争う相手が居なかった事による
戦いの技術の衰えは決定的であり、徐々に劣勢に立たされる事になる。
族長はついに、神降ろしを行いその力によって争いを収めることを決断。最も才能の
あるものとしてその贄に選ばれることになる。
かくして神の力により侵略の手を押し返すことに成功し、その後の外交で通商を行う
取り決めが交わされ集落は守られることになる。
しかし人の器に神の力を受け入れた代償として、一切の老化が止まり傷も僅かなもの
であればたちどころに癒えてしまう、言わば不老不死の身になってしまう。
戦の集結直後はその功績により英雄視され称えられることもあったが、次第にその不
老不死と神の力を内包していることを恐れられるようになり、追われるようにして旅
に出ることになる。

不老不死であることや自分の力が人に恐れられることを実感しているため、旅に出た
後は極力目立たぬよう、長く留まらぬように各地を転々としていた。
その途中クルルミクの現状を知り、自分の力を役に立てることができるのではないか
とワイズマン討伐に参加することを決める。

遣えていた母神は大地とその恵みの神であり、草木を芽吹かせ生き物に活力を与える
一方、冬の訪れとともに命を奪い去る力を象徴している。
ウィルカの使える呪術はその母神の力に起因しているため、草木や大地を操るもの、
そして直接生命に作用するものである。

真面目な性格で規律正しいが、そそっかしく運動神経も鈍い方なので色々失敗も多
い。
また困っている人が居れば放って置けない性格のため、つい厄介事に首を突っ込んで
しまうことも。
何年経っても外見の成長がないこと、特にようやく成長を始めた胸がそのままなこと
がコンプレックス。

母神の神殿は集落の娼館のような役割を持った一面もあったので、性知識については
聞いて知っている。
ただ、まだ男の相手をする年でなかったため処女。ようするに耳年増。

外見年齢:15歳程度
身長:150cm
バスト:78cm
ウエスト:54cm
ヒップ:80cm

・性格 ロウ 

・職業 賢者

・設定レベル  経験レベル 20
         名声レベル 8
         才能レベル 20

・運勢レベル 16

・オプション   人徳(2) 向上(2) 

・ダンジョン方針 堅実

・ハンドルネーム nullA