「シズメと申します。七角サマのお社で、戦巫女をお務めさせて頂いております。
いまだふつつかな身ではありますが、幾久しく、お願い申し上げます。
……えぇっ、この挨拶だと違うんですかっ?」

・名前 シズメ・クノカミ(九鬼 鎮媛)

・性別 女

・設定
 七角ナナツノサマなる神オニを奉った社に務めている、東方出身の新米戦巫女。17歳。
 身長は五尺五寸(約165cm)で、体重は〔禁則事項〕。
 体型は上から、なだらか/流麗/それなり。
 長い黒髪を戦いの邪魔にならないように、白い細布で束ねている。
 鞘に付いた鈴は音の鳴らないモノで、幼馴染にお守りとして貰ったものである。

 幼馴染の許婚がいるが、その彼にも手を握られたことしかなく、接吻すらまだである(当然、処女)。
 外見だけは大人しげな大和撫子だが、一度決意したことは絶対に曲げない頑固さを持っている。

 幼い時分に両親を盗賊に殺されたシズメは、戦巫女として修行を積んでいた従姉に引き取られる。
 日々、修行とお務めに明け暮れる従姉は忙しく、彼女自身がシズメの面倒を見ることは殆んどなかったのだが、シズメはそんな彼女の背中を遠く見つめながら育った。
 人々の為にならんと務める従姉の強さ、優しさ、美しさに憧れたシズメはいつしか従姉のことを姉サマと呼ぶようになり、ほどなく戦巫女としての修行を始める。

 ……のだが──。
 ──その後、色々あって再開した幼馴染と、色々あって付き合い始め。
 さらにその後、色々あって幼馴染と結婚するために、シズメが修行半ばで戦巫女を引退しようとする頃──。

 ……クルルミクにいるという姉サマの友人から、「ワイズナー討伐」を求める旨の要請書が届く。
 それに応えて姉サマは、戦巫女数名を率いて「ワイズナー討伐」の為にクルルミクへと出立する。
 正規の戦巫女でないことを理由に、姉サマについて行くことを許されなかったシズメには、姉サマの無事を祈ることしかできなかった。
 ……しかし、その祈りも虚しく、「ワイズナー討伐」の為に進攻した「龍神の迷宮」で、姉サマ以下戦巫女全員が行方不明になるという衝撃の報せが社へと届く。

 その報せを受けたシズメは強引に戦巫女の資格を取ると、周囲の人間が止めるのも構わず姉サマを捜すために一人クルルミクへと旅立った──。



 ……しかし。
 ──野外活動どころか修行ゝで料理もできないシズメがまともに外国の地を目指せるはずもない。
 途方にくれたシズメを、途中追いかけて来た幼馴染が助けることで、ようやくクルルミクへとたどり着く。

 そして、
 「ここから先は、足手まといになるから」と彼女を送り出した幼馴染を残して、
 シズメは姉サマを求めて暗く深い迷宮の奥へと向かう──。

・性格 ロウ

・職業 神官戦士

・設定レベル  経験レベル 6
         名声レベル 3
         才能レベル 16

・運勢レベル 14

・オプション  正義(2) 潔癖(2) 犠牲(2)

・ダンジョン方針 堅実

・ハンドルネーム 歩/Lv0