・お互いが同じコマンドを打ち合ったターンは引き分け

・攻撃魔法同士を打ち合ったときは威力の高い方がポイントを取る

●魔法の種類●

1 束縛 

 「触手」「粘液」「重圧」「蛇縛」などの、相手の動きを1ターンだけ封じる魔法を選択するコマンドです。発動に成功すればそのターンでの相手の動きを封じて攻撃を確実に命中させ、ポイントを得ることが出来ます。が、同じターン中に相手が弱魔法を使用すると打ち消されて発動せず、逆にポイントを取られてしまいます。消費魔力1。

2 「洪水」(フラッド) 

 水属性の魔法で、「焼却」に対してのみこれを完全に防ぎ、その上そのターンのポイントを得ることが出来ます。それ以外の効果は全く無く、相手のコマンドが「焼却」では無いターンに使用すると確実にポイントを失います。
 なお、水属性のキャラがこの魔法を使用すると自動的に上級魔法「津波(ダイタルウェイヴ)」となり、火の上級魔法「滅却」に対しても同じ効果を得ることが出来ます。消費魔力2。

3 殴打 

 今大会から新たに追加された新ルール。直接素手または武器で殴りかかります。が、所詮は魔道士の力、基本的にはほとんど効果ありません。
 ただし、相手が「中和」を仕掛けてきた場合にのみ、そのターンのポイントを得ることが出来ます。「中和」に対しポイントを取れる手段はこのコマンドのみです。消費魔力0。

4 「暴風」(スタンピード) 

 風属性の魔法で、強魔法よりも強力な攻撃力を持ちますが「防壁」によってカウンターを受け、ポイントを失います。
 ただし、風属性のキャラがこの魔法を使用すると自動的に上級魔法「嵐帝(ストームタイラント)」となり、地の上級魔法「防砦」を使わないと防ぐことが出来ません。消費魔力3。

5 「中和」(ニュートラルマジック) 

 相手の魔法と相反する属性の魔法を打ち出し、全ての魔法の効果をうち消します。
 基本として対戦者のどちらかが「中和」を発動させたターンは必ず引き分けになりますが、相手が「殴打」コマンドを選んでいた場合のみ、ポイントを取られてしまいます。消費魔力3。

6 「防壁」(ガードウォール) 

 地属性の魔法で、風属性魔法「暴風」に対しカウンターを返し、ポイントを得ることが出来ます。それ以外の魔法は防ぐだけで引き分けになりますが、「強魔法」以上の威力を持つ魔法は防げず、ポイントを失います。
 また、地属性のキャラがこの魔法を使用すると自動的に上級魔法「防砦(ガードフォートレス)」となり、風の上級魔法「嵐帝」に対してもポイントを取ることが出来、「強魔法」までの威力の魔法を防いで引き分けにすることが出来ます。ます。消費魔力2。

7 弱魔法

 「火球」「吹雪」「空刃」「岩撃」などの、各属性の基本となる弱い魔法です。
 威力は低いですが、同じターンに発動した相手の束縛魔法を必ず打ち消し、ポイントを取ることが出来ます。消費魔力1。

8 「焼却」(フレイムイレイザー) 

 火属性の魔法で、自分と相手全てを巻き込んだ壮絶な自爆技です。発動が成功したターンは必ずポイントを取れますが、次のターンで行動不能となり、どんなコマンドを選択していても必ずポイントを失います。「洪水」に対してのみ敗北し、ポイントを失います。
 ただし、火属性のキャラがこの魔法を使用すると自動的に上級魔法「滅却(ファイナルイレイザー)」となり、水の上級魔法「津波」を使わないと防ぐことができません。消費魔力4。

9 強魔法

 「爆発」「泥流」「熱風」「蒼嵐」「雷撃」「地烈」などの威力の高い魔法を使用するコマンドです。
 「暴風(嵐帝)」「焼却(滅却)」「防砦」「束縛」「中和」
以外の全てのコマンドにうち勝ち、ポイントを取ることが出来ます。消費魔力2。


・マギの対戦相手は皆、一度は彼女が試合をした可能性のある者達です。そのため、その時の試合内容を「思い出す」ことによって試合を有利に運ぶことが出来ます。ただし、過去の試合になればなるほど記憶は薄れ、思い出せる内容は少なくなります。思い出したい時には試合中の「思い出す↓」となっている部分をクリックして、矢印方向にドラッグして下さい。

・相手の行動によっては勝てるはずのコマンドが数種類存在することもあるかもしれませんが、マギは今回あくまでも「過去をそのままなぞらなくてはならない」ため、正解は一通りだけです。ご了承下さい。

・一度使った組み合わせのコマンドが別の試合で使われることはありません。全ての試合が違うコマンドです。

・相手の戦法タイプや属性などが大きなヒントになることもあります。

 着実タイプは「殴打」は使いません。

 豪快タイプは「強魔法」と「属性魔法」を好む傾向があります。

 狡猾タイプは「中和」や「束縛魔法」を好む傾向があります。

 保守タイプは「中和」や「弱魔法」を好む傾向があります。

 奇抜タイプは読めません。が、上記の4種には当てはまらない戦法を選んできます。

 応変タイプは読めません。が、対戦相手の属性や戦法タイプに応じた戦法を選んできます。

 博打タイプは「洪水」「防壁」などカウンター系のコマンドを好む傾向があります。

 自爆タイプは無意味なコマンドを選んできます。

 なお、当然、相手も自分の魔力内でしか魔法を使用してこないので、魔力が低いほど対策が絞りやすく成ります。

・話が進んでいくといくつかの「記憶の断片」を得ていきます。この「記憶の断片」は必ず何処かにメモして置いて下さい。

・今回の企画では、同じトーナメント表の中を何度も行ったり来たりしながら同じ相手と再び戦うこともあります。後の面倒を避けるために、一度勝利した相手の対戦コマンドは「記憶の断片」と同様にメモしておくと便利です。

・「記憶の断片」を発見した時は、素直に最初に戻るよりもその直前の選択肢までブラウザのバックボタンで戻った方が手間を短縮できます。