・名前 アールグレイ(Earl Grey)

・希望サイド メイガスサイド

・属性 火

・能力値 魔/10 精/1 速/5 体/18 

       所持オプション/ レベルアップ魔力+1

                  フルガードC

・デッキ E H G A C B C D F J

・簡単なプロフィール

通称アールグレイ。本名不明。推定18歳前後(成長が止まっているので、見た目には14歳程度にしか見えない)身長138cm。細身、色白。瞳は青。髪は金髪。軽いウェーブ。勝気な性格。

 3年程前にとある農村で4人の生娘が行方不明になる事件が起こった。その被害者の1人が彼女、アールグレイである。
同じくこの偏屈の魔導士「パラケルス」にさらわれた3人の村娘は、もうこの世にいない。彼女達は彼が施した「手術」の最中に死亡した。アールグレイ只一人が生き残り、彼女は今、パラケルスの理想とした「娘」に最も近い存在となっていた。
 記憶をモザイクのようにつぎはぎにされ、得体の知れない力を植え付けられても、彼女はその元来からの強い自尊心と彼女の唯一信じられる確かな記憶のカケラ―幼い日の約束―をもって、パラケルスの呪縛に3年間、抵抗し続けてきた。その様がまた、パラケルスを喜ばせる一因になっているのだが。しかし、3年間にも及ぶ、人知を超えた「手術」漬けの毎日に疲れ果て、その心は崩壊寸前であった。
 彼女は残り僅かな気力を総動員し、最後の抵抗を試みる。
 パラケルスに対して、"賭け"を持ち掛けたのだ。―「澱みの塔」のてっぺんまで登れたら、私を解放して欲しい。登れなかったら、私はあなたの「娘」として生きることを受け入れるわ―
 彼女はその賭けが成立していない事を理解していない。パラケルスがこの賭けに乗って来なくても、いずれは「娘」として生きる道を選ぶしかない事を。そしてその為には、彼は何十年と言う期間を費やす事も厭わないと考えている事を。しかし、パラケルスはこの賭けに乗った。
「いいでしょう、我が愛しい娘。反抗期というものは、誰にも等しく訪れるものですから」

・プレイヤー名 じゅじゅ