・名前 エクセリオン・プロトカルチエ

・簡単なプロフィール

 ゴーレムマスター、エクセリオン・プロトカルチエ。
彼女は王侯貴族に絶大なる支持を得ている彫像家でもある。
彼女の作り上げる彫像は あまりにも精巧で、中には人間と間違え 話し掛ける者もいたという。
だが これには ちょっとしたトリックがあった。彼女は、自身が作り上げた彫像すべてにゴーレムとしての魂を与えていたのだ。
”永遠に動くな”という命令と共に。
人の第六感が それをとらえ、彼女の彫像をより人に近く感じさせていたわけだ。
ある時、彼女はオリハルコンでの彫像制作を依頼された。
いつものように完成した彫像に魂を与える呪文を唱え、さらに かりそめの記憶を与える…。
エクセリオン「あなたを作ったのは『澱みの塔』にいる魔道師よ…」
目的を失ったゴーレムはその作り手を倒そうとする。万が一彼女の作ったゴーレムが
暴走した時に備え、彼女は噂で聞いた魔道師を その作り手として いつも吹き込んでいた。
(魂を持ちつつ永遠に動くなと命じられた彼らの恨みを自分から遠ざける必要もあった。)
エクセリオン「…あなたは服従の者、ゴーレム…」
彼女は知らなかった、オリハルコンがすべての魔法を跳ね返す性質を持つ事を。
エクセリオン「…私は…ゴーレム…、命令を」
彼女の魔法は彼女自身に、自らはゴーレムだという記憶を植え付けた。
エクセリオン「…私は…ゴーレム…、命令を」
だが彼女の目の前にあるのは”ただの彫像”、何も答えない。
ゴーレムは目的を失った時、その作り手を倒そうとする。
かくして彼女は自らをゴーレムと信じ、『澱みの塔』にいる魔道師を倒す旅に出た…。

エクセリオンはオネーさんタイプの性格で、それなりに実力のある彫像家なんです
が、お金と名誉のために ちょっと悪知恵を働かせている…。ゴーレムマスターとし
ての実力もそれなり。
自分をゴーレムと思い込んでいるので精神力が強化されているけど、他の能力は平均以下。
得意魔法は召喚など魂に関わる系。氷の蝶を敵に飛ばすとか。

・能力値

 魔力 精神力10 素早さ 体力

・プレイヤー Caucasus