女騎士シルヴィア。

 先代グリューネの無二の親友で、互いに認め在ったライバル同士でもあった。白兵戦の強さだけなら先代グリューネをも凌駕したとも言われているが、左目を失う元となった傷は先代グリューネとの立ち会い時に付けられたものだともされ、真相は定かではない。

 第一次グラッセン戦役においては、本格化直前に皇帝の別命を受けて辺境の砦に出向いていたため、帝都異変の報を受けたシルヴィアがグラッセンに着いた時には、全てが終わってしまった後であり、部隊をまとめて引き返す他無かった。
 その過去を彼女は酷く恥とし、今回再び皇帝の血に連なる者の為の戦いに参加できることを心から誇りとしている。

 戦士としての力に強い自負のある彼女は、自ら最前線に身を置き、先陣を切って戦うことが多い。

<所持部隊数>

 騎兵部隊(K) 2
 槍兵部隊(P) 2
 傭兵部隊(M) 1
 隊長部隊(B) 1

↑敵陣方向

自軍方向↓