ルカ・ルヴィート。

 皇女軍の要となる、残党貴族軍の代表者の娘である。

 グラッセン戦役での大敗時、未だ10歳だったルカは、『最強傭兵』の強さを話半分程度にしか考えていない。その為、皇女自体の存在や目的にも、多少の疑念を抱いている。

 貴族としての高いプライドを持つが、それが先走りして実力がさほど伴わない。戦闘力や用兵術などはまだまだ未熟である。

 また、部隊としても傭兵というものを信用して居らず、基本的に使わない。
 大将は後方の本陣でどっしりと構え、前線の騎士による真っ向からの数と数のぶつかり合いこそが戦だと信じる、少々古いタイプの戦争観を持つ。

<所持部隊数>

 騎兵部隊(K) 2
 隊長部隊(B) 1

↑敵陣方向

自軍方向↓