皇女親衛隊長グリューネ・フォン・ヒュペリオン。 『グラッセン戦役』にて「最強傭兵」に敗れ去り、皇帝と共に断頭台の露と消えたグリューネワルト騎士団隊長グリューネの、同名を持つ実の娘であり、小グリューネと呼ばれる。 第一次グラッセン戦役の本格化する直前に、当時五歳の小グリューネは母親の無二の親友であったシルヴィアに連れられ、辺境の砦で幼少期を過ごした。母の死が判明した後はシルヴィアの養女となる。余りにも偉大すぎる母を心から尊敬し、その名を継いだことに若干の重圧を抱えている。 未だ14歳の少女であるため、母ほどの白兵戦能力はないが、その天才的な用兵能力は既に母の血の片鱗を覗かせていると言われる。 彼女の陣形は主として守りに優れた『凹』型陣形を取る事が多い。 <所持部隊数> 傭兵部隊(M) 1
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