「さ〜て、今回は大仕事になりそうね!燃えるわ!」

・名前 マナ・M・マンスフィールド

・性別 女

・設定
年齢17歳
某国騎士団団長ラルフ・マンスフィールドの娘。
 マンスフィールド家は、白銀時代に存在した伝説の戦士ハーグレイブが近隣の夷狄を制圧し国家安寧に資したことを以って、
時の君主から爵位を叙されたことに端を発する由緒正しい貴族の家柄である。
13代目当主に当たるラルフは勇猛果敢・質実剛健であり、「ハーグレイブシュピーゲル※1」と称されるほどの人物であった。

 そんなマンスフィールド家においてマナは第三嫡子と生を受けた。
幼き頃より何不自由なく育てられてきたマナは、剣術や乗馬を初めとする騎士の嗜みを仕込まれ、女騎士として将来を嘱望されていた。
ところが、彼女自身は堅苦しい騎士道を何よりも重んじる家風に馴染めず、成長するに従って自由な生き方に強い憧憬を抱くようになっていた。
そんな折り、顔を見たこともない男との政略結婚を強いられ、とうとう嫌気がさして家を出ることになる。

 お嬢様同然に育てられ剣の腕以外頼むところがなかったマナは、賞金稼ぎ紛いのことをして生計を立てていた。
しかし、実戦経験がほぼ絶無に近く実際の実力は然程でもなかったため、当初は家を飛び出す際に持ち出した「ルクスエテルナT※2」の力に負うところが大きかった。
その後、自らの未熟さを悟ったマナは独学で魔法を学び、現在はひとかどの魔法戦士として旅をしている。
基本的に仕事は一人でこなすが、仕事の難易度に応じてパーティを組むこともある。
ただ、自らの素性を詳しく詮索されるのを避けるため、あまり長い間同一のパーティを組んでいたことはない。

 育ちがよいせいか、しばしば淑女のような所作をするが、口調は意図的に砕けた表現を用いている。
また、意識的に父の教えに反発しつつも、性格の根底、即ち無意識のところでは「騎士道」の影響を色濃く受けているため、礼節や寛容の心などを重視する傾向がある。

 放浪の過程で懸賞金の情報を聞きつけ、賞金目当てでクルルミクに至る。

※1彼(ラルフ)を見れば歴史上の戦士ハーグレイブがまるで鏡に映し出されるように見て取れるという意味でそう呼ばれる。
※2永光剣「ルクスエテルナ」のレプリカ。接尾のローマ数字はレプリカのシリアルナンバーである。
全部で12本のレプリカが作られ当該国家において最高の爵位を叙された12の貴族に与えられた。
因みに「ルクスエテルナ」は、マナの故郷において国宝として代々君主に伝えられてきた名剣である。
常に刀身から光を放ち続けているためその名が付せられた。

・性格 ロウ

・職業 魔法戦士

・設定レベル  経験レベル 6
         名声レベル 11
         才能レベル 14

・運勢レベル 12

・オプション  向上(2) 人徳(2) 選別(2) 雇用(2)

・ダンジョン方針 無難

・ハンドルネーム フリーダスト