『媚薬針の恐怖!?』(これはIFです) by MORIGUMA レーウィン、シズカ、マナ、スピリアの4人は、 ゆっくりと迷宮を進んでいきます。  竜神の迷宮に挑む、女性冒険者たち。 それぞれに腕に覚えがあり、 それなりの力を持つ者がほとんどです。 対して、迷宮にいるモンスターはとにかくとして、 冒険者たちに、何とか手を出しナニを出し、 肉奴隷にして売りさばこうとする、ハイウェイマンギルド。 何しろ、一山チロルチョコ以下のクズ野郎ばかり。 10対1でも勝てません。 ただ、そんな連中にも、一つだけ何とかなりそうな事が。 それは『罠』。 見つかれば回避されますし、 必ずしも効くかどうか分かりません。 しかし、何より自分たちは『待ってればいい』というのは、 クズ男たちには魅力です。 しかも、どんな卑怯な手でも、 勝てるとなれば喜んで使うクズ男たち、 少ない脳みそを、欲望と身勝手な夢に託して絞りつくし、 ありとあらゆる卑劣な手を仕掛けてきます。 問題はその数。 どんな回避力があっても、絶対ではない以上、 必ず数十回に1回は可能性があります。 それが山ほど仕掛けてあれば、 優秀な冒険者も油断はできません。 ましてや、運勢ポイントが最低というお人は、なおさら・・・。 チクッ 「いたっ!」 レーウィンをはじめ、PTメンバー全員は、 苦笑しながらその声の主を見ました。 スピリアという、金茶の長い髪に、翠の目をした、 おっとりした雰囲気の賢者エルフ。 見た目美しく穏やかですが、 よく言えばドジ、悪く言えば不運、 よくまあここまで無事で来れたと思うほど、 色々トラブルに引っかかる人なのです。 (何しろ、運勢ポイント最低の1!) しかし、本気で癒し系。 PTメンバーも、超お荷物系のトラブルメーカーにもかかわらず、 優しい気配りや女性の知恵、可愛らしい性格にほだされ、 誰も迷惑そうな顔をしていません。 まあ、PTリーダーのレーウィン嬢は、 気苦労から、少し痩せたような気もしますが・・・。 見ると、転んでしりもちをついたスピリアさん、 痛そうに、スカートの上からでも、きれいなお尻をさすっています。 思わず全員が手をさし出すのは、ほんと人徳でしょう。 ですが、ぼっとその顔が赤くなりました。 「あ・・・あ・・・はあっ、はあっ、あああ〜〜ん!」 突然喘ぎ出したかと思うと、淫らな声を上げて、 腰をビクビクと震わせました。 身体が燃えるように熱くなり、 スピリアさんのあそこは、強烈な収縮を開始します。 かゆみと刺激が同時に入り込み、 全身に波のように走りました。 「あっ・・・あああ・・くうっ、」 金髪を激しく打ち振り、 細い首をくねらせ、しなやかそうな身体を悶えさせ、 細く長い太腿が、激しくすりあわされていきます。 ボタンをひきちぎり、ベルトをはずし、スカートを引き下ろしました。 プリンと零れ落ちる乳房が、異常に白く、そして尖っています。 それに細い指が食い込み、強くつまみ、にぎりしめ、 ピュウウとお乳が噴き出します。 下着を引きおろし、あそこに右手が入りこみ、 すでに尻まで垂れている雫が、濡れた音を立てていきます。 「はあっ、はあっ、ああん、ああんっ!、あふうっ!」 メンバーたちはおろおろして、 彼女が座り込んだ場所を見ました。 「あっ?!」 小さな機械が埋めてあり、いくつもの針がその辺に散らばっています。 先端には黒い薬が塗られていました。 超即効性の催淫剤です。 しかもスピリアさん、その上にしりもちをついてしまい、 仕掛けの針を全部お尻に刺してしまったようです。 「いまだっ、かかれっ!」 暗がりから声がすると、 無数のならず者たちが、いっせいに走り寄ってきました。 「くそっ、こんな時にっ」 こんな時というより、この時を狙っていたのですが。 戦えそうにないスピリアさんを囲んで、 PTメンバーたちは武器を取りました。 しかし、多勢に無勢、 スピリアさんをかばうどころか、 自分の相手たちをしのぐのが精一杯。 地面で悶えているスピリアさんの、 腕に、脚に、 男たちの汚らしい手が無数に群がります。 「すっ、スピリアああああっ!」 レーウィンが必死に声をあげました。 丸い肩が、くねりと動き、 汗に濡れた顔が、ピンクの唇が激しく喘いで、 無数の汚れた男たちの匂いが、細く高い鼻に入ります。 「んあっ!」 男が、奇妙な声を上げました。 群がり寄る男たちが、一人転げると、連鎖的に十数人倒れこみ、 こんがらがるように、人間ダンゴ状態に。 クチュッ、コリッコリン 濡れた唇が、卑猥な音を立てて、 ぬくい玉袋を咥え、唇の間で転がし、すり合わせました。 痛み寸前、快楽凶悪、 男の股間を引きずりおろし、 スピリアさんのテクニックが、陰嚢をしゃぶり出して、 いやらしく動き、離しません。 しなやかな下半身が、つかんだ男を抱え込み、 あそこに顔をめり込ませ、 濡れてドロドロの花弁を顔にこすりつけてます。 ものすごくいい香りと、飢えていた欲望がビンビンで、 脚がもつれ、転がると同時に回り中の男たちを巻き込んで、 ダンゴ状態になってしまいました。 「んっ、んふっ、んんっ!」 無我夢中でしゃぶりまくり、 血があそこに行ってしまった男は、頭が回らず、呆然。 「このおおっ!」 長剣が、呆けたような男の首をすっ飛ばします。 「このやろぅ、仲間おっ、て、て、や、やめっ!」 ナイフを上げようとした男が、細い指にペニスを掴まれ、 あっという間に引き出されると、甘い唇がヌチュリとすすりつきます。 陰嚢もつかまれ、コロコロ揉まれ、 途端に腰が砕けるならず者。 途端に飛んできたナイフが、眉間に突き刺さりました。 スピリアさんの股間では、ジタバタしてる男が、急にがっくり。 どうやら酸欠のようです。 「ああ〜ん、いやあん。ちょうだいいっ!」 レーウィンを囲んでいた一人が、 下から抱きつかれ、陰嚢をキュッとつかまれて、 目が飛び出します。 その手触りのよさ、絶妙の痛みと快感のギリギリ快楽点、 途端にペニスが突っ立ち、その分頭が空白化。 「ちょ、ちょっと、やめて、おねえさん・・・」 しかし、飢え切ったスピリアさんは止まりません。 唇が咥え込むと、もう、夢中の口唇愛撫。 両側の二人も、思わず戦意をそがれ、 その分、レーウィンの余裕ができ、あっという間に形勢逆転。 「このっ」 メンバーを後ろから襲おうとした、ならず者が、 ズボンのすそをつままれ、その場で転倒。 伸びた細い指先が、ズボンの前を引きおろし、 シコシコと激しくこすりまくり、男は頭が真っ白。 「ちょっ、ちょっ、ああっ、あっ、あっ、」 しかも、即座に立ったペニスが、 クチュルッ 真っ白い裸身に飲み込まれ、 ギュウウウウッと痛いほど締め付けられて、 きれいな乳房が、目の前を乱舞。 淫蕩な顔つきが、咥えたペニスをしゃぶり、すすり、舐め上げ、 目の前に広がる光景に、あそこの強烈な気持ちよさに、 何もかも、どうでも良くなる心地よさ。 何より頭が働かない。 「おおっ、ずっずりいいっ」 「オッ、俺も、俺もおっ!」 馬鹿というか、アホウというか、 欲望に完全に状況を見失った連中は、 戦闘もそっちのけでスピリアさんに群がろうとします。 スピリアさん、賢者ですので『光源』持ち。 一人ライトアップされて、 腰を、胸を、ダイナミックに揺らしながら、白い肢体が踊ります。 お乳をピュウピュウ噴き出すおっぱいに、 淫蕩な微笑みに引かれ、まるで、光に群がる蛾のようです。 ダンゴ状態の10人は、今だピクピクもがいています。 これでは、何十人いても意味がありません。 「んッんっ、んはっ、あっ、あはっ、んっんはああんっ!」 何発目かの薄い体液が、スピリアさんに飛び散り、 淫乱に染めた頬を汚します。 しかし、男はズボンだけ下ろした情けない姿で、 その場にぶっ倒れました。 「ああ〜ん、もうおわりぃ〜っ、いやあんっ、いやあんっ、」 くねくねと細い腰をくねらせ、 いやらしさ全開のスピリアさん、 その下では、息もしていなさそうな、やせ細った男が・・・・三人いますね。 襲ってきたならず者は、70人ほどいたのですが、 スピリアさんの直接、間接の被害者(?)はおおよそ35名。 「え〜と・・・・」 「どうしたもんでしょ・・・」 「う〜む、媚薬針恐るべし」 全員、困った顔をして、 どうやって彼女を連れ帰るか、考えてしまったのでした。 FIN