<塩>




 …ど、ドキドキ…

 …フフ…w

 「…あ、あの…」

 「フフ…何かな?」

 「…し、仕事は、もう、終わったんですよね?」

 「そうだね」

 「報酬、払いましたよね??」

 「キャッシュで5000万。 並の性奴隷が2,3人は買えそうだね」

 「では、もお帰ってください(つД`)」

 「フフ…それは何故かな? -キラーン☆」

 「(こ、怖ええっ!! だが負けるな俺! 俺はならず者!!)」

 「…今回の依頼…」

 「(ビクゥ!!)Σ('A`)」

 「君が普段利用している<洗濯>のルートが、突然使えなくなった。
  組織内に裏切りものがいる。
  原因の調査と、然るべき制裁を・・・だったよね」

 「お、おう。組織の人間を動かすと俺が気付いていることがばれるからな。
  シャーロウさんのような腕利きの請負人に調査をお任せだ」

 「まあ、ボクは余裕でその依頼を達成したわけだが?」

 「だから金払ったろ! もう帰ってくれよ!」

 「・・・ダメ」

 「何故!?Σ(´Д`;)」

 「フフ…。 この写真のコ。 コトネちゃん・・・だっけ? 君の想い人・・・だったかな? かな?」

 「な、なんのこと・・・かな?」

 「・・・報酬に、食べてもイイかい?」

 「ダメじゃーーーーーーー!!!!!

 「(判りやすっw)」

 「お願いだからもお帰ってくれよ! 金なら払うから!」

 「フフ…。どおしたものかな?」

 「(こ、怖いっ!)」

 「タマには…ゲテモノも良いかな?」

 「…は? な、何故俺様を脱がしていますかシャーロウさん??」

 「フフフ…。 なかなかリッパなモノを持ってるじゃないか? これでコトネやフォルテを啼かしたのかい?」

 「がははは、その通りだってちがーーーっ!」

 「クスクス」







 「ノ、ノオーーーッツ!」

 「フフフ…中々グッドじゃないか」

 「シャーロウさんはそおゆうキャラじゃないだろ!?」

 「キミがボクのナニを知ってると?」

 「いやいやいや!」

 「こう言うのはどう?」

 「は???」

 「こう、オニヘイくんの肩に塩をふって・・・」

 「は? は?」

 「こう―かぷっと」

 「ぬおおお!?」

 「はむ・・・はむ・・・」

 「おおおおおおお!?」

 「ふふ…なかなかだねえ」

 「こ、こおゆうプレイもあったのか!?」

 「勉強になったかい?」

 「とってもなりました!」

 「それはよかった…んっ…」

 「はうあっ!?」

 「ふふ…ん…んぅ…ふぅ…」

 「ほおおおおっ!?」

 「フフフ…」

 「シャ、シャーロウさん・・・」

 「・・・ナニかな?」

 「もうでそおです」
 
 「ダメだね。

 「んな!?Σ('A`)」

 「…フッ…んぁ・・・」

 「く…くくっ・・・お、俺は負けーん! って・・・な!?」

 「(?)」

 「ち、乳がない!!」

 「!!??

 「
ち、乳があるべき場所に乳がない!? な、なんだってーーーー!?ΩΩΩ

 「キミはいよいよもって・・・いいドキョオだねえ」

 「ええ!? ほんの軽いジョークなのに!」

 「フフフフフフフフフフフフフフフ…」

 「のおおお!? し、締め付けがーーーー!!?」

 「「出したらコロスよ」

 「ええーーーー!?('A`)」

 「いつまで我慢出来るかな? ふ…ん…んん…っ!」

 「ぬう!? が、ガマンできん、発射ー! (どぱぱっ!」


    
―さくっ


 「さ、刺したーーー!?」

 「冗談だよ」

 「嘘だっ!! メチャクチャ殺気入ってましたよ!?」

 「だから冗談だって、刺してないだろ。 キミの身体は。

 「(お、お、俺の高級羽毛布団がナイフでえぐれてるのだが…)」

 「フフフフフフフフフフフフf…」


 …

 ……

 ………

 …………




 「では、毎度。 またご用の時にはいつでも呼んでくれたまへ」

 「に、二度と呼ぶかーーー! あんな怖いえっちはもうお断りだっ!」

 「楽しんでいたじゃないか?」

 「((((((((゚Д゚;))))))))ガクガクブルブル」

 「・・・でわ」

 「こ、怖ええ…(つД`)」

 「-でもボス。あの人ホントに腕利きですから、また何かあった時は…」

 「う、うーむ・・・。 だが痛いのと怖いのは勘弁だ。 誰か度胸のある奴、シャーロウさんを襲ってみろよ。
  そんでヒイヒイ啼かせてみてくれ」

 「-そんなこと出来る奴っているのですか?」

 「……無理かもしんない」

 「-ですよね」

 「(くそ…世の中には恐ろしい女がいるもんだぜ…勝てん・・・うん)」











 −それは、ワイズマン事件が解決後、しばらくしてからあった話だったとゆう。