『復讐の時〜リムカ凌辱〜後編』




「うあ、ああ!?」

薄暗い玄室に賢者の少女の悲鳴が響き渡る。
賢者の少女リムカは、大柄の男バロッグに背後から抱かれ、腕の中で犯されていた。
リムカの腕ほどある極太な肉棒が秘処を突き刺し、大きな手でリムカの腰を持ち、激しく上下に動かす。
身を裂くような激痛がリムカに襲い掛かる。

「くぅっ、あっ、いたっ、いっ! うぐっ、ゆ、ゆる、して、ゆるし…っ、ああっ!」

痛みで悲鳴を上げながら、許しを乞うが、バロッグは耳を貸すどころか、ますます激しく腰を動かす。

「ひあっ!? あぐっ、あっ! あっ!」

激しいピストン。リムカの小さな秘処は、今にも裂けそうなくらいめいいっぱい広っている。
そしてリムカの腰を上下に動かされる都度、まるで鋼鉄のような硬い肉棒が子宮の奥底を叩きつける。

「どうだ? 痛いか! 痛いだろうなァ。だがこの程度、俺の味わった苦汁に比べれば、まだまだ序の口だ」

リムカはバロッグに犯されながら、必死に考えた。
自分が、ここまで恨まれる理由を。

リムカがバロッグと初めて出会ったのは、七ヶ月前、とある地下迷宮での事だ。
あの日、迷宮の再調査を行っていたところ、突然バロッグ達が襲い掛かってきた。
当然の事ながら、リムカはバロッグ達を避けるため、魔法で反撃をした。
ただ、自分の身を守るためとはいえ、相手を傷つける事は、リムカの本意ではない。
だから致命傷を与えるような事はしなかった。バロッグも素直に退いてくれたので、それ以上の攻撃は行わなかった。
それ以降、龍神の迷宮に潜るまで、バロッグと会った記憶はない。

(わたしは悪い事なんてしていないのに……、どうして?)

リムカは知らなかった。バロッグがリムカを恨む理由を。
七ヶ月前、バロッグは身勝手な理由でリムカを襲い、あっさり返り討ちにあった。
相手の実力はともかく、当時まだ13の少女に負けたという事実は、プライドの高いバロッグにとって、耐え難い屈辱だった。
その屈辱を晴らすために復讐を画策したが、それが原因で人攫い集団「女狩り」は壊滅する事になった。
挙句の果て、賞金首として追われる身となり、こんな薄暗い地下迷宮に逃げ込む羽目になった。
リムカという少女に関わってしまったがために、バロッグの人生は大きく狂ってしまったのだ。

「テメーのせいで、俺の作った集団が潰された。これまで築いてきた地位や名誉もろともな!」
「しゅ、集団…? 潰された…? し、知らないです。何の事か、全然……」
「クク…。責任逃れするつもりか? いい度胸だ!」
「えっ、あっ、い、ああっ! あああっ!!」

怒りと恨みを叩きつけるかのように、リムカの腰を激しく乱暴に動かしまくる。

「これは罰なんだよ。俺様をコケにした挙句、人生を狂わしたな」

だがそれは、あまりに身勝手な理屈であった。
バロッグの破滅は因果応報、自業自得でしかない。それに実際に手を下したのはリムカではなく賢者の学院だ。
彼らはリムカに復讐しようと企んでいるバロッグ達の動きを察知して、手を下したのだ。
そしてその一件は、リムカは全く知らない事でもある。
リムカは、自分が恨まれる筋合いも分からず、一方的に嬲られ続けているのだ。

「そら、出すぞ!」

荒い声と共に、リムカの子宮に熱い精液が小便のように勢いよく注ぎ込まれる。

「ぅあっ! ひっ、あっ、あああああーっ!!」

リムカの秘処に肉棒が差し込まれてから三回目の射精。その間、肉棒は一度も引き抜かれることはなかった。
バロッグの射精の量はとにかく半端ではない。一回の射精で、放出される精液の量は洪水のように膨大なのだ。
すでに前二回の射精でリムカの小さな子宮は、限界近くまで精液が注ぎ込まれている。
今、放出された精液は、子宮に収まりきるはずもなく、許容量を超えた分が膣を逆流し、外に出ようとする。
しかし、秘処は極太の肉棒でしっかりと栓がされ、中に放出された精液が体外に排出する隙間はない。
精液は、子宮に再逆流すると、小さな子宮は、ミシミシとまるで水風船のように膨らんでいく。

「ひ、あ、お腹、お腹がっ! あっ、あっ、あぁっ……」

お腹の中から膨れ上がり、張り裂けそうな感覚に全身が、ピクピクと痙攣する。
その感覚に錯乱するリムカの目には写っていなかったが、お腹は小高い丘が出来たかのように、ボコッと膨らんでいた。

「クク…。見てみろよ、お前の腹を。まるで妊娠してるみたいだな。ん?」

小高い丘のように膨らんだお腹を撫でながら、リムカの耳元で囁く。

「に、にん…しん…?」

中に出された衝撃と、お腹の中が突き破れそうな感覚によって、朦朧とした意識を回復させながら、自分のお腹を見る。
そこには今までに見たこともないくらいに膨らんでいる自分のお腹があった。
実際、妊娠したわけではないのだが、異様に膨らんだお腹は、少女を恐怖させるのに十分だった。

「あ、あ……、うそ……」
「嘘じゃねえさ。見ての通り、ふっくらと山のように盛り上がってるぜ?」
「あ、あ……。わたしの、おなか……、こんな、どうして……」

自分のお腹の状態が、信じられないといった表情だ。無理もない。
穢れというものとは程遠い位置にいた少女に、こんな過酷な現実を受け入れろという事自体、酷な話だ。
だが、バロッグは容赦なく責めを続ける。精液でパンパンに膨らんだお腹をぐっと押した。

「うぐぁ!?」

パンパンに張ったお腹を乱暴に押され、潰れたような悲鳴を出す。

「いい声出すじゃねえか。苦しいか? ん?」

バロッグは、残忍な笑みを浮かべながら、リムカのお腹を何度も押す。

「あぐっ!? ぐぁ!?」
「苦しいか? 苦しいだろ。そらそらっ」

精液で膨らんだ腹を押す手に力が入る都度、リムカは潰れたような悲鳴を吐き出す。
傍から見て、このまま水風船が押し潰されて割れるように、リムカのお腹も押し潰され、パンッ!と、割られてしまうのではないか? そんな想像さえ出来てしまう。
何せバロッグは巨漢で筋肉質。力も人並み以上ある。このまま力任せにパンパンに張った子宮を押し潰し、破裂させる事も可能なのだ。
もちろんバロッグは、そんな事するつもりはない。
バロッグの目的は、リムカを嬲り、犯しつくして、女として生まれた事を後悔させる事だ。
『殺す』のではなく、『壊す』のが目的なのだから。
だから、ちゃんとリムカのお腹が破裂する一歩手前のところで、加減をしていた。

「クク。あんまりやりすぎると、身体が無事でも、頭の方が逝っちまうからな」

リムカの精神が限界に近づきつつある事を感じ、リムカの腹から手をのけると、肉棒を引き抜いた。

「うあ……」

リムカの秘処からは、それまで子宮内に溜まっていた大量の精液が、滝のように流れ出す。
それには、さっきまで処女であった事を示す破瓜の血と僅かではあるが愛液も混じっていた。

「ぁぁ……」

小さな秘処を押し広げていた肉棒と、お腹の中の圧迫感から解放されたことにより、一種の安息感を覚える。
だが、それはささやかなものでしかなかった。すぐに処女を奪われた痛みなど、凌辱の痛みが安息感を吹き飛ばし、悲痛な思いでいっぱいになる。

バロッグは、リムカを乱暴に床に投げ捨てると、嗜虐的な笑みを浮かべながら見下ろす。
ついさっきまで、無垢な笑みを浮かべていた少女は、今や見る影もない。
そこへならず者達が群がろうと近づくが、バロッグがそれを制した。

「まだ俺の番は終わっちゃいないぜ」

今回リムカ捕縛の先頭に立ち、指揮を取ったバロッグは、優先的にリムカを嬲れるという約束を取り付けている。
そのため、ならず者達は文句を言いつつもそれに従う。

「ま、もうしばらく待っていろ。あとでたっぷりと楽しませてやるさ」

ならず者達にそう言うと、床に倒れているリムカの髪を引っつかんで、顔を持ち上げる。

「いい顔だ」

リムカの顔をじっと見つめ、満足そうにうなづく。
先ほどまでの明るい少女の顔はすでにない。今では、ただ震え怯え、泣きじゃくるだけの、哀れな少女だ。
それを改めて確認すると、リムカの顔を自分の股間まで持っていき、極太な肉棒を見せ付ける。

「ひっ!?」

精液がべっとりとついた肉棒を見て恐怖する。
この肉棒が、自分の中を暴れまわった化物。そう思うと、恐怖でいっぱいになる。

「次は、こいつを綺麗に舐めて拭き取るんだ」
「な、なめる……?」

白濁色に染まり、不気味に脈打つ肉棒を見る。
自分の中を暴れまわった化物。そんなこんな怖いモノを舐めるなんて、とてもでないが怖くて出来るわけない。

「む、無理です……。そんな、怖いもの……、む、無理です」

目の前の化物に怯え、震えながら許しを乞う。その姿にバロッグは、ますます悦びを覚える。

「怖いのか。なら仕方ねえな」

肉棒を片手で持ち、もう片方の空いた指をリムカの秘処に入れて軽く弄る。

「ひゃうっ」
「だったら、またコイツをお前の中にぶち込むだけだ。今度は、腹を突き破るくらい、突きまくってやろうかな」
「ひっ!? あ、な、舐めますっ」

ついさっきまでの仕打ちを思い出し、あわてて舐める事を了承する。あの痛いのだけは、もう嫌だった。

「クク。素直な娘は好きだぜ」

リムカのその態度に満足して、己の肉棒をリムカの口の前に出す。

「さ、綺麗に舐めるんだ」

リムカは躊躇しながらも、恐る恐る肉棒に口を近づける。
小さな舌を出し、それを舐めようとするが、白濁に塗れた肉棒がビクンと脈打ち、舌を引っ込める。
リムカは、すがる思いでバロッグの顔を上目で見上げるが、バロッグはさっさと舐めろと言わんばかり睨みつける。

「どうした? さっさと舐めろ。それとも、コイツで穴ん中を突き上げられたいのか?」
「うっ、うっ、くっ……」

リムカは、勇気を出して肉棒についた精液を小さな舌で舐める。
その直後、言葉に表せないような不快な味と臭いが口全体に広がった。

「う゛!? ごほっ! ごほっ!」

あまりの不味さと強烈な臭いで、咳き込み、軽い嘔吐感に見舞われる。

「どうした? もう終わりか? 続けろよ」

リムカの髪を引っ張りながら、舐める事を強要する。もちろんリムカが苦しんでいる事は百も承知だ。

「ごほっ…う゛う゛」

なんとか舐めようとするが、肉棒に口を近づけただけで、その臭いで気持ち悪くなり、舐める事をためらう。
そんな風にフェラを躊躇うリムカを前にして、バロッグは腹を立てるどころか、逆に満足そうな笑みを浮かべる。

(簡単に順応しちゃ、面白みがないからな)

リムカは、今にも泣き出しそうな顔で肉棒をちびっと舐めては咽苦しみ、またちびっと舐めては咽苦み、それを繰り返している。
それを満足そうに眺めているバロッグは、「しばらく、こうやって虐めてやるのも悪くない」とも思っていた。
と、その時、周囲から殺気のようなものをバロッグは感じ取った。
何気なく周りを見てみると、ならず者達が物欲しそうにこっちを見ていた。
ただ見ているのではない。その目は「早く自分達にも犯らせろ!」と訴えていた。
あまり焦らし過ぎると、こっちの命が危ない。そう判断したバロッグは、リムカを虐めるのをあきらめる。

「もういい。舐めなくていいぞ」
「ふえ? …ふぐっ!?」

バロッグは予告なしに、リムカの小さな口に肉棒をねじ込んだ。

「いいか、歯を立てるなよ。立てたら、痛い目見るぜ」

殺気を含んだ声で、リムカのツインテールを引っ張りながら問答無用で脅しつける。リムカは、震えながらコクコクと小さく頷く。
それを確認したバロッグは、リムカの頭を両手でしっかりと押さえつけると、その頭を前に向かって思いっきり動かした。

「うごっ!?」

勢いよく口の奥へと突き入れられた肉棒は、一気に喉奥を突いた。
喉の奥と突かれた痛みと衝撃、そして激しい嘔吐感に悶絶しかけたリムカは、反射的に肉棒を噛んでしまう。

「っつ!?」

バロッグはあわてて肉棒を口から引き抜くと、自分の肉棒を確かめる。
軽く噛まれた程度だったので、血は出ていないが、うっすらと歯型が浮んでいた。

「てめぇ……」

バロッグは、怒りの形相でリムカの頬を思いっきり引っ叩く。

「あぅ!?」

勢いよく引っ叩かれ、床に倒れこむ。
倒れたリムカの髪を掴んで、顔を上げると、怒鳴りつける。

「歯を立てるなって言っただろう!」

パン! パン! と、さらにその頬を叩く。
一応、手加減はしているが、元々恨んでいた相手だけに容赦はない。

「ご、ごめんなさい。ごめん、なさい」

殴られ続けながら必死に謝る。
十発近く引っ叩かれたところで、バロッグはその手を止めた。

「ふん。クソガキが。今度こんな真似してみろ。その歯を一本残らず全部叩き折ってやるからな!」

親指と人差し指で、リムカの前歯をギュッと摘みながら、脅しをかける。

「は、はひ。はひ……」

歯を摘まれ、折られるという恐怖に震えながら何度も頷く。

「それじゃ、仕切りなおしだ。痛い目見たくなかったら、俺の言うとおりにするんだぞ」

己の肉棒を軽く扱きながら、リムカの口元に持っていく。

「いいな? 次に歯を立てるような真似したら、歯を折るからな」
「は、はい……」

「ようし、いくぜ」

リムカの口の中に肉棒をねじ込むと、思いっきり奥底まで突く。
再び喉の奥を突かれた痛みと衝撃、嘔吐感に悶絶しかけるが、脅しが効いているため、必死に歯を立てまいとする。
喉を突いた肉棒は、すぐに口元近くまで引いていった。
だがこれで終わりではない。バロッグはリムカの頭を前後に動かし、口内でピストン運動をはじめる。

「あぐっ! ふぐぅ。んぐっ!」

バロッグの肉棒は、リムカの小さく柔らかい口内を容赦なく蹂躙する。
肉棒は口内の柔らかな肉感に刺激され、射精に導いかれていく。

「出すぞ。全部飲めよ」
「ん、ん、んぐぅ!?」

大量の精液が、口の中に注ぎ込まれる。熱くべっとりとした精液が、口の中を満たしていく。

「ふぐぅぅ!!?」

不味くて臭い液体が口全体に広がる。
リムカは反射的に頭を引いて肉棒を吐き出しだが、まだ射精中だったため、放出中の精液がリムカの顔にかかる。

「ひあっ!? あ、あっ」

肉棒から放たれる熱い白濁のシャワーが、少女の顔を白く染めていく。

「う、あ、か、顔が、あついっ、あつい…!」

顔全体にネバネバとした熱湯をかけられたような、焼け付く感触に錯乱する。

「ハハ、いい顔だぜリムカ」

バロッグは、白濁にまみれたリムカの顔を眺めながら大きく笑うと、 今だ衰えを知らない肉棒を突きつける。

「次はちゃんと飲めよ? ちゃんと飲み干すまで続けるからな」

それはリムカにとって死刑宣告のようなものだった。あんな不味くて気持ちの悪いもの、 飲めるわけがないからだ。
そんなリムカの心境などお構いなしに、バロッグは再びリムカの口に肉棒をねじ込み、ピストンを始める。

「ふぐぅ。んく、んんんっ!」

リムカにとって、それは苦痛でしかなかった。
自分の腕くらいある巨大な肉棒を口の中をねじ込まれる圧迫感。喉を突かれる痛みと、異物感からくる吐き気。
そして肉棒の太さと、激しいピストンによって、まともに息ができない窒息感。
これらの苦痛は秘処を貫かれた以上のものだった。
抵抗したくても、そんな事をすれば、さっきみたいに殴られる。それどころか、もっと酷い事をされるかもしれない。
抵抗も出来ずに苦痛に翻弄されてると、自分の口の中を蹂躙している肉棒が肥大化し、痙攣を起こす。
もう五回目だ。それが射精の前触れである事はリムカにも察しがつく。

(飲みたくない……)

そう強く思う。だが飲み干すまで続けると、バロッグは言った。
こんな苦しい思いはもう嫌だ。だから、飲むしかないのだと意を決する。

「出すぞ!」
「ん、んんんんーっ!?」

口の中にネバーとした熱い液体が勢いよく放出される。
同時に、酷く臭く不味い味が口いっぱいに広がる。

(だめ……、飲めないっ)

意を決したつもりだが、やはり飲む事は出来なかい。口の中に溜まった精液を吐き出すため、頭を引っ込めようとする。
だがバロッグはそれを許さなかった。両手でリムカの顔面をがっちりと掴み、肉棒を引き抜かせないように固定する。

「おっと。今度はちゃんと飲むんだぞ。飲まないと、さっきみたいに腹を膨らまして、いたぶってやる」

リムカを脅し付け、さらに精液を吐き出さないように口もしっかりと塞ぐ。
瞬く間に臭く不味い液体が口全体を満たしていき、頬がパンパンに膨らんでいくが、リムカはまだ飲む事を躊躇う。
さっきみたいに、散々にいたぶられるは嫌だが、臭くて不味い精液を喉の奥へ通す事も出来なかった。

「仕方のねえな。手伝ってやるよ」

見かねたバロッグが、精液でパンパンに膨らんだリムカの頬を押すように揉む。

「んん!?」

口内が狭くなり、中に詰っていた精液が行き場を失い、喉へと流れ込む。

「んんっ、んんん!?」

飲みたくない! そんなリムカの心の悲鳴を無視するかのように、精液は容赦なく喉へと押し寄せる。
そして無情にも、ゴクンと、喉を通っていった。

「いいぞ、その調子で全部飲むんだ」

頬を揉んで、中の精液を無理やり喉に誘導させる。

「んくっ。ん、んんんっ……んむぅぅ!?」

本人の意思に反して、精液は喉に流れ込んでいく。
何度か気管にも入り噎せるが、バロッグはお構いなしに続ける。 そして、全て飲み干す。

「ようし」

口から肉棒を引き抜く。

「ゴホッ! ゴホッ!」

噎せながら、口の中にわずかに残っていた精液を吐き出す。

「クク。よーく頑張ったな。いい子だ。ご褒美に次はアナルセックスを教えてやるよ」

リムカの哀れな姿を見て、機嫌が良くなったのか、リムカの頭を撫でながら、楽しそうに言う。

「ゴホッ……あ、あなるせっくす……?」

不安そうに呟く。天才少女の通り名を持つリムカだが、性知識に関しては無知といっていい。
セックスという言葉の意味もよくわかっていないのだ。
アナルセックスと言われても、それがどういうものなのか分かるわけがなかった。
だが、これまでの仕打ちから、酷い事をされるのだろうという事は容易に想像できた。





強引に処女を奪われ、三連続で中出しされた上、強制的に口内奉仕をさせられたリムカ。
体力以上に精神的に疲労していた。少しの間で構わないから、休ませて欲しかった。
だが、そんな少女の微かな願いなど、凌辱者達にとってはどうでもいいことだ。
バロッグは、ぐったりと倒れているリムカの背後に回り、小ぶりなお尻を持ち上げる。

「まだまだガキ臭さの残る、かわいいケツじゃねえの」

バロッグはいやらしい手つきで、リムカの尻を撫でる。

「ひぁ!?」
「クク、いい声を出すじゃねえか。まだまだ元気は残っているようだな」

バロッグは、丁寧にリムカの尻を撫で回す。
小ぶりで硬さも残っており、若々しい尻というよりは、幼さの残る尻というのが正しいだろうか。
その小さなお尻を念入りに撫でたり、揉んだりしながら、その反応を伺う。

「ひゃ、そ、そんな、さわらないで…くだ、さい…。くぅんっ」
「そうか。ケツの肉をこうやって揉まれるのがいいのか」

硬さの残る尻肉を、豊満な胸を揉む要領で揉みほぐしていく。
胸や秘処を愛撫した時もそうだが、どうやらリムカの肌は敏感で感じやすいようだ。面白いように反応する。
もっとも、乱暴に処女を奪われた痛みと凌辱の恐怖から、素直に快楽に身をゆだねるのは難しいだろうが。

「どーれ、汚いケツの穴を拝ませてもらうか」

両手で尻の肉を掴み、両の親指を使って尻の割れ目を開いていく。すると黒い豆粒のような小さな肛門が姿を現す。
肛門に外気が触れる感触を感度の良いリムカは、敏感に感じた。

「ひゃぅっ!? や、やだ……!」
「今更やだもねえだろ。散々いやらしい姿を晒しといて、まだ恥じらいなんか持ってるのか?」

そう言いながら人差し指で、肛門の口の部分をなぞる。

「ひあ!?」
「ほう。意外と綺麗じゃないか。おウンチの出る穴だから汚いと思ってたが、ちゃんと拭いてるようだな?」

性知識は無知に等しいが、リムカも年頃の娘だ。
自分がもっとも汚らわしい場所と思っている所を見られただけではなく、弄られた上、汚い言葉までかけられ、恥ずかしさと悔しさ、悲しさでいっぱいになる。

「ひくっ、ひくっ、もう、許してください……」

すすり泣き、バロッグに懇願する。
だがそんな懇願、バロッグが聞き入れる筈がなかった。

「まだまだこんなものじゃないぜ」

人差し指を一本、リムカの肛門に乱暴にねじ込む。

「ひぐ!?」

排出するための小さな穴に、異物が侵入し悲鳴を上げる。

「お、痛かったか?」

ごつごつとした指が、肛門の中を擦り、痛みが生まれる。
小柄な少女のお尻の穴は、大柄の男の指先一本でも、かなりきつかった。
なにせ、前の穴と違い後の穴は、性交するための穴ではない。
事前にローションなどの潤滑剤を使って、滑りを良くしないと肛門の粘膜を傷つける恐れがある。

「そら、あまりケツに力を入れると裂けちまうぜ」

指をドリルのようにグリグリと回転させながら、リムカの尻の穴を掘り進んでいく。

「ふあぐ!? あ、ああ!?」

肛門の中の肉が引き裂かれるような強烈な痛みに必死に耐える。
やがて、バロッグの指の第一関節が埋まった。

「今、指の先っちょが埋まった所だ。気分はどうだ?」
「うっ、うっ……」

対するリムカは、バロッグの問いに答える余裕はない。 両手をギュッと握り締めて、痛みを堪えるのに必死だからだ。

「訊いてるんだ。ちゃんと答えろ!」

バチーン! と、リムカの尻を叩く。

「っつ!?」
「気分はどうだなんだ? ああ?」
「い、痛い…痛いです。もう…、許して…ください」

涙を流し、尻の中から引き裂かれるような痛みに堪えながら、必死に声を絞り出す。

「そうか。まあ、初めてだからな。これから気持ちよくしてやるよ」

リムカの懇願を無視して、指をさらに深く捻じ込んでいく。

「ひぐぅぅ!?」

口では気持ちよくさせると言いつつも、本音ではそんなつもり全くない。
指を埋めていくと、異物の侵入を拒むように内括約筋がギュッと締め付けてくる。

「クク。すごい締め付けだな。前の穴と同じで、ケツの穴も十分やらしいぞ」

指が、第二関節まで埋まり、やがて指全部が埋まった。

「全部埋まったぜ。気分はどうだ?」
「うっ、くぅぅ……」

リムカは答えない。いや、答えられないのだ。
肛門の中に侵入した異物による、傷みと気持ち悪さを押さえるのに精一杯だった。

「苦しそうだな。なら、抜いてやるよ」

そう言うと、勢いよく指を引き抜く。

「くぅ、あああ!? はぁっはぁっ……」

異物が出て、安堵の表情を浮かべる。だが、それも一瞬の事。再びバロッグの指が肛門に挿入される。

「うぐぅぅっ!? くっ…あっ、な、なんで……」
「言ったろ? アナルセックスを教えてやるってよ」

ゴツゴツとした指が、何度か肛門の中を行き来する。

「ぐぅ、あっ…がっ…ああ゛」
「さすがに前の穴と違って、キツイな」
「ひっ、ぐぅぅ!?」

腸壁を削るように指を引き抜いてみると、赤い液体がうっすらとついていた。
指が腸壁に擦れて傷がつき、血が滲み出たのだろう。

「まだ十分とはいえねえが、濡れてきた事だ。そろそろケツの穴を頂くとしようか」
「はぁっはぁ……、い、いただく……?」

バロッグは両手でリムカの腰をがっちりと掴み、そして極太の肉棒が尻に触れる。

「っ!? あ、そ、それ…、まさか……」

バロッグが、何をしようとしているのかを察したリムカ。

「うっ、あ……ち、違いますよね? そ、そんな事、しないですよね?」

それが間違いである事を願いながら、震えた声でバロッグに問いかける。
バロッグは、ニタニタと笑みを浮かべながら、肉棒で尻を掻き分け、その間に挿し込んでいく。

「う、あっあっ……。だ、だって、無理ですよ。そんな、大きいの…、は、入らないです」

リムカの声を無視して、極太の肉棒が肛門に添えられる。

「む、無理……、絶対、無理です。そ、そんなの、入れられたら……」
「クク、裂けるだろうな。確実に」

己の極太の肉棒と比べて、リムカの尻の穴は、あきらかに小さすぎる。
このまま挿入すれば、裂けるのは確実だろう。

(それはそれで、こいつを苦しめるのには、十分だろうが……)

改めてリムカの尻を見る。若干幼さの残るお尻。小ぶりだが初々しく、ある意味魅力的な尻だ。
それを見ていると、簡単に壊してしまうのは、もったいなく思えてくる。

「ふん。仕方ねえな」

リムカの腰から手を離し、肉棒を退ける。

「え……あ、許して…くれるんですか……?」
「クク。許す? んなわけねえだろ。おい、ニロン! ちょっと来い!」

残忍な笑みを浮かべながら、自称弟分を名乗るニロンを呼びつける。

「へい、なんでしょう?」

呼ばれて、ならず者達の群れの中から小柄な男が出てくる。

「お前にリムカのケツの穴をくれてやる。俺の肉棒じゃ、壊しちまうからな」
「へへ。わかりました」

ニロンは嬉しそうにバロッグに一礼すると、リムカに近づいていく。

「ニロンのは俺のと違って、人並みの太さだからな。下手に暴れたりしなきゃ、裂ける事もないだろうよ」

怯えるリムカの様子を楽しみながら、バロッグは楽しそうに言う。

「い、あ、あ……」

リムカは、逃げように這いずりだそうとするが、ニロンの両手がリムカの尻を掴む。

「い、いや……」

指を入れられただけでも痛かったのだ。位置的にニロンの肉棒はよく見えないが、バロッグの指より 太いのは予想できる。

「痛いのは、いや……」

怯えて、消えそうな声で訴える。

「しょうがねえっスねぇ。バロッグさん、リムカちゃんもこう言ってる事だし、優しくしてもいいっスか?」
「ふん。勝手にしろ」
「それじゃ、バロッグさんの了承も得たし。ちょっとだけ優しくしてあげようか」

ニロンはリムカの秘処に指を入れる。

「ふあっ」
「うひゃー。ぬるぬるっスねぇ。これ全部リムカちゃんの愛液…ならしゃぶりつくんだけどねぇ」

残念ながら、そこについているのはリムカの愛液ではなく、バロッグの精液だ。
ニロンは、秘処にべっとりとついた精液を指に絡め、ツーッと糸を引きながら、それを肛門に塗りつける。

「ひぁっ!? や、お尻の中、ぬるぬるして……、んんっ」
「バロッグさんも酷いもんだよねぇ。初めてなんだから、まずはこうやって、中をほぐしてあげないと」

言いながら、指に絡め取った精液を肛門に念入りに塗りつけていく。
表面は勿論、内面にも満遍なく。硬い肉をほぐすように、柔らかな指使いで。

「ふぁ…あぁ…うぅ」
「気持ちいい? へへ、バロッグのアニキなら、もっとうまくやれるんだけどね。でも君の事、相当恨んでいるからねぇ」

バロッグがその気になれば、リムカみたいな少女、簡単に快楽の虜に堕とすことが出来る。
だがバロッグの目的は、リムカを嬲りつくして絶望の果てに堕とす事なのだ。楽に堕とすつもりはない。

「ひぅ。やぁ……」

肛門をほぐされ、排泄感にも似た気持ち悪い感触。
気持ち良いとは程遠いが、それでもバロッグの乱暴な行為とは違って、ニロンの行為は愛撫と呼べるものだった。

「よーし。これくらいでいいかな? それじゃ、リムカちゃんのお尻の処女を頂きますかね」
「ひっ、あっ!?」

ニロンの肉棒が肛門に添えられ、リムカは身を硬くする。

「そんなに力むと裂けちゃうよ」

ニロンは、ゆっくりと肉棒を挿入していく。

「ふ、あっ、ぐ…ぐ…ぐ……、くぅぅ」

ギチギチと、ニロンの肉棒がお尻の中に埋まっていく。
バロッグの極太の肉棒とは違い、ニロンのそれは平均サイズより少し下だが、それでも小柄な少女の小さなお尻の穴には太すぎた。
だが、あらかじめ肛門をほぐして精液で滑りを良くしていたため、なんとか裂けることなく、ニロンの肉棒は埋まっていく。
とはいえ、リムカからしてみれば痛い事には変わりない。

「うぐぐ……!」
「へへ、もう少し。今、半分まで入ったところだ。もう少しで全部埋まるよ?」
「ぐぐ、あぐぅぅ!!」

秘処を貫かれた時も、かなりの激痛だったが、尻の穴はそれ以上だった。
肛門が裂けてしまいそうなくらいの激痛だ。

「ようし。入った! リムカちゃん、気分はどうかなぁ?」
「うっ、あ゛…あ゛…」

初めての肛門挿入の激痛に、目を剥いて激しく悶える。
肛門が引き裂かれたかのような激痛にニロンの声など耳に入ってこない。

「まあいいや。それじゃ、動かしましょーかねぇ」

ゆっくりとピストン運動を開始する。

「うあがっ!? あぐ! い゛、いたいぃっ!?」

ニロンは、リムカの悲鳴を無視して尻の穴を犯す。
肉棒が、肛門の脆い肉壁を容赦なく削っていく。

「あがっ! ぐああ゛がぁぁっ!?」

とても少女が発しているとは思えないような、無様な悲鳴を上げた。

「い゛あ゛ぎっ、あがっ! い゛いだっ、あ゛あああっ!?」
「へへ。リムカちゃんのお尻の穴。小さいから、凄く締め付けてくるみたいだ」

リムカの悲鳴など、耳に入らないのか、ニロンは容赦なく尻の穴をピストンする。

「やめっ、い゛あ゛、お、おねがっ、やめ、あぐぁっ!」
「そろそろ、出そうだ。中で出してあげるよ」
「うあ!? あ、な、中の、大きくっ……!?」

お尻の穴を蹂躙する肉棒が、肥大化するのを感じる。焼け付くような熱い液体が注がれる前触れだ。

「や、いや! あ、あついの、そ、外にっ!」
「出る!!」

外に出して。そう言い終える前に、ニロンの熱い精液が直腸に注ぎ込まれる。
焼け付くような液体が、直腸の中を暴れまわる。

「あああ!? 熱い!? お、お腹が! あああぁぁぁーっ!!?」

全部出し切り、ニロンが肉棒を引き抜くと、リムカは尻を突き上げたまま、ガクッと力尽きる。

「どうだリムカ。これがアナルセックスってやつだ」
「あっ…あっ…あっ……」

行為を見ていたバロッグが尋ねるが、リムカは初めてのアナルセックスによる強烈なショックによって、喪神したままだ。

「さすがに尻の中出しは、キツかったみたいっスね」
「だろうな。だが、まだ終わりじゃねえぞ」

バロッグは、リムカの腰に手を回すと、自分の元へと抱き寄せ、前からぎゅっと抱きしめる。
服を着ていれば、屈強な父親が愛娘を抱きしめているようにも見えただろう。
バロッグは、間近に迫ったリムカの顔がよーく観察する。
表情こそ虚ろだが、その瞳は、いまだ輝きが残っていた。

(そうでなくちゃ面白くない)

そのまま己の肉棒を抱きしめている少女の秘処に沈めていく。

「うあ!?」

その痛みで、リムカの意識は急速に覚醒する。
二度目の秘処への挿入。一回目と比べて、挿入はスムーズに行くと思っていたが、
予想に反してリムカの膣は、処女のように締め付けてきて、挿入に手間取る。

「どうやら、お前のアソコは、まだまだ元気らしいな」

精液によって、ぐじょぐじょに濡れているにも関わらず、処女のように閉じきってしまった膣。
バロッグの肉棒はそれをゆっくりとこじ開けながら、奥へと進んでいく。

「ようし。やっと奥まで入った。……ん?」
「はぁ…はぁ……はぁぁ……」
「なんだぁ? 色の混じった息吐きやがって。入れられて感じてるのか?」
「ぁ、ち、ちが……」

違う。そう言いたかったが、バロッグの言う事にも一理あった。
肉棒を入れられた激痛は当然あったが、精液で濡れた膣壁に肉棒が擦れる感覚に
ほんの微かではあるが、快楽のようなものを感じていた。

(痛くて苦しくて、嫌なのに……。ちょっとだけ、気持ちいいって感じて……。わたし、どうして……?)

だがそんな戸惑いはバロッグのピストン運動ですぐに吹っ飛んだ。
小さな膣を極太の肉棒に蹂躙されるのは、激痛以外の何物でもなかったからだ。
子宮の奥底を何度も激しく打ち付けられ、その度に気を失いそうになる。

「出すぞ!」
「ひっ、あっ! あっ! ああああーっ!?」

バロッグの灼熱の液体が、子宮に注ぎ込まれる。

「ぅあ……あ……」

絶え間ない凌辱に身心ともに衰弱し、意識が闇に堕ちそうになるが、バロッグはそれを許さなかった。

「お寝んねするのは、まだ早いぜ。……ニロン」
「へい」

バロッグの意図を察し、リムカの背後に近づく。

「リムカ。サンドイッチを食わせてやるぜ」
「ぁ、サンド…イッチ……?」

ニロンが、リムカの背後につくと、肉棒を尻の穴にねじ込む。

「うあぐぅ!?」
「へへ。二回目ともなると、そこそこスムーズに入るっスね」
「あっ、ああ…ぁ……」

二つの穴を同時に突き刺された痛みに悶え、全身が痙攣を起こしたかのようにガクガクと震える。
前と後から来る痛みと圧迫感を押さえ込もうとするが、それより先にバロッグとニロンが、それぞれの穴を交互に突き始める。

「ひっ!? あぐぁ! うあっ、あ゛ んぐぅぅっ! んああ゛!?」

バロッグが前の穴を子宮の奥まで突いて引き抜くと、ニロンが後の穴を勢いよく突く。
ニロンが肉棒が引き抜かれると、再びバロッグが前の穴を奥底まで思いっきり突く。
前と後から、絶え間なく襲ってくる衝撃に、リムカは何の抵抗もできぬまま、ただ悲鳴をあげる事しか出来ない。

「ひぐっ! だっ、だめっ! あっ、ふた、つはっ! い゛や、やめ゛やめてっ! くあん!?」

前と後からの絶え間ない責め。
今日、初めて男というものを知った少女には、まさに地獄のようだった。
身体の中をメチャクチャに蹂躙されて壊されるような感覚。
このまま犯されながら、殺されるのではないかという錯覚すら覚える程だ。

「あぐっ! あっ! がっ! た、たすけ、てっ! たすけっ! うああっ!!」

リムカは、必死に助けを求めた。だがリムカを犯しているバロッグとニロンはもちろん、周りのならず者達は、ただ笑うだけだ。

「あぐっ! んあっ! ああっ! ああああっ!?」

バロッグとニロンは、自分のピストンの速度を調整しながら、相方の動きに合わせていく。
そしてさっきまでの交互の出し入れから、一転して、前と後、同じタイミングで同時に突き入れる。
バロッグの肉棒とニロンの肉棒が、お腹の中、子宮と腸の奥底で皮一枚を隔てて激しくぶつかり合う。

「うあぁ!? なか、ぶつかって! やぶれっ! なか、破れる! んあぁ! ぅあああ!?」

度重なる凌辱で、リムカの体力・精神はボロボロだった。
追い討ちをかけるかのように、両穴をピストン速度が上げて、ラストスパートに入る。
バロッグは今まで手加減してきたとばかり、激しく腰を打ちつける。
それにあわせてニロンも最後の力を振り絞るかのように激しく腰を打ちつける。
間にいるリムカの存在などお構いなし、押し潰さんとする勢いだ。

「あぐ! くあっ! ぐうぁっ! こわれっ、こわれちゃう!! んあっ!? んぐあぁぁ!!」

二人の男達に押し潰される圧迫感と、前と後の穴を乱暴に突き上げられる痛み。
気力も体力も、すでに限界を越えていた。
一瞬でも気を抜いたら最期、自分は二人に押し潰されて、死んでしまうのではないか?
そんな恐怖が、辛うじてリムカの意識を繋ぎとめている。

「出すぞ!」

次の瞬間、穴の中にねじ込まれている肉棒がその太さを増す。

「っ!? いや! いや! いやぁぁぁぁぁー!!」

あの焼け付くような痛みから逃れようと、最後の力を振り絞って抵抗を試みるが、自分の身以上の男二人に 半ば押し潰されるような状態だ。逃れられるはずがない。
バロッグとニロンは、リムカの一番奥に熱い液体を放つべく、肉棒ごとその身体をリムカに押し付ける。
そして、二人の肉棒が子宮と腸の奥底を叩きつけ、熱い白濁の液を解き放つ。

「ひっ! あっ、いあっ! いっ、あっ、ぃあああああぁぁぁぁぁ!!!?」

爆弾が爆発したかのような熱い痛みと衝撃が、子宮と腸の奥底で暴れ狂う。
すでに体力的にも精神的にも限界に達していたリムカに耐えられる筈もなく果てた……。






……


冷たい床に横たわるリムカ。
あれだけ激しく犯されたにも関わらず、リムカは辛うじて意識を失わないでいた。
だがもう限界だ。休みなく続けられた凌辱で、身体を動かす気力も体力も残っていない。

「いいザマだな」

バロッグが横たわるリムカを見下ろしながら語りかける。

「う…あ……? あっ…もう……ゆ、ゆる…して……くだ…さい……」

弱々しい声で、許しを乞う。

「許してだ? 俺の味わった屈辱は、このくらいじゃまだ足りねえ」

歪みきったバロッグの憎しみは、この程度では治まらない。
それを象徴するかのようにバロッグの肉棒は、今もそそり立ったままだ。

「だが今日のところは、このくらいで勘弁してやる」
「あ……」

勘弁してくれると聞いて、リムカの表情が微かに和らぐ。だが、それもほんの僅か。

「安心するのはまだ早いぞ。俺は勘弁してやると言っただけだ。他の連中はどう思っているかまでは知らねえ」

そう言ってバロッグは、周囲を囲むならず者達を指差す。
皆、下卑た笑みを浮かべながら、大きくそそり立った肉棒をさらけ出している。
それを見た瞬間、さらなる絶望がリムカを包み込んだ。
バロッグは愉快そうに下卑た笑みを浮かべると、ゆっくりと立ち上がり、ならず者達の方を向く。

「散々待たせといて悪かったな。俺はもういい。好きなだけ嬲ってやれ!」

バロッグの合図を受け、ならず者達が歓喜の表情を浮かべながらリムカに我先にと向かっていく。

「ひ…、あっ…ゆ……」

――許して。
少女の懇願の一言は、群がってきたならず者達によってかき消された。


凌辱は、まだ始まったばかりだ。





もう少し続く。




・おまけ

ニロン「それにしても、バロッグのアニキ。七連続で射精なんて、ありえなくないっスか?」
バロッグ「そんな事ねえさ。俺はかつて『女殺し』『絶倫王』とも呼ばれた快男児だ。あれくらい朝飯前よ!」
ニロン「さすがアニキっすね!(いったい幾つの異名を持ってるんだ?)」
バロッグ「それに相手は、あのリムカ。俺様の人生を滅茶苦茶に狂わした憎き小娘だ。立たないわけがない」
ニロン「なーるほど! (人生を狂わされたって、完全にアニキの自業自得でしょうが)」
バロッグ「それに俺は、わざわざこの日のために、女を犯すのを我慢してきたからな」
ニロン「溜めに溜めまくっていたってわけっすか」
バロッグ「ああ。そして極めつけは、こいつだ!」
ニロン「ドリンク剤?」
バロッグ「ある筋から手に入れた、強力な強精剤さ」
ニロン「何々、『J印の魔法の強精剤。これ一本で、丸一日立ちっぱなし!』……そこまでするとは(呆れ)」
バロッグ「ただ、あまりにも強力すぎるのが難点だな」

はちきれんばかりにそそり立つ己の肉棒を見ながら悪態づく。
リムカを犯せるという事で、喜びのあまり強精剤まで飲んだはいいが、その結果、収まりがつかなくなってしまったのだ。

ニロン「なんか、辛そうっスね」
バロッグ「ああ、かなり……、いや、死ぬほど辛い」

二人の目線の先には、三人の男達によって犯されているリムカの姿。
その後には順番を待つ男達が、まだ50人程列を成している。

痛いほどそそり立つ肉棒。その収まりがつくには、まだまだ時間が掛かりそうだ。