「ひっく……父様ぁ……母様ぁ……ひっくひっく……」

光の差し込まない暗い地下牢の一室で10歳くらいの少女が泣いていた。
どんなに泣いても、父様が優しく頭を撫でてくれることはない。
どんなに泣いても、母様が優しく抱きしめてくれることもない。
少女にとって世界の全てであった両親がいなくなり、少女の心にはまるで地下牢ように真っ暗だった。

どれほどの時間泣いていただろうか。いつの間にか少女は泣きつかれて眠っていた。
ギィ、ギィィィィィと地下牢へと続く鉄扉の開く音がして少女は目を覚ました。
いつの間にか薄暗い地下に外の光が差し込んできていた。






アイリスがぼんやりと意識を取り戻したとき、周りの様子がおかしいことに気づいた。

「……ぅぅん。……あれ? ここどこだろう? ボク、エルタニンさん達に連れられて……」

頭がぼーっとして、自分の置かれている状況が把握できなかった。
肉体の感覚が戻ってくるに従い、体中がズキズキと痛み、その痛みで少しずつ意識がはっきりとしてきた。
この監禁玄室に遭遇して、囚われていた冒険者を助けられず、逆に捕まってしまったことに気づく。

「……おっ、ようやく目が覚めたみたいだな。」

声をかけてきたのはアイリスが探し続けていた親の仇――ギルスその人である。
明らかに楽しんでるような嘲笑を浮かべてアイリスに近寄っていく。

「……ギルスっ!!」

5年ぶりの再会に、アイリスは日頃からは考えられないほどの憎悪を浮かべた目で睨みつけた。

「ははは、お前のことは覚えているよ、アイリス。せっかく5年前は見逃してやったのに。
 わざわざ俺に会いに来てくれたんだから、顔くらいはだしてやらんとな」
「くぅぅ、お前だけは許さないんだからっ!」

自分の想いとは裏腹に、余裕に満ちた男の態度にアイリスの全身が爆発的な怒りに満たされた。
しかし、どんなに意思の力を振り絞ろうとしても消耗しきった身体は思い通りに動いてくれない。

「……ふん、その程度の実力で敵討ちとは笑える。
 だがな、自分の命が狙われたんだ。それ相応のお礼をするのが筋ってもんだろ?」

それまでにやにやと余裕を浮かべていた双眸がギラリと輝き、やや鋭さを増した視線がアイリスに突き刺さる。
その途端、アイリスの背筋に寒気が走る。
冒険者として多少の経験を積んでいるとはいえ、身体が自由に動かない圧倒的に不利な状況に恐怖を感じない訳がない。
ギルスは少女に近づき、少女のシャツをビリビリと一気に破り捨てた。

「5年前はまだまだガキだったが、多少は見れるような女になったじゃないか」
「……っ! ボクに触るな!」

アイリスは仇敵達ごときに好きにさせまいと、決死の抵抗を試みた。

「おやおや、もしかしてそれで抵抗してるつもりなのか」

しかし、もはや抗うだけの力は残されていなかった……
ギルスは控えていた部下達に命じて、アイリスの足を開かせ小さな女の子がおしっこをするときのような体勢で固定させた。
完全にその姿をさらけだされる秘部。
アイリスはならず者達の視線を感じ、激しい羞恥心に襲われなんとか足を閉じようとする。
そんな暴れている少女をあざ笑いつつ、ギルスはその顔を秘所に近づけ、

「思ったとおり、ちっちゃいマ○コだな。少し濡らさないとこっちが痛そうだ」

そうつぶやくと、アイリスの秘所を舐めあげた。
舌で丹念に周りを舐め、時折その肉の花弁をこじ開けようと膣口内へと舌をこじ入れる。

「やだぁ、そんなところなめないでよ!」

自分でもほとんど触ったことのない場所を、憎い仇の男にいじられるという嫌悪感に
身動きの出来ない状態のアイリスは、首を左右に振って抗議することしか出来ない。

「おいおい、人がせっかく好意で濡らしてやってるのにその態度はないんじゃないか」

ギルスは気分を害したのか、少女のアソコにある小さな突起物を軽く噛んだ。

「……っ!」

そこで息を飲むような小さな声がしたかと思うと、アイリスの身体がならず者に抱えられた状態でビクンと小さく跳ねた。
それとほぼ同じタイミングで、少女の小水が仇敵の顔に勢いよく掛かった。

「あぁ、おしっこ出てるよぉ……やだぁ、とまってよぉ……」

しかし、一度緩んだ尿道からはチョロチョロと小便が漏れ続けて、床に大きな水溜りを拡げていった。

「ははは、いい歳こいておもらしかよ。こんな恥ずかしい娘に育ってたなんて知ったら、死んだ父親もうかばれないな」

男は顔を拭きながら、少女の心をえぐるように言葉で責めたてた。
果てしないくやしさと哀しさが心の中に渦巻いてゆく。

「うぅぅ、ぜ、絶対に許さないんだから!」
「うわ〜こわいこわい。でも、おもらしするような子供に言われてもな」

そう言葉で攻めながら、ギルスはゆっくりと自分のイチモツを取り出し床に拡がった小水で濡らし始めた。

「けどまぁ、これ以上仕返しに小便掛けられるのもアレだし、そろそろしつけの時間といきますか」

そう言った瞬間、ドクドクと脈打つ肉棒がアイリスの秘裂に触れた。
そこに触れた期待からか、肉棒はより硬さをましていった。
そのまま秘裂に沿って擦り付けられる肉棒。

「ひ、あぁ……いやぁぁぁぁぁ……!! や、めて……やめてよ……」

これから行われる事についての知識はなくとも、本能的に恐怖を感じて哀願するアイリス。
しかし、男は少女の声など全く意に介せず、腰を少し引き角度を調整すると一気に突き上げた。

「いた、いたいっ! いたいよぉーーー!!」

一気にアイリスの奥深くまでねじ込まれた肉棒に、少女の破瓜の血がこびりつく。
男を受け入れる準備などまったくできていないところに、無理矢理入れられたせいで裂傷を負わせた。

「くっ……やっぱり処女だったか。キツキツでなかなかイイ感じだな」

血ですべりが良くなったのか、男はゆっくりと少女の奥へ、奥へと自身を突き入れる。
その一突きごとに、アイリスが必死に懇願しながら悲鳴を上げる。

「……あぐ、いたぃ……もうやだぁ! ひぁ……ぬ、抜いてよぉぉ……やだぁぁぁぁぁ!」

しかし、アイリスがあまりの痛みに泣き叫んでも、逆に男達の嗜虐心を煽るだけだった。
男は自身の欲望のままにアイリスの膣内を犯していく。

「やだやだ、やだ……動かさない……で……痛くて死んじゃう……よぉ……」
「へへ、処女膜破られた程度じゃ死なねーよ」

ギルスはさらに激しくアイリスを突き上げ、その肉棒で少女の狭い膣内をかき回した。

「いや! もうやだあ! やだぁぁぁぁぁ!」

アイリスはなんとか抱きかかえられてる状態から逃げ出そうと必死に暴れるが、
逆に男の肉棒に絶妙な刺激を与えるだけだった。

「っ! そろそろ出すぞ」

アイリスの中から肉棒を抜き出し、胸から顔に架けて大量の精を放った。
肉棒の大きさに比例して、ビュクビュクと大量に降り注ぐ白濁。
どろどろとした白い液体がアイリスの顔を汚していく。

「……ひゃっ……何これ…ヌルヌルして気持ち悪いよぉ」
「なんだ、精液も知らないのか。赤ちゃんの元だよ。あとでたっぷりとお前のお口に注いでやるからな」
「……赤……ちゃん? ……やだぁ、いらないよ……もう許してよぉ」

少女には、先ほどから続く想像を絶する激痛と、怨敵の子を身ごもらされるかもしれないという恐怖に
逃げ出すことも忘れ、ただただ懇願するしかなかった。

「カシラ、そろそろ俺たちもやっていいっすか?」
「おお。すまんすまん。とりあえず好きにやっていいけど、まだ中には出すなよ」

しかし、女を犯すために集まっているならず者たちに、そんな願いが通じるはずもなく・・・
ギルスの許しがでると、部下達も我慢しきれなかったのか、先を争うように少女を蹂躙し始めた。

「……やだぁ……ゆる……して……」

そして、男達の荒々しい咆哮と、少女の哀願しすすり泣く声しか聞こえなくなった。




to be continued?