『破滅』・・・エルゼ byMORIGUMA 「足を引っ張らないようせいぜい気張れよ」 色っぽい唇に、太いタバコをはさみ、 盛大に煙を上げながら、倣岸に言い放つ。 豊かな栗色の髪に、気の強そうな藍色の瞳、 ロングドレスの上からでも、スタイルのよさが分かり、 胸は小さめだが、熟れた女の香りがぷんぷんする。 目鼻立ちがくっきりしていて、なかなかいい女なのだが、 その一言が台無しだった。 傭兵たちは、黙ってそれを聞き流した。 先陣切って戦うのが重戦士。 戦う生きがいは、ロウもカオスも変わらない。 ただ、彼らが『どうふるまうか』は、 雇い主の行動次第である場合も非常に多い。 歴戦の傭兵たちに対して、どれだけ無礼な事を言っているか、 理解も出来ない女のたわ言など、聞いてやる義理は無い。 『いいケツ、いい足してやがる。』 もはや傭兵たちの関心は、それだけになった。 竜神を奉ずる王国クルルミク。 王国の要請により、邪悪な魔道師ワイズマンを倒すべく、 多くの冒険者たちが集まり、PTを組んでは迷宮へ進んでいく。 たまたま組み合わせが無く、 一人酒場に残されたエルゼ・ロッソガーデンは、 しばし、色っぽい唇を噛んでいたが、 急に立ち上がると、傭兵を募りだした。 本来なら、やがて訪れる冒険者たちを、待つべきであった。 だが、エルゼはあせっていた。 騎士団で活躍し、24歳で見込んだ夫と結婚、 順風満帆に見えた人生は、 王国の崩壊で『あっさり潰れた』。 失われた国、失われた夫、そして失われた家系、 何もなくなってしまった彼女、 そして、結婚一年で未亡人になってしまった『事実』。 処女ですら『いき遅れ』と言われてしまう年齢で、未亡人ではお先真っ暗。 あとは老人や商人の妾にでもなるより、他に道は無いのが普通だ。 そんな彼女に、ただ一つ残されていたのが、 テンプルナイトと呼ばれた、魔法戦士のキャリア。 外法や禁呪も使いこなし、半端な魔法使いでは相手にもならぬ実力を持つ。 あるツテから、クルルミクの貴族へ、仕官の口を願いに行ってみた。 その大貴族は、金髪と長いきれいな耳を震わせ、 残念そうに首を振ったが、ふと思いついたように 『今回のワイズマン討伐に成功すれば、ずっと確実に仕官を、 あなたが望むより、はるかによい地位と条件で、得られるでしょう。』 その困難さも想像がつかない訳ではなかったが、 それ以外、自分に残されたチャンスは無いだろう。 エルゼは、元竜騎士という貴族に礼を言うと、 急ぎ迷宮へ向かった。 「まあ、成功すれば・・・ですがね。 一応、たきつけた責任上、成功するよう祈る『だけ』はしておきますか。」 貴族のつぶやきは、誰にも聞こえることは無かった。 おびただしい冒険者たちに、 焦りが増すばかりのエルゼ。 『自分より先に、誰かがワイズマンを倒してしまったら・・・?』 そんな恐怖だけが、先走ってしまう。 傭兵など信用していない以上、 警戒や探索は自分がやるしかない。 チクッ かすかな痛みが、闇を探る指先に刺さり、 身体が激しい痺れで動けなくなった。 「おや〜?、どうしました。」 「こんなところでおねんねですかあ、優雅なもんですなあ。」 「足手まといな私らですが、運ぶぐらいはできますぜ。」 『ばっ、ばかっ、痺れて動けないんだよっ。解毒剤は無いのっ?!」 必死ににらみつけるが、 そんな目の動きなど、傭兵たちは知ったこっちゃ無い。 肩当てをわざと落とし、 やわらかい脇下から胸元を抱え、 しなやかでくびれた腰をつかみ、 見事な脚線美を捲り上げて、腿をわざと広げて両手に抱えた。 もちろん、エルザの薄いレースの下着はむき出しだ。 「へへへ、電車ごっこみたいだぜ。」 声が出せたなら、エルゼは罵声や悲鳴を上げただろう。 もちろん、『なぜ電車ごっこを知ってるか』などというヤボな事は、 言わないのがお約束だ。 「案外胸が小さめだなあ。でもさわり心地はええですぜ。」 「このくびれた腰っ、さぞ男をたっぷり知ってるんでしょうねえ。」 「目の前に透ける下着がひろがってま〜す。 広がった太もも、スゲエいろっぺえですぜ。」 暴れたくても、麻痺した身体は動くことすら出来ない。 「お前いいなあ、変われよ。」 「動く前からいうなぃ、出発しんこ〜」 無体に抱えられ、男たちの手が、体中を這い回り、 広げられた腿が晒され、内股にその腰すら感じる。 『殺すっ、殺すううっ!、』 殺意を絶叫しながら、無力に洞窟の奥へ連れ込まれていく。 そしてその先には、 さらに二人の傭兵が待ち構えていた。 白い透ける下着に、 茶色の茂みが透けて、 その上から、男の舌がざらざらと嘗め回し、においをかぐ。 小さめの乳が、無骨な指先でもてあそばれ、 白い肌が痕をつけ、形を変え、激しくつままれて震えた。 色っぽい唇が広げられ、口に異臭のするものが押し込まれ、 赤い舌に絡み、白い歯をなぞり、喉の奥を探るように動き回る。 唾液がテラテラと巻きつき、 恥辱に染まるエルゼの唇を、広げ、貫き、犯していく。 『痺れさえなければっ、噛み千切ってやるうっ!』 涙を流し、動かない身体をもてあそばれる。 「く・・・う・・・・」 うめき、動こうとしても、身体はただジンジンと痺れているだけ。 ただ、勝手に反応し、赤らみ、膨らんでいく。 まだきれいなピンクの乳首は、 よだれにまみれ、唇に挟まれ、強くグイと引かれた。 『うああああっ!』 ビリッ、ビリッ、ビリッ、 ちぎれそうな痛み、 はじけ散る感覚、 薄布の破れる音が、一瞬聞こえそこなう。 両膝が広げるだけ広げられたことに、 ようやく気づいた。 なまめかしい太腿が、白い内股を晒していた。 男の腰がその間めがけて、突入した。 「ひう・・・・・っ!」 ぷっくりした恥丘が、唾液で無理やりに押し広げられた。 ギリギリギリッ 「んうううんっ!」 熟れた肉体が、激しくのたうつ。 グリュッ、グブブッ、グリュッ、グブッ、 ピンクの粘膜の闇を、赤黒い肉柱が、 強引に広げ、押し通り、こね回す。 痛みと、それ以上の衝撃が、 身体に、何度も何度も、突き上げる。 口にいっぱいに押し込まれた陰茎が、 激しく震え、中を喉まで犯した。 ドビュッ、ドビュッ、ドビュッ、 生臭い、苦い、生温かい、 口にいっぱいにあふれ、 えずき、咳き込み、形のよい鼻にまで走る。 なまじ痺れが取れ始め、 身体の感覚が露骨に表れだす。 広げるだけ広げられた股間に、 胎内に、 グリュッ、ギュルッ、グリュッ、ギュルッ、 鈍い音が、立て続けに突き刺し、 えぐりつくす。 のしかかる巨体が、それに見合うおぞましい物が、 エルゼの胎内を、徹底的に犯しつくし、粘膜と粘液の競演を、 思うままに楽しんでいた。 女の身体は、愛液を豊富にほとばしらせ、 濡れた陰茎が、引き抜かれ、突き刺さるたびに、 身体が力が、抜けていきそうになる。 濡れた襞が広がる、 黒々とした亀頭がえぐり、突き進む。 動きにあえぎ、震え、絡みつき、 己の中からあふれる愛液に、さらにまみれていく。 赤い唇には、次の亀頭が押し込まれ、 切れそうなほど広げられる。 うめきが、暗い玄室にひびく。 それが、夫がいつもそうだったように、膨らんだ。 毎晩のように、感じていたそれが、 おぞましく、そして、恐怖となる。 「うううっ!、んふうううっ!」 必死に首を振るエルゼに、 にやりと男が笑い、 ズブブブッ ガクガクッ、 陰茎は最深部まで突き刺さり、 広がりきった腿が激しく揺れ動く。 ゴツゴツゴツゴツゴツゴツ 恥骨がぶつかり合い、膣底がめり込み、えぐられ、かき回される。 涙すら流し、必死に腰をくねらせ、 それがさらに男を興奮させ、早めた。 『いやっ、いやっ、こ、こ、こないでええええええっ!』 のけぞった男の腰、 指先が床を掻き、絶望が涙となって流れた。 ドビュウウウウウウウウウウウウッ、 熱い、焼け付くようなそれが、 穢れた、ただれるようなそれが、 膣を襲い、あふれ、飛び散った。 腰ががくがくと揺れていた。 しなやかな腰がいっぱいに広げられて、 何度も、何度も、男が撃ち込み、 中に射精された。 口にも、顔にも、それがあふれ、飛び散り、 勝気そうな美貌を、さんざんに汚し、犯した。 そして、すぐに入れ替わり、 のろのろとあがくエルザを、貫いた。 「ひいいいっ!」 ガクッガクッガクッガクッ、 腰が、身体が、浮き上がるほど突き上げられ、 座位で、バックから犯され、 背中にたくましい胸板があえぎ、 きれいで艶やかな尻に、男の腰がぶつかり、 長い髪が、背中に張り付いていく。 ズブンッ、ズブンッ、ズブンッ、 重力がエルザを叩き落し、 突き刺さる鈍く重い感覚が、 背筋を突き抜け、脳天まで響く。 「んあぁっ!、ああっ!、あふっ!、んあくっ!」 後ろから乳房を嬲られ、つままれ、握られ、 痕が転々と広がっていく。 濡れた秘所が、広がり、引き抜かれる。 内側から裏返されるように引っ張られ、 それが、再び突き刺さり、身体を貫く。 口にも手にも、咥えさせられ、握らされ、 あそこに焼きつく衝撃が、意識を砕き、理性を壊す。 痺れはもう取れているというのに、 それに、逆らえない。 怖い、怖い、怖い、 浮き上がる体、突き落とされる体、 貫かれ、のけぞるエルゼ、 夫とは比べようもない、獣じみたそれが、 甲高い音と共に、中いっぱいに突き刺さっていく。 壊れるっ、壊れるっ、壊れるううっ! どれほどの絶倫なのか、 中を圧する亀頭が、延々と律動を続け、 あそこが悲鳴を上げ、足が壊れたように広がり、 襞が外まで引きずり出され、 また、巻き込まれる、 悲鳴が、次第に、弱く、かすれる。 「ひっ!、ひぅ、ひっ、ひっ、もうっ、もうっ、かんにっ、してぇ・・・!」 頭が壊れる、 意識が壊れる、 終わり無いような律動が、繰り返し犯し続け、 痙攣する肉体を、嬲りつくした。 あそこが、もう、屈服する。 子宮口が広がり、あえぐ。 だめ、もう、だめ、もうっ、 ひざを抱えられ、広がりきった姿で、 男の雄叫びが、突入した。 「いひいいいいいいいいいっ!!」 ドビューーーーーーーーッ、ドビュウッ、ドビュウッ、ドビュウッ、 エルゼの子宮が、浴びせられる精液に痙攣する。 細い足先が、宙に震えた。 のけぞる腹の奥で、 精子が無抵抗な子宮を強姦する。 中にあふれ、荒れ狂い、 何度も沸騰する精液に、汚された。 あえぎ、力を失った身体を、 広げる、咥えさせる、抱き起こす。 「い、いや、もう・・・」 かすかな否定など、何の意味があろうか。 グブグブグブグブ 中に、精液まみれの胎内に、男根がめり込み、 深く刺さっていく。 広がった腰が、悲鳴を上げる。 犯される体が、泣き叫ぶ。 だが、その口も犯され、 尻をつかまれ、無理やりに広げさせられ、 さらに悲鳴が、起こるのだ。 「んううっ!、んうっ!、んうっ!、」 『いやあっ、そこはっ、そこやあああっ!』 声にならぬ悲鳴、 良くしまった尻肉をほじられ、えぐられ、 形のよい眉が痙攣する。 グブルッ、ギュルルッ、 音を立てて、それが尻に刺さり、えぐり、貫いた。 痛みと、驚愕と、悪寒と、 そして、同時に犯される凶悪な衝撃、 『裂けるっ、裂けるっ、裂けちゃうううっ!』 泣きながら、咥えさせられ、 泣きながら、両方から強姦され、 3人から同時に輪姦され、エルゼの白い肌がさらに青ざめていく。 腹が、裂ける、 アナルが、壊れる、 膣が、引き裂かれる、 白い腿が壊れたように広げられ、 細い足首を自在に引っ張られ、 あそこがさらに深く、胎内が何の情けすらもなく、 暴行されていることを、身体の奥まで焼き付けられる。 身体が、叩きつけ、突き上げられ、えぐりぬかれ、 口が、喉が、精液で焼かれた。 痙攣する、痙攣する、泣きながら、のけぞる。 ドビュウウウッ、ドビュウッ、ドビュウッ、 ビューーーーーーーーーーーッ 塊が、粘液が、アナルいっぱいに、膣いっぱいに、 同時に、交互に、中にあふれ、射精され、繰り返し子宮まで注ぎ込まれる。 『もう、もう、やめて・・・』 声にならぬ喘ぎで、泣くエルゼ。 足首をつかまれ、広げる男たち。 無理やりに恥ずかしく、情けなく、そして屈服させる。 ガクガクガクガク たたきつけられるそれに、 頭が麻痺する。 膣を、子宮を犯され、繰り返し繰り返し、暴行され、 あふれるそれが、腿を、尻をぬらし、汚し、 さらに別の男が犯し、 繰り返す、繰り返す、 終わりなど無いように、輪姦し抜く。 次々に男が、入ってくる。 もう、何も考えられない。 尻が震える。 口があふれる。 膣が貫かれて、射精される。 まだ、まだ、まだ、 仰向かされ、二人の男からサンドイッチにされ、 口にもまた入れられ、 両手に、足にも、ぴくぴくするペニス、ペニス、ペニス、 グリュッグリュッグリュッ ズブッズブッズブッズブッ どろどろの裸体が、広がるだけひろがり、 赤く腫れたアナルが、ひくひくとあえぎ、 はみ出した粘膜が、巻き込まれ、精液を逆流させる。 光を失った目が、視点すら無くさまよい、 たたきつける動きだけが、何もかも征服していた。 「うあ・・・・!!」 男の証が、激しくほとばしり、 顔に、身体に、胎内に、次々と刻まれていった。 「あは、あははははは…もっ…と…汚してぇ…」 その声のままに、次々と男たちがのしかかり、 未亡人の裸身を陵辱し続けてやった。 FIN