THE SURPREME SORCERESS RED〜Side:S act3〜
―――PROLOGUE―――

―――あの、うだるような暑さの中での会議から更に数ヶ月…私は17歳の誕生日を迎えていた。

―――その日は誕生日の祝いを兼ねた御前会議があり、何処其処のニーグ卿だとかヒルノン卿だとかいった所謂権力者に、愛想笑いを振り撒いていたのだけれど…

「まったく……どうして私があんな人達にニコニコしないといけないの……!?」

自室に戻るなり、ベッドに身を投げ出し、枕に顔を埋めながらついつい叫んでしまった。

「…そりゃあ、この国はそんなに大きくないから仕方ないのかもしれないけど……だからって、あんないかにも『悪徳貴族です』って感じの人達にお世辞を言ったり、微笑んだり……これだから外交って嫌い!」

王女としては余り好まれた類の言葉ではないのかもしれないけれど、根っからの本心である以上抑える事は出来ない……それでも、誰かに愚痴として言わないだけ、まだ冷静だと思う。

「…それに、あのカーライル卿!あんな、まるで育ちすぎたガマガエルみたいな体型でよく人前に出られるわ!」

口にして、後悔。
今日居合わせた面々の大半はいかにも悪人といった顔で、貴族の特権で贅沢な暮らしをしている事が人目で分かるほど膨れた―――社交辞令ならば『恰幅の良い』となるのだろうか―――体つきをしていた。
その中でも一回りどころか二回りほど膨れていたのが件のカーライル卿……その体型と共に私を見た時に浮かべた笑みを思い出して、背筋に気持ちの悪い汗をかいてしまった。

「…ああもう!早く身体を動かして忘れちゃおう!」

東方の『思い立ったが吉日』という言葉ではないけれど、口にするよりも早く身を起こせば、すぐに窮屈なドレスを脱ぎ捨て、汗を拭いて制服に着替えた。



―――今回のサプリーム・ソーサレス(どうやら第818回らしい)独自の試合形式は三すくみによるものらしかった。
――速度に重点を置いて、機先を制するか――
――防御に主眼を据え、相手の隙を突くか――
――はたまた、強力な魔法で叩き伏せるか――
一戦に一度しか魔法を使えない以上、防御に徹して防ぎ切れば勝利は明白。
けれど、それは誰もが考え付く事なので、防御に徹している隙に強力な魔法を詠唱して防御ごと吹き飛ばせば、それでお終い。
かといって、長大な詠唱を伴う魔法では高速で打ち出される魔法の前にはあっさりと敗北してしまう。
結局、どれにしても『絶対』は無く、駆け引きや運が必要になるようだった。

……まぁ、どうであれ私は全体的にバランスの取れた才能らしいし、そうなるように自分でも訓練しているわけで。
…とはいえ、完全にバランスを取るのは難しく、私は若干ながら速度を活かした戦いが得意のようだった。



「…やっぱさ、その制服ずるいよな……俺達のより全然動きやすいし…」

若い騎士だけでの戦闘訓練の最後、疲れ果てた騎士達の中で私以外に唯一床に腰を落としていないアリクスがそうぼやいていた。

「動きやすい、って言ってもその分打たれれば痛いんですし。
 …それに、私はその分動き回ってるんだから同じ事です。」

ぺたん、と床に腰を下ろしながら答える。
私の得意分野が『速さ』である以上、それを鍛えるのは当然なので、訓練の際も一度に複数の団員を相手にしたりしている。
それによって思考・身体共に瞬発力を鍛えているわけだけれど、当然その分疲労も大きく、座り込んで気を抜いてしまうと身体が汗だくになっている事に気付いてしまった。
かいた汗のせいで下着が身体に吸い付くように感じられ、少し気持ち悪い。
けれど他の皆がじっと見ている上につい数瞬前に偉そうな事を言った手前、そんな素振りを見せるわけにも行かず。

「……そういえば、参加書類って届いたの?」

そんな話題で気分を変えてみる。
当然サプリーム・ソーサレスへの参加書類の話なのだけれど、私は訓練や神事、それに今日のような外交用の愛想を振り撒くのに忙しいので彼らに任せていた。

…どうだったっけ?…とお互いに顔を見合わせる団員達……今だ、とばかりに熱気を帯びた溜息を吐き出し、一瞬の息抜き。

「あー、はい。
 多分もう届いてると思うんで、軽く休んだ後にでも副長の所に取りに行って下さい」

団員の一人が手を挙げて申告したので、満足気に頷いた。

……ちなみに、副長というのはアリクスの事。
私があまりにも若い騎士とばかり行動を共にするので、私を隊長とした小規模部隊が騎士団内に出来上がってしまってしまっていたのだ。
……まぁ、年配の騎士は私の立場についてあれやこれやと口を尖らせるので、ある程度自由が利くこの措置は非常に助かるのだけれど。



―――書類を受け取りに行く前に水浴びをする事にした。
まずは自室に戻り―――途中すれ違った侍女に「姫様、またそのようにはしたない格好で…」と口を尖らされたけれど、制服だから仕方ない、と聞き流して―――自室の隣にある浴室へ行く。
浴室へと続く脱衣所で、制服を脱いでいく。

肩口から上着を脱げば、その下はアンダーウェアと、汗でくっついているように感じられる白い素肌―――アンダーウェアが密着しているお陰で、下着は着けていない―――窮屈でなくて良い事だ。

汗の感触をもう少しだけ、と我慢しながらスカートの前後を結びつけていく紐を解き―――一度、訓練中に解けそうになって大慌てして以来、固く結んだ上で魔法で解けないように処理している
―――はらりと落としていく。

姿見に映った自分の姿を見つめ、微かに赤面。
―――素肌にピッタリとくっつくアンダーウェアに、下腹部を覆うのは面積少なく鋭角な下着。
動きやすさを重視する為ではあるのだが、輪郭だけならば裸となんら変わりは無い―――

「…あんまり、まじまじと見つめるものじゃないかな……」

赤面していた頬をぴしゃりと叩くと、姿見から目を逸らし、長手袋とブーツを外していく。
服もそうだけれど、細やかな意匠の凝らされたそれはさりげなく自身が高貴な立場である事を示しているように思え、密かなお気に入りだった。

「…そうそう、これも外さないとね…」

と、太腿に結び付けてあるリボンを解く。
長いブーツに覆われた、すらりとした脚は艶のある黒髪と並んで私の自慢の一つだけれど、白を基調とした制服に白い肌なのでパッと見の印象に欠けていた。
そこで少々茶目っ気を出してリボンを結んでみたのだけれど、特に見咎められる事も無かったのでそのままにしている。

こうして残ったアンダーウェアと下着を脱ぐべく、まずはアンダーウェアに手をかける。
じっとりとした感覚が気持ち悪く、軽く引っ張って胸元を覗き込むと、汗が溜まり、ぬらぬらと輝いていた。
…下も同様。面積が小さい為にそれほど蒸れてはいないけれど、それでも微かな茂みに汗が浮かんでいて、気恥ずかしくてすぐに視線を背けた。



―――髪を結んだリボンを解き、浴室へ。
魔法で鮮度を保った水を頭上から流し、汗を洗い落としていく。
冷たい水が訓練で火照った身体に心地良く、ついつい上機嫌になって鼻歌など歌ってしまった。
……こういう時、侍女を連れていなくて良かった、と心の底から思ってしまう。
…まぁ、もう子供じゃないんだから侍女なんて居なくても困らないし。



「……さて…と」

しっかりと汗を流し終えたので、書類を貰いに行く事にした。
一応騎士団の団員と会うのだし…という事で予備の制服に着替え、騎士団の詰め所の一角、アリクス用の部屋に向かう。

道中、軽く夕涼みをしながら部屋の前に着くと、遠慮がちにノックしてみた。

……しばらく間を置いてから扉が開き、その隙間から数人の団員の姿が見えた。

「おお、姫様。これはこれはお早いお着きで……」

その団員の中心で、大仰にお辞儀をする人物こそ、目的となる相手だったのだけれど…

「……そんな芝居がかった挨拶は要りません。
 …ひょっとして、取り込み中でした…?」

呆れ顔を隠さずに言ってみたが、他の団員が居る所を見ると実際問題として早く来てしまったのかも知れず、首を傾げる。

「あー、まぁ、そうといえばそうなんだけど……ちょっと、書類で手間取っててね…」

やれやれ、とお手上げの様子を見せながら首を振った副長……どうやら書類書きの手伝いをしてもらっていたらしい。
確かに副長ともなると訓練以外にも仕事が増えるのだけれど、それを団員にやらせるのはどうかと思う。

……でも、私もサプリーム・ソーサレスの調査は彼らに任せているので、ここは不問にして。

「…そうですか。
 それじゃあ、書類だけ貰って私は自室に戻ります。」

軽い溜息の後で、書類を請求して手を伸ばす。
……あろうことか、彼は自分が書いていた書類の下から私宛の書類を引っ張り出していた。
………もしも騎士団の書類に紛れてこんなものが見つかったら、なんと言われるか分かったものでは無いというのに………

「まあまあ、そんな顔しないで。
 …こっちの書類だって、あながち姫様の件と無関係って訳じゃないんですし」

私の内心の愚痴を聞きつけたのか、そんな事を言う副長。
それにしても何か今、気になる事を言っていたような……

「…無関係じゃない、ってどういう事?」

疑問に思えばすぐに口に出し、書きかけの書類を覗き込む。
…書類は手で隠されてしまったが、代わりに説明の言葉が飛んできた。

「…まさか、一人お忍びでユニカンまで行くわけにもいかないだろ?
 だから、外交の一環としてユニカンに行く事にしようかとね。
 ……勿論、俺達も団員として付き従う、って事で。」

…なるほど。と納得すると同時に、そこまで気を回してくれていた事に正直感動した。

「…アリクス、有難う……
 ……そこまで配慮してくれているなんて、思いもしませんでした……」

…普段は不敵で不敬なくせに。
なんて思っていたら、案の定。

「いやいや…仮にも俺達は姫様の親衛隊だし。
 …これも全て、俺達自身の為でもあるって事さ。」

と、やはり不敵な笑みを浮かべて答えられた。
ちなみに『親衛隊』というのは周りが彼ら、私の部下である団員達を揶揄して使う言葉らしかった。
……別に、守ってもらっているつもりは全く無いのだけれど。



…ともあれ、用事は済んだので部屋を出る。
……と、最後に一言、背中に投げつけられた。

「……こういう時、感謝のキスの一つや二つくらいはあっても良いんだけどな…
 …ひょっとして姫様、既に誰か良い人でもいるの?
 …俺達ってものがありながらな〜……」

…直後、壊れそうな勢いで不敬者の部屋の扉が閉じられた。



「…なるほど、男性との異性としての付き合いは未だ無し、と……」

カリカリ、と書類にペンが通る音が響いた。



―――FINAL―――

「やぁッ…!
 やめッ…!!」

拒絶の声をあげながら、必死に広げられた脚を閉じようとした。

「ハハハ、活きが良いですのォ…」

「プロフィールには生娘だと書かれておりましたな…」

その抵抗を抑え込もうと、脚を広げる手に力が篭る。
同時に、私の視界内に汚らわしい、醜いモノを入れようとするように後ろから肩を掴まれ、身を起こされる。

……生娘だなんて、私は書類にそんな事書いた覚えは無いのに、なんでこの人達はそんな事まで知っているのだろう……
……そんな疑問が浮かぶ余裕など無かった。

「やめッ…て、下さ……っ…!」

首を振り、視界から醜いモノを消そうとする。
…けれど、視界の先には全てソレがあって……

「やめてではないわ…
 お前のおかげで幾らの損と思うておる?」

脚を開かせている男―――どこかで見たような―――が殊更見せ付けるように腰を突き出してきた。

そんな事知らない。
こんな大会で賭けを行う方が悪いのだ。

「ひっ…!」

しかし、口をついて出たのはそんな気丈な言葉ではなく…ただの、怯えた声だけで。
涙すら浮かんで来た瞳を、その男のモノから逸らすだけで精一杯だった。

「…高級娼婦が一年は養える額だ。
 こんな小娘では釣り合いは取れんが、少しは元を取らせて貰わんとなァ…」

目を逸らしても耳に入って来る男の声。
更には目の前まで近付けられ、逸らした視界の隅にも映ってしまう醜いモノ。

「い…や…」

首を振ってしまえば視界に入る。
ひょっとしたら髪に、頬に当たってしまうかもしれない。
そう思うと首を振るだけの事も出来ず、引きつった表情で拒絶の言葉だけを呟いて。

「おやおやニーグ卿。
 これはまた随分奮発してしまったモノですなぁ…」

後ろから私を支え起こしている男がそんな言葉を口にしていた。
ニーグ卿、という名前にも、後ろの男の声にも何か覚えがあって…

「おっと、これはこれは…
バレておりましたかヒルノン卿。
…いやはや参った参った。」

全く参ったと思っていない、余裕のある声。
その声によって告げられた名前に、今私を前後から挟んでいる男達の記憶を思い出した。

(まったく……どうして私があんな人達にニコニコしないといけないの……!?)

(あんないかにも『悪徳貴族です』って感じの人達にお世辞を言ったり、微笑んだり……これだから外交って嫌い!)

…そう、あの時に顔を合わせた貴族達……
…考えてみれば、このような大会に顔を出していない方がおかしい程の悪徳貴族…
………しかも、私の事を知っている………!

「嫌…!!」

ぎゅっと瞳を瞑り、少しでも顔を見られないようにして…搾り出す様に拒絶の言葉を叫んだ。



「待デ・・・」

そんな私の声すら掻き消すような、重く濁った声。

まるで地獄の亡者のような声と共に、纏った雰囲気も、その振る舞いさえも亡者のような男がよろめきながら近付いてきた。

その声、その雰囲気に私を取り囲んでいた男達は手を止めて―――その隙に脚を閉じ、醜いモノを視界から遠ざけるように身を倒した私も同様に―――その男を凝視した。

「ギィッ・・・ザマのォ・・・
 ギザマのおがげで
 当家は破産じゃ・・・」

顔に、身体に浮かんだ脂汗。
口から零れる涎と荒い鼻息。
鼻の中央に角のようにある、コブの様な疣…

その醜悪な男は私に対する怨嗟の言葉を搾り出していた。

「おや、あれは…?」

「ブダラダのバルチェス卿ですな…」

ブダラダのバルチェス卿……会った事は無いが、その醜悪な風貌も醜聞も、侍女達の間に流れる噂で聞きかじっていた。

人一倍強い欲望と、人よりも小さな器を持つ、醜い小貴族の代名詞。
堂々と奴隷を持ち、しかも男色家―――どうやら、同性に性的興味があるらしい―――という、悪徳の詰まった肉袋。

「破産とは、いやはや…」

「そう言えば、投資の失敗で多大な負債を背負ったとは聞いておりましたが……」

どうやらその男が、私のおかげで破滅してくれたらしい。
それが私の正義の活躍によってであれば、何と誇れた事か。
しかし……

「これはこれは……」

「どうです?
 処女は彼に譲ってやるべきでは…?」

「ふーむ…当然の配慮と言えましょうな。
 哀れ過ぎる……」

「彼の姿をお目にかかるのも、今日が最後かもしれませんしなァ、ハハ……」

口々に勝手な事を言い始める男達。
そう、目の前の肉袋は私の敗北によって破滅し、その責任を私に取らせようとしているのだ。
…そして、周りの男達も所詮は同じ穴のムジナ。
……私がそのようにされるのを笑って見守るどころか、積極的に協力していた。

暴れられないように手を両脇から押さえつけられ。
一度は閉じきった脚を、今度は二人がかりで開かせて。
どうぞどうぞ、と私までの道を譲っていく。

「小ォ・・・娘ェェ・・・・・・」

怨嗟の声が近付き、肉袋を包んでいたズボンがストンと落とされる。

ゆっくりと近付き、薄い茂みに隠された秘所に押し当て、指で支えられる醜いモノ…剛直…

脚を閉じる事も、手で振り払う事も、身体を揺すって逃げる事も、得意としていた魔法を使う事も出来ず……

「い…
   やです…」

引きつり、怯え、涙を浮かべながらも、震えながら「その光景」を恐ろしいものに対するように視線だけを動かして見る事しか出来ず……

「ギザマのぜいでぇええええええええええええええええええええええええええええええええええ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ズッ…メリメリ、ミチ………メリィィ……………ブチッ!!

熱く、硬く、黒く、醜いモノが、神聖なのだ、大切なのだと教えられていた場所にゆっくりと侵入してくる。

今まで一度も広げたりしていなかった場所が押し広げられる感触に目を瞑る。
身体の中、今まで何も通した事の無かった孔への侵入に身体が強張る。
更に押し広げられ、押し進まれ、呼吸が止まる。

…何か抵抗があるのか、一瞬動きが止まり……体の中の「何か」が押し切られそうになり……


「やぁあああああああぁあああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

抵抗していた「何か」が破られ、激痛と共に醜いモノが深々と突き刺さり―――

―――――私は大きな喪失感と共におぞましい嫌悪感を抱き
今までの人生で最大の絶叫を上げた―――――

―――PLOROGUE―――

「あああああぁああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!」

絶叫と共に目が覚める。

「……あ……」

どうやら酷い夢を見ていたようで、頭が物凄く痛いし、喉もカラカラに渇いていた。

「……何…今の夢……」

額を触ると、物凄い汗。
それだけでなく、寝巻きも汗でぐっしょりと濡れ、まるで雨に打たれたようだった。

夢にしてはやけに生々しかったのに、どんな夢か思い出せない。

…でも、気持ち悪い。

「……昨夜、遅くまで起きちゃってたからかな……
 ……それにしても、誕生日の夜に変な夢見なくても良いのに……」

ベッドの脇の机に手を伸ばし、水差しからコップに水を注ぎ、渇いた喉を潤す。
水差しの隣には、昨夜夜更かしして書き終えた、サプリーム・ソーサレスへの参加書類。

「…気持ち悪い……少し、水浴びしよう……」

ふらふらとベッドから降りると、浴室へと向かう。
脱衣所で服を脱ぎ、姿見で自分の身体を見て、何故か安堵する。

「……?…なんでだろ……?」

安堵する自分に首を傾げつつ、冷たい水で汗を洗い流す頃にはすっかりと夢によって抱いた嫌な気分も消え去って…

「…さて、後は書類を出させて……そうすれば後は大会に出るだけだし……」



「…これで舞台は整った、と……」

―――満足気に、笑みを浮かべた―――


―――ATOGAKI―――
はいどうもこんばんは、Χ(と書いてカイと読む)です|*゚Д゚|┛
見てくれている人がいるのか不安になるのも一種の羞恥プレイですかね(´∇`)

取りあえず前日談は(多分)これで終わり、次回から本戦か予選が始まります。
そして遂にエロ(といっても挿入だけ)が来たわけですが……赤本をお持ちの方はお分かりだと思いますが、台詞とか全部赤本そのままです(爆)

その内赤本で語られなかった部分とかを書いていくつもりですが、難しそうで先が思いやられます(´・ω・`)

では、応援とかご意見とかございましたら掲示板なり、掲示板に書いてある自分のメアドまでお願いします(o*。_。)o