(欄外) <早朝…、大大陸グレートガイアの港町…> 暗・仁:そっか…、行くのか… メェル:はい…、随分と長く、お世話になりました(赤ちゃんを抱きながら微笑む) 暗・仁:別に…、礼は良い。それより、エルと会えなくなるのは寂しいな(笑) エ ル(メェルの赤ちゃん):ぇう…、ぅう…(指をちゅぱ…) メェル:ええ…(微笑みながらも寂しそう) 数人の男の冒険者達:(ざわざわ喋りながらやってくる) 旅の剣士(男):お〜い、メェルさん、準備は良いのかあっ? 魔法使い(女):馬鹿ッ!少しは気を効かせなさいっ! 旅の剣士(男):うぐっ… 拳士(女):二人とも、ゆっくり話してていいからね(汗) 暗・仁:そうとも行かないだろ?(苦笑) メェル:その…、すいません…(申し訳なさげに) 暗・仁:何も謝る事なんてない…(笑って首を振る)良い連中じゃない… メェル:はい… 暗・仁:また…、どこかで逢おう…、その時まで、元気で(手を差し出す) メェル:はいっ(微笑み、手を握り返す) 花・立:(窓からメェルと冒険者の一行を見送りながら)一緒に行かなくて良かったのかい? 暗・仁:…本心?(溜息を吐きながら見上げる) 花・立:…いいや(暗・仁を背後からぎゅっ、と抱きしめる) 暗・仁:素直で宜しい(くすっ)…それに、人生…、って出会いと別れ…、今別れても…、また、 きっと逢える…、から… 花・立:…ああ(何か言葉を飲み込むと…暗・仁の身体をそのまま押し倒し、カーテンを閉める) <朝…、「宿屋」…、狼少王の部屋…> BF(サーシア):(ベッドの中…)部族(シルレア)に連絡…、ですか?(裸で…、きょとんとし た顔で狼少王を見上げている) 狼少王:ああ…、別に急ぐ訳じゃねぇ…。ゲルマに帰ってからで良いんだが…、コンタクトは…、 なるべく早めに取りたい(サーシアの頬をぺろ、と舐めながら) BF(サーシア):(ひゃんっ)それは…、良いですけど…(赤くなりながら)何で…、ですか? 狼少王:何…(サーシアの乳房に手をあてがい、首筋をかぷっ…)ゲルマは歴史が浅い…、もし、 協力が得られるなら…、歴史あるシルレアの武力を味方に付けたいのさ(鎖骨…、乳房…、 乳首…、と舌を這い回らせていく) BF(サーシア):あぐ…(シーツをぎゅっ、と掴む)正直…です、ね、でも… 狼少王:…でも?(顔を覗き込む) BF(サーシア):その…、妹とか…、部族の女性には…、手を、出さないで下さいね?(頬を赤 くしながらうるうる見上げる) 狼少王:妹…?…いたのか?名前は?(耳に息…) BF(サーシア):(んっ…)FF(ファントム・フレイム)…(ぼそっ) 狼少王:「本名」は…?サーシア…(脚を広げ、ぐ…、とペニスを押し込む) BF(サーシア):ひうっ…、それ…、は…(ふるっ、と首を振る)やっぱり、駄目…、ですよぉ (やっと、気を保って、涙目で俯く) 狼少王:(ふざけた口調で笑う)けーち…(唇を奪い、舌を入れ…、腰を打ち付け始める) BF(サーシア):んぅ…、く…(ぴちゃ)ぁは…、ん…、くぁあ…あ…(ひくんっ…、ひくっ) (解説者紹介) 太・北:読みは「ター・チェ」中央ゲルマ公国第6公女(王位継承者)にして、外交官。 大切な人達を失いながらも…、新しい仲間と新しい人生のページをめくりだす…。 アウル:北のヴァンパイア、カーマイン家の末席に位置するひらがな喋りの少女。 自分のヴァンパイアとしての未成熟さに劣等感を抱いていたが…。 瑞 樹:某国の巫女。兄、和也を探して澱みの塔まで来た。現在は兄と同棲中である 友人でもあり、「人形屋」の被害者同士でもあるター・チェとも、「深い仲」。 〜53日目〜 (以下、実戦生中継) 観 衆:(ざわざわざわざわざわざわざわ…) 太・北:(きょろきょろ…)いよいよ、大会も佳境で…、人も多いね… 瑞 樹:ええ…、それより、体調は大丈夫?さっきも戻してたけど… 太・北:う…、うん…(座席に座りながら弱弱しく微笑む) 挑戦者サイドとチャンピオンサイドの入り口:(ざっ…) アウル:せんしゅがでてきた… 太・北:うん…(闘技場に目をやる)  葵 :(ゆったりとした笑み)チャンピオンになれば何がもらえるのかな?キミ…分かる? レティシア:どちらにしても、貴女には考える必要すらないことですわ(見下し)  葵 :過剰な自信は、身を滅ぼすよ? レティシア:(くすっ)そうですわね…(葵がそうだといわんがばかりの表情)  葵 :(きっ…)言うね…(腕の「魔物」(ネブラスカ)が覚醒する…) ネブラスカ:ぐるるるる… うぐ嬢:それでは…、53日目…、葵嬢VSレティシア嬢の試合を開始します!! 観 客:(ぅおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!) 〜53日目「トレジャー・ハンター葵嬢VSハーツ家のレティシア嬢」〜  葵 :(ネブラスカをレティシアに向ける) ネブラスカ:ごぁあああああああああああああああああああっ!!!(業火を吐き出す) レティシア:むっ??!!!!くっ!!!!!!(直立不動で受け止める)  葵 :ほらっ、過剰な自信は… レティシア:(ぶんっ!:業火を振り払い、葵に向かう)  葵 :わわっ?!!(慌てて間合いを取る) 瑞 樹:スピードは…、葵ちゃんが上だけど… アウル:レティシアのぼうぎょりょくはずぬけている… 太・北:うん…、このままだと…  葵 :(焦りの汗が滴る…)ううっ、それならっ…、マキシマム!!!!!!!! ネブラスカ:ぎぃぉおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおんっ!!!!! 桁外れの業火:(レティシアに襲いかかる) レティシア:(冷静に槍を振りかぶり、地面に叩きつける)ハゥル…グラゥンドッ!!!!!!! 土波と衝撃:しゃぃんんんんんんっ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! 業火を衝撃波が突き破る音:ぼっ!!!!!!!!!!!!  葵 :あぁあっ????????!!!!!!!!(とっさに避けようとするが避けきれず…、 衝撃波に小さな身体が宙を舞う…) うぐ嬢:勝者っ…、チャンピオンっ、レティシア・ハーツ!! 観 衆:ぉおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおっ!!! レティシア:結構、楽しめましたわよ?(余裕の笑み)  葵 :く…、う…(拳を床に叩きつける) アウル:まさしく…「ようさい」だな… 瑞 樹:ええ… うぐ嬢:では…、今日のお楽しみった〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜いむ(にやりん) 観 衆:わぁああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!! 男たち:(わらわらわらわら…:葵に迫っていく…)  葵 :ひ…、あ…、ああっ?!!! 太・北:…(俯くと、頭を振る…) 男たち:(葵の穴という穴に自信をねじ込み、欲望を吐き出し、汚していく)  葵 :(裸に剥かれ、体中に異臭と精液を纏い、苦しみ藻掻いている)ひっ…、もう…、ぃやあ ああ…、やだあああ…、見ないで…、いやあああ… (参考)トレジャー・ハンター葵嬢VSハーツ家のレティシア嬢=最上階−14 ARMYりこ嬢VSハーツ家のレティシア嬢=最上階−15 (欄外) <夜…、澱みの街の通り…> アウル:…ター・チェ、だいじょうぶ…、か? 太・北:う…、うん、何とか…(気分が悪そう…ガボスに背負われている) 瑞 樹:(久しぶりの観戦だったものね…、それに…(溜息)) <深夜…、狼少王の部屋…> 瑞 樹:とりあえず、太・北の様子は落ち着きましたが… 狼少王:…そうか(溜息)未だ…、無茶はさせられないか… 瑞 樹:はい… 狼少王:済まないな…、部下でもないのに、わざわざ、娘の体調の報告に来て貰って… 瑞 樹:いえ…、友達ですし…(それにあそこまで体調が悪い原因の一つは…、多分…) 狼少王:(無言で瑞樹を見据える…)少し、訊いて良いか? 瑞 樹:…え? 狼少王:太・北の……………、「3人目」の子の親は、和也か? 瑞 樹:えっ…?!そ…、それは…(動揺し目線を逸らす) 狼少王:(瑞樹をがばっ、と抱き寄せる)「3人目」に疑問は抱かんのか?(瑞樹の胸をまさぐる) 瑞 樹:ひゃっ…、やっ…(びくっ) 狼少王:(瑞樹の顔を覗き込む…)お前は…、太・北だけ苦しませて…、自分は嫌なのか? 瑞 樹:(ひくっ)そ…、それは…(俯く) 狼少王:(暫く、無言で抱きしめた後…)やはり、ダチの妻はだけんな…(苦笑し瑞樹を放す) 瑞 樹:あ…(へたり込む)ごめんなさい…(俯きながら謝る) 狼少王:謝る事じゃない…(深く、溜息を吐いた後)…太・北のことは好きか? 瑞 樹:え…?(少し顔を赤くし)…はい(頷く) 狼少王:そうか…、じゃあ…、あいつを宜しく頼む…、君は…信用できる相手のよう、だからな… (穏やかに微笑む) 瑞 樹:…はい(俯くように頷く) 狼少王:うむ…(天井を見上げ、満足そうに息を吐く) 瑞 樹:…(複雑な表情で俯いている) 狼少王:…? 瑞 樹:…(上着を突然はだける) 狼少王:な…、お、おいっ?(驚) 瑞 樹:「罰」…、は、受けます…(そっと、狼少王に身を寄せる) 狼少王:い?し…、しかしだな…(困惑と欲情の混じった複雑な表情) 瑞 樹:「負い目」は残したく…、無いんです…(辛げだが真剣な表情…) 狼少王:(目線を逸らし、頭を掻くと…、ままよと抱き寄せる)…添膳は…、のこさんぞ?(薬瓶 を口に含み、キスをする…) 瑞 樹:(んぅっ…:流し込まれた薬が喉を伝う)但し…、一回…、だけ…です…、から(乳房を 這う王の指に首を振る) 狼少王:ああ…、判って…、いる…(瑞樹の脚を広げ、身体を押し込んでいく…)