(欄外) <早朝…、太・北の部屋…> 太・北:(パジャマ姿)…くぅ…、くぅ…(狼少王の腕の中で寝息を立てて寝ている) 狼少王:…ふ(目を覚まし、腕の中で熟睡している愛娘を見る)  影 :陛下…、取り急ぎ…、話が… 太・北:ん…(もぞ…) 狼少王:…どうした?(太・北の髪を撫でる)  影 :実は…、BF殿が… 門の方から響く爆雷音:ごぉおおおおおおおおおおんっ!!! 太・北:…にゅ…(もぞ…、と起き上がる) 狼少王:…まさか…(汗)  影 :どうしても出ていくと…、「逃走」を…(パタン…、プスプスプスプス…) 狼少王:…(額を押さえてうぐぅ) 太・北:ブラック…、フェザー…、さん…、って?(目をごしごし…) 狼少王:(そう言えば…、太・北は知らんのだったか…)…まあ、良い、寝てろ(頭をくしゃ、と すると起き上がる…) <早朝…、澱みの街のある通り…> 道行く人:…ざわ…ざわ…(ややまばらな人の流れ…) B F:(はぁ…、はぁ…)…ここまで、くれば…(肩で息をしている) 柄の悪い男A:おおっ、こいつぁ、こいつぁ…(にへらと笑いながら近づいてくる) B F:??? 柄の悪い男B:朝から…、「敗退者」を見つけるとはね…(Aと並び近寄ってくる) B F:!!!(身の危険を感じ、とっさにカードをかざす)…(ぷす…:不発)??? 柄の悪い男A・B:??? B F:!!!(さっきの…、逃げるときに「力」を全部…) 柄の悪い男A:(がっ!:肩を掴むと壁に叩きつける…)何をしようとしていたんだ?あ? B F:うぐ…、ふざけな…(拳を振るいかける) 柄の悪い男B:(刃物をつきつける…)おっと…、知ってるぜ?おめぇ…、妙な「体術」使うんだろ …?昨日…、市場で見てたぜ…、大男とやりあって…、やられるところまで全部よ… B F:っ!!!(顔が真っ赤に…) 柄の悪い男A:へえ…、じゃあ…(ポケットをごそ…)これなんてどうだ…?(BFの目の前で…、 黄色い果物をぱしゅ…、と握りつぶす) B F:!!!(目にしぶきが入る…)う…、え…?(くらっ:眩暈し全身から力が抜ける)…こ れ…、は…(「麻痺系」の…、果実・・???) 柄の悪い男B:ヤク・レモンか…、良く持ってたな…、そんなの… 柄の悪い男A:たまたまな…、この前、盗みに入った先にあってよ…(くっくと笑いながらBFの 身体をねめるように見る…) B F:うう… 柄の悪い男A:良い身体じゃねぇか…、え… 柄の悪い男B:あの大男から逃げてきたところか…?安心しな…、これからは俺達二人が守ってや る…その代わり…、その身体で礼して貰うがよ…(ひっひっひ…) 疾 風:…(音も無く、駆けぬける…) 柄の悪い男A:(吹き上がる髪の毛も気にせず…)俺たち二人が一生、可愛がってやるからさ…、 楽しみに…(ひゃっひゃっひゃっひゃっひゃっひゃ…) 柄の悪い男B:あ…(顎を落としたような間抜けな声…)…(から〜ん:ナイフの落ちる音) 柄の悪い男A:…?どうした…、いっ? 筋肉達磨で髭を蓄えた革服の大男:(BFが今までいた場所…、つまり、AとBの間に挟まれて立 っている)…あら?素敵な坊や…(長い目つげをぱちぱち) 柄の悪い男A・B:あー……(二人して、顎を落としたような間抜けな声…) 筋肉達磨で髭を蓄えた革服の大男:(AとBをごつい腕で抱きしめ)いいわ…受け止めてあげる☆ 狼少王:…たく、世話を掛けさせるんじゃねえ…(すたすた…) B F:え…?(目を開けると…、狼少王が自分を担ぎ上げ、歩いている…) (柄の悪い男A・B:(背後で響く悲鳴)ぃやぁああああああああ…) B F:…まさか…、貴方が… 狼少王:…当たり前だろ…、好きな女のピンチだ…、ほっとけるかよ…(むすっ…) B F:…(戸惑いながらも、少し、頬が赤らむ…) (柄の悪い男B:(背後で響く悲鳴)やめろっ…ぎゃあああああっ…、ぁふぅん…) B F:…誰も…、助けてなんて言ってませんからっ… 狼少王:…知ってらぁ…、だから、てめぇの好きでしたっていってるだろ?(うんざり…) B F:う… (柄の悪い男A:(背後で響く悲鳴)助けてっ、いやっ、ママッ…ママァーーーーッ…、ぅふぁん) B F:…こんなことで…、揺れたりなんかしませんからっ…(赤くなりながらぷいっ…) 狼少王:そーかよ…(頭を掻き)…じゃあ、帰ったら、また、説得だな… B F:え…(ひくっ) <昼前…、BFの部屋…> 和 也:(満ち足りた顔で…)あ…、じゃ…、俺はまた、これでっ☆ B F:(枕を抱いて、うつ伏せになって泣いてる…)うう〜〜〜…(膣口からは狼少王の…、ア ナルからは和也のスペルマが零れ落ちている…) 狼少王:なぁ…、悪い、話じゃ、ねぇと思うんだが… B F:(涙目で)だからっ、何でいつもこんな…、ううっ、最低!!(しくしく…) 狼少王:まあ…、そう言うなって…(抱き寄せるとキスする…)和也(あいつ)は、俺の「分身」 みたいなものだしさ…(BFの上に被さる…) B F:いやって…、ん…、んうっ…(狼少王自身がまた、入ってくる…) 狼少王:俺は…、ホント、お前が気に入ってるんだぜ?(身体中に指を這わせ、BFの子宮口を擦 るように腰を打つ…) B F:はぐっ…、あ…、んうっ…(びくっ…) 和 也:(廊下の端まで聞こえてくる声に…)ホント…、狼ちゃんもタフだねぇ… <昼」…、宿屋の温泉(露天)の岩陰…> 瑞 樹:(ちゃぷ…)兄様…(湯につかりながら、兄の腕をつんつん) 和 也:(タオルで顔を拭いながら)…どうした? 瑞 樹:(ちょっぴり頬を膨らませて…)他の…、女の人…、また、抱いたんですか? 和 也:…また…、って?(ちょっと白々しく) 瑞 樹:(腕を抱いて…)ごまかさないで下さい…、サー・フィさんにも手を出したって… 和 也:(顔を手で押さえる…)「話した」…、のか? 瑞 樹:…はい…(むう…) 和 也:(瑞樹を抱き寄せる…) 瑞 樹:に、兄様? 和 也:「妻」なら…、「夫」の「浮気」くらい…、笑って許せ…(顔を近付け、優しく囁く) 瑞 樹:あ…、その…(「妻」と言うワードになれていない為、真っ赤になって指をもじもじ) 和 也:「一番」は…、お前に決まってるじゃないか…(唇を重ねる…) 瑞 樹:ん…、ぁはっ…(そのまま、抱きしめられて…)ぁ…、駄目…(ちゃぷ…ちゃぷちゃぷ…) 太・北:ふぅ…(髪の毛をタオルでまとめ、温泉に…)(昼間って…、誰もいないなぁ…(きょろ きょろ…)) 岩陰からする音:ちゃぽ…、じゅぷ…、ぁ…、ぅぅ…、は…、ちゃぽ… 太・北:…???(ちゃぽちゃぽ…:岩陰に近付いてみる)…???(覗きこむ) 瑞 樹:(背中を反らして…)あ…、く…、ああっ…(びくんっ…、びくんっ…) 和 也:(岩に腰を乗せ、瑞樹を抱き上げて…)瑞…樹…(ずぴゅ…、ずぴゅる…) 太・北:ぁ…、ぇぇと…(硬直…) 瑞 樹:は…、ぁ…、ぁ…(兄に抱きついたまま、ふるっ…) 和 也:…ん?(太・北に気付く) 太・北:はぅぁっ…(手をぶんぶん…)え…、ぇとその… 和 也:(にこっ、と笑って、太・北の腕を掴む…)混ざられたいなら…、そう言って下されれば 良いのに… 太・北:(首をぶんぶん)え…、いや、その…、私…、白・湯に控えるように…、って…、それに 別に興味…、な…その…、きゃうっ(引き寄せられる) 瑞 樹:(はぁ…、はぁ…)ほぇ…?ター・チェ?(やっと、気が戻ってくる…) 和 也:(妹の巨乳を愛撫しながら、耳元で囁く)瑞…、樹…、良いだろ…?3人でも… 瑞 樹:(言ってることの意味を…、数秒掛かって理解して…)ん…、あ…、はい…(赤くなって 身悶えながら頷く…) 太・北:えっと…、でも…、ホント…、駄目なん…、んっ…(瑞樹に唇を奪われ、岩場に…) 瑞 樹:別に…、大丈夫だから…、兄様に…、任せて…(太・北に上半身を重ねる…) 和 也:では…、行きます…、よ…?(太・北の脚の間に身体を入れ…) 太・北:(ずりゅん…、ずぶ…)あ…、ホント…、駄目…、んうっ…(再び唇を瑞樹に…) 瑞 樹:はぁ…、ター・チェ…、可愛い…、よ…、ん…(巨乳同士を押し重ね…) 和 也:く…、ふ…、ん…(ズックズック…) 太・北:ぁ…、ひゃん…、ぅうん…、ぁ…、ぅーーー… (解説者紹介) リリア:「反魔」の能力者で「剥奪姫」の異名を持つグレンデン伯の「秘蔵っ子」。 明るく優しい印象だが、影のある過去も・・・。今は狼少王の后として同居中。 シーナ:各国を巡る女魔法剣士。ある目的の為に「マーベラス・メイガス」を目指したが・・・。 現在は、クラムハップや太・北らと同居中…。 狼少王:本名は太・莱(ター・イェン)中央ゲルマ公国公王にして、 「ゲルマ」半島の覇者。「人材探し」に奔走する「お盛んな47歳」。 ガボス:レザースーツと仮面で全身固めた大男。ただその正体は黒髪美少女。 口癖は「んがー」。クラムハップに付き従うが実は同格らしいと言う話も。 〜37日目〜 観 衆:(ざわざわ…ざわざわざわざわ…) リリア:いつ来ても…、ここって…、騒がしいよね…(双眼鏡を持ってとことこ) 狼少王:だな…、二人とも…、…離れるなよ?(リリアをぎゅっと抱き寄せながら) ガボス:んが…(コクコク…) シーナ:それはそうと…、太・北が調子悪い…、って話しだけど…。 リリア:うん…、まあ、特にお腹の赤ちゃんにどうって事は無かったみたいだけど…。 ガボス:んがぁ…(ほっ) 狼少王:まあ…、妊娠直後はそう言う時もあるさ…(慣れているのか、落ち着いた口調で) シーナ:…まあ、私も…、色々と…、気をつけないと…(鞘をかちゃかちゃ) リリア:うん…、わたしも…(少し赤くなりながら) 狼少王:だな…、じゃあ…、ここに陣取るか…(一つの席に腰を下ろすと、リリアとシーナの座る 場所に自分の上着をカバー代わりに掛ける) リリア:あ…、うん…、ありがとう…、イェン…(赤くなりながら) 狼少王:良いさ…(優しく笑むと頭を撫でる) シーナ:…ありがと…(この気配りが…、何で「陵辱」前に出せないのかな?このおっさんは…) 狼少王:??? シーナ:あ…、いや…、何でも無い…(手をパタパタ) リリア:あ…、見て見て、選手、出てきたよ☆ ガボス:んがっ… 狼少王:そうだな…、見るか… 〜37日目「爆弾娘ディン嬢VS垂れ耳のコーデリア嬢」〜 ディン:ぅふ…、ぅふふふ…(ふらふらと視線をあそばせながら微笑んでいる) コーデリア:…(…昨日と言い、今日と言い…、あっち系の人と何で、こー当たるかな…) うぐ嬢:37日目…、ディン選手VSコーデリア選手の試合を開始します。 観 衆:(おおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおっ!!!) コーデリア:(ま…、いっか…)…肩の力を抜いて…、闘りましょう…(魔道書を手に取る) ディン:この塔を…(懐から…、何かを取り出す…) コーデリア:…?(悪寒) ディン:ど…………って……………す………っ(にまっ) 眩い光:…(かっ:闘技場を包み込む…) アウル:(メイガスサイド控え室)せまいひかえしつだななの…(きょろきょろ…) 観 衆:(おおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおっ!!!) アウル:ぶたどものうたげがはじまってるの?(てとてと…、窓を覗きこもうとする)…?(悪寒) 窓の外:…(かっ:眩い光…) アウル:??!(直感で頭を下げる) 窓の外:(ひゅ…)…ちゅごぉおおおっっっっっ!!!(爆風が窓を突き破り吹きこんでくる) アウル:わっ…、わっ、わーっ(耳を押さえて…) 窓の外:(ひゅぅううん…:静寂が戻る…) アウル:…なにが… 窓の外:(興奮した笑い声が響いている…)うふ…、うふふふふふ… 巻き上がる白煙:…もぉおおおおおお… ディン:(白煙を身にまといながら)ぅふ…、ぅふふふふふ… コーデリア:きゅう…(目をくるくるくる〜、として倒れている) 観 衆:(どよどよどよどよ…)誰か…、ひぃい…、怪我人…、こっちも…、いてぇっ…、いてぇ よおお…(最前列を中心に爆風と熱気に煽られて倒れた観衆が続々…) 狼少王:…くっ…(とっさにリリアとシーナ、二人を庇うように抱きしめて仁王立ち) リリア:な…、なに…?(耳がキーン…) シーナ:これは…、爆弾…(頭を振って、耳鳴りを取る) ガボス:んが…(座ったまま、こてん…、と倒れてる) うぐ嬢:…勝者…、ディン…、選手…、けほっ…(煙を吐いて倒れる…) ディン:(潤んだ目で)さっさと勝ちぬいて…、待ってなさいよぉ…(うふ…) コーデリア:(やっと目を覚まして…)なん…、か…、いやな予感してたんだ…、くう… リリア:…なんで、こんな爆風の中で…、平気なの…?(耳を触りながら、ディンを見て) 狼少王:恐らく… シーナ:爆弾をつけたのとほぼ同時に…、「回復呪文」を起動したんだ… ガボス(ハッチオープン):(かぱっ…)あと…、爆発への耐性…、もあるようです…ね うぐ嬢:(ずずっと起きあがり)では…、コーデリア選手の…、陵辱に入ります… コーデリア:うう…、やだっ… 男たち:(コーデリアの周りを囲むと、両腕を縛り上げ陵辱を開始する…) ディン:(上機嫌で、ほくそえみながら帰っていく…) 狼少王:…(ガボスにそっと耳打ち…) ガボス(ハッチオープン):えっ?(かなり驚いた表情で) コーデリア:あ…、いやっ、んぅっ… ガボス(ハッチオープン):…分かりました…、物好きです…ね(ハッチを閉め、起きあがる) リリア:???(きょとん…) 狼少王:良いさ…、では…、帰るぞ…? リリア:あ…、うんっ… シーナ:…(なんか、あの爆弾小娘の背中を見ていたような気がしたけど…、まさかね…) コーデリア:(アナルにめり…)あ…、そこは…、違う…、あうっ…、痛いよおおおっ… うぐ嬢:それでは明日は4階で防衛戦が行われます…、是非来て下さいね☆(やっと回復) 観 衆:いてぇ…、いてぇよおお…、うう…、ぉおおお…(何人もが担架で運ばれてる) アッシュ卿:…(無言で試合後の会場を見下ろしている) ???:(アッシュ卿の背後の影…、一人の少女がぶつぶつ言っている)ん〜…、魔法以外でこー 来るとは思ってなかったからなー…、爆弾かぁ…、明日の会場はその方面での…、防護策も きちんとしとかなきゃあな…、うん…、一応、公開してるんだし…(ピアスがきらりと光る) (参考)爆弾娘ディン嬢VS垂れ耳のコーデリア嬢=履歴3F−9 爆弾娘ディン嬢VSソーサレスエンジニアサーカイル嬢=履歴4F−2 (欄外) <夕方…、白・湯の部屋…> 瑞 樹:(お腹に…、白い光りがぽう…、と灯っている…)ええと…(心配そうに…) 白・湯:…大丈夫です…、落ちてはいませんから… 瑞 樹:…良かった(ほっ…) 白・湯:良くないです!!(びしっ)お風呂場で1時間以上もセックスして湯当たりするなんて…、 身体のことももうちょっと考えてください!! 瑞 樹:あ…、すいません…(しゅん…) 白・湯:(付き添いの和也を睨んで)和也さんも!! 和 也:いや…、ごめん…(ぽりぽり…)それはそうと…、太・北さんは…? 白・湯:お腹の仔は…、死んではいません…(微妙な言いまわし…) 和 也:えぇと…? 瑞 樹:どうか…、したんですか? 白・湯:和也さん…、また…、中で…、「いつもみたいに出した」んですか…? 和 也:ん…、ああ…、できる心配もないしさ… 白・湯:…「普通」なら…(俯き) 和 也:…まさか、狼ちゃん…、「排卵誘発剤(あれ)」使ったばっかり…、とか? 白・湯:父様には…、言わないで下さいね…、「3人目」…、出来てました… 和 也:ぅぐぅ…(絶句) 瑞 樹:え…?え…?(事態が飲み込めてない) 和 也:(暫く絶句したあと…)こりゃあ…、参った…(頭を掻く…) <夜…、BFの部屋…> B F:ん…、…く…(まどろみながら目を覚ます…) リリア:…あ…、やっと起きた…☆(側にちょこん、と座って見守っている) B F:え…?いつ…、から? リリア:ん…、今、きたとこだから…、気にしなくていいよ☆ B F:…(起きあがろうとして…、ふらつく…) リリア:あ…、安静にしてないとっ… B F:…く…(俯き…、そのまま、伏せる…) リリア:えと…、ご飯…、ここに持ってきたから…、あとで…、食べてね?(ことん、と置いて、 そのまま、部屋を出ていく…) B F:…… <夜…、クラムハップが用意した「館」の中…> 会 場:(厳かな音楽を楽隊が奏で、多くの王国貴族達が会話を楽しんでいる…) 貴族の壮年:いや…、このような街でお会いできるとは…、思ってもおりませんでした…(ドレス を着た少女の手をとって、キス…) ドレスを着こなした少女(フィレア):あ…、いえ…(少し赤くなりながら…) 狼少王:ああ…、来ていただけましたか…、ウルバルト卿…(正装で朗らかな笑顔を浮かべやって くる…) 貴族の壮年(ウルバルト卿):いやいや…、この度はこのように素晴らしき会にお招き頂き、本当 に申し訳無い… 狼少王:いやなに…、フィレア王女(彼女)には、「この2ヶ月の旅の間」、無理をさせてしまいま したからね…、罪滅ぼしに…、と…。 ドレスを着こなした少女(フィレア):(ぴと…、と狼少王の側について…) 貴族の壮年(ウルバルト卿):いやしかし…(ひそひそ…)フィレア王女を名乗るうつけ者が「例の 大会」に出たと聞いたときには…、いささか、耳を疑いましたが…、いやいや、本物が貴方 と共に来られたのなら…、もう、悪いうわさも続きますまい… 狼少王:ええ…、私も、そう信じていますよ…(にこ) 貴族の壮年(ウルバルト卿):ええ…、では、私もこれで…(フィレアを見て…)御国では、「貶め よう」とする輩が多いようですが…、負けずに頑張ってください…。 ドレスを着こなした少女(フィレア):(少しうる…)あ…、は、はい… 狼少王:ええ…、では…(笑顔で見送ったあと…)…(ひそひそ…)ま、急ごしらえのパーティー にしちゃ…、結構、集まったな…(悪戯っぽく微笑む) ドレスを着こなした少女(フィレア):しかし…、凄いです…、これだけの人が…、狼少王様…、 って、ホント、人脈も凄いんですね…(にこ…) 狼少王:いや…、まあ、そうかな…? ドレスを着こなした少女(フィレア):あ…、あの背の高い方は? 狼少王:知らん(きっぱり) ドレスを着こなした少女(フィレア):あの…、えと、では、あの赤いドレスの方は? 狼少王:知らん(きっぱり) ドレスを着こなした少女(フィレア):え…、ええと…??? 狼少王:(溜息…)だから…、「適当に」俺の名前で噂を流して集めたんだ…、一応、新しい技術開 発とか「ゲルマ」(うち)も力入れてるからな…、あわよくば手に入れよう、って輩が、結構、 集まるわけだ…、面識が無くてもな…。 ドレスを着こなした少女(フィレア):あ…、そうだったんですか…。 狼少王:これが「人徳」なら、俺も…、たいしたもんなんだろうが…(少し足元がふらつく) ドレスを着こなした少女(フィレア):だ…、大丈夫ですかっ?(慌てて肩を貸す) 狼少王:(僅かに蒼褪めている…)済まんな…(持ちなおし、頭を振る) ドレスを着こなした少女(フィレア):ええと… 狼少王:休憩室は…、カーテンに隠れて良く見えんが…、部屋の隅… ドレスを着こなした少女(フィレア):あ…、あそこですか… 狼少王:休んでくるとしよう… ドレスを着こなした少女(フィレア):あ…、はい…(目立たないように肩を貸し共に…) 狼少王:(椅子に座り、ゆっくり頭を振り顔を上げる)…良いのか?パーティを楽しまずに? ドレスを着こなした少女(フィレア):(狼少王の隣に座り)いえ…(にこ)心配ですし… 狼少王:ありがとう…(にこやかに微笑む) ドレスを着こなした少女(フィレア):いえ…別に…(真っ赤になって俯く) 狼少王:(微笑んだまま、そっと、フィレアの頬に手を添える) ドレスを着こなした少女(フィレア):あ…(狼少王の唇が重なる…)…(真っ赤) 狼少王:良ければ…、…俺の「后」に来てくれないか?(真面目な顔で…) ドレスを着こなした少女(フィレア):えっ?(いきなりの台詞に…、びっくりしながらも頬を染 める) 狼少王:お父上からも必ず許可を取って見せる…、君が欲しいのだ…(抱き寄せ、見つめ言う) ドレスを着こなした少女(フィレア):(俯き)で、でも…、私は…、あんな…、汚れて… 狼少王:(頬に手を添えて再びキス…)関係無い…(優しく抱きしめ…) ドレスを着こなした少女(フィレア):(あ…)狼少…王…、様…(うるっ…) 狼少王:それとも…、私では、不足かな…? ドレスを着こなした少女(フィレア):(うるうる…)…いえ(ぎゅっ、と抱きしめ返す…) ドレスを着こなした少女(フィレア):(ずぶ…)あ…、駄目、です…、こんな…、とこ…、ろで… (左右分かれ、前で重ねる式のスカートを分けられ…、怒張がフィレアの中に入ってくる…) 狼少王:良いんだ…(フィレアの腰を抱き、一気に奥まで刺し込んでいく…) ドレスを着こなした少女(フィレア):でも…、人が…、来た…、ら…(ひゃんっ…、びくっ) 狼少王:構わんさ…、君となら…、落ちる覚悟はある…(お尻を撫で、優しく抽送を開始…) ドレスを着こなした少女(フィレア):あ…、でも…(ドレスの胸元がはだけられ、片方の乳房が 露わになる…) 狼少王:今すぐ…、君が欲しいのだ…(乳房をこねながら…) ドレスを着こなした少女(フィレア):ぁ…、ん…(カーテンの向こうの人々に声が聞こえないよ う、必至に嬌声を我慢する…) 狼少王:(唇を重ね、舌を刺しこむ…) ドレスを着こなした少女(フィレア):(望んで…、自分から舌を絡め返す…)は…、ぁ…、好き… です…(ぁ…、んぅ…)