(欄外) <早朝…、クラムハップが用意した宿屋のリリアの部屋…> リリア:(裸身…)…すぅ…、…すぅ…(頬に涙の後…、泣き疲れ、深い眠りに落ちている…) 狼少王(太・莱):………(リリアを右の腕に抱き…、明けの薄日をカーテン越しに見やる) リリア:…ぐすっ…(時々漏れる嗚咽…) 狼少王(太・莱):(リリアの涙を拭くと、頭を抱きしめ髪を撫でる…) <昼…、白・湯の部屋…> 白・湯:では…、これから、皆さんの「妊娠」検査を行います…。 太・北:…ひょっとして、昨日、瑞樹が元気無かったのは…。 瑞 樹:…ええ、これが…、気になって…(俯き…) 太・北:…そっか… シーナ:…(剣の鞘を床に当てて、コツ、コツ…) 白・湯:では…、姉様から… 太・北:ううん…、私は、最後で良いから…(瑞樹やシーナを見る…) 瑞 樹:…(未だに決心がつかない表情…) シーナ:…じゃあ、私がまず…。 白・湯:分かりました…、では… 白・湯:「陽性」です…(リトマス紙を窓の光で見ながら) 剣が倒れる音:がたんっ… シーナ:そ…、それって…(剣を震える手で拾いながら…) 白・湯:「赤ちゃん」…出来てます…、丁度、2週間と言ったところだと思いますが…。心当たり… ありますか? シーナ:(かなり蒼褪めた表情で、俯きながら…)ああ…(口元に手を当て、搾り出すように…) 白・湯:…どうしますか?…「堕胎」…、しますか? シーナ:(一筋、零れた涙を拭って…)…少し、…考えさせて…(俯いたまま…) 白・湯:……………分かりました… 白・湯:瑞樹さんは…、「陰性」です…(リトマス紙の色の変化を確かめ…) 瑞 樹:あ…、そうですか…(少し、ほっとした表情で…) 白・湯:でも…、最後の「人形屋」での「性交渉」が10日前…ですよね?念のため、4日後にまた、 来てもらえますか…? 瑞 樹:は…、はい…(頷き…)あ…、あの…(思いつめた表情で…) 白・湯:…なんですか? 瑞 樹:確実に…、今…、どうか…、ってわかる方法、無い…、んですか? 白・湯:………無いこともありません、しかし………(少し困った表情…) 瑞 樹:危険…、なんですか? 白・湯:いえ…(ゆっくりと首を振る…) 瑞 樹:なら…、お願いしますっ、…不安で…、不安で…(胸元に手を当てて…、辛そうに) 白・湯:「ここで起きたことは全て」…、黙っていてくださいよ?(何かの呪文を唱え始める…) 瑞 樹:え…?あ…(瑞樹の子宮あたりから小さな光が浮かぶ…) 白・湯:この光り方なら…(瑞樹の顔を見る…)ここ数日の交渉相手はお兄さん、だけですか? 瑞 樹:え…、あ…、は…、はいっ…(真っ赤になりながら) 白・湯:おめでとうございます…、まだ、確実ではないですけど…、着床後、2〜3日と言った感 じです…。 瑞 樹:(結構驚いた表情で)あ…、そ…、そうなん…、ですか?(お腹をさすって…) 白・湯:数ヶ月は微熱が続いたり、悪阻(つわり)があって辛いと思いますが…、その時は安静に して、ゆっくり身を休めてあげてください…。 瑞 樹:は…、はい…(白・湯のお腹もはっきり光っているのに気付く)ええ、と… 白・湯:(お腹をさすって…)2週間…、ほどでしょうか?お父様か、和也さんの子供じゃないか と…、旅の間中、何度か、玩具にされましたから…(さらっと) 瑞 樹:(あうっ…)その…、ご…、ごめんなさいっ…(汗) 白・湯:良いんですよ…、私も…、お父様や和也さん…、好きだし…(ぼそっ) 瑞 樹:…えっ? 白・湯:(クス…)とにかく…、お互い…「好きな人達の子供」…、きっちり守りましょう(にこ) 瑞 樹:あ…、…はい☆(にこ) 白・湯:姉様…、…「陽性」…、です…(リトマス紙の色の変化を見ながら…、かなり辛そうに…) 太・北:そう…(少し蒼褪めているが、どこか覚悟していたような口ぶり…) 白・湯:「堕胎」の日取りですが… 太・北:「堕ろしません」…(きっぱり…) 白・湯:え…、で…、でもっ! 太・北:………晴・嵐姉様の…、生まれ変わりかも知れない…から…。 白・湯:な…、そんなこと… 太・北:それに、私の為に…、もう、これ以上命散らせたく無い…(強い意思の篭った瞳) 白・湯:姉様…… 狼少王:………本当か?(太・北の後ろから声…) 太・北:…と、父様?(慌て振り返る) 白・湯:はい…、間違い無く…(驚きながらも頷く) 狼少王:(白・湯の答えを確認し、太・北を見る)…どうしても…「産む」のか? 太・北:…はい 狼少王:そうか…(いきなり太・北を抱き上げる) 太・北:と…、父様?(ベッドの上にふぁさっ…、と降ろされる) 狼少王:出来れば…、俺の子供だけ…、産ませたかったが…、仕方ねぇ(小瓶を取り出し、口に含 みながら) 太・北:え…?そ…、それ…って?ん…、んうっ?(唇を奪われ…、液体が口内、喉に流し込まれ る…)く…、けほっ、けほっ!! 狼少王:(太・北の胸元に手をかけると…)…びびびっ!!(力任せに引き裂く…) 太・北:(張りを増し、100はありそうなバストがたわわに揺れる…)と…、父様っ、やめ…、 んっ…(再び唇を…) 狼少王:(左手で太・北の胸を揉みしだきながら、唇をむさぼる…)…ビビッ…、ビビビッ!!(右 手でズボンの股間部も引き裂くと…、怒張をとりだし…、あてがう) 太・北:ぅんっ?…んんっ!!(ずぶぶぶぶぶぶぶぶっ:父親の自身が入ってくる…) 狼少王:(グュッ、グュッグュッ…:初めから遠慮無く打ち付け始める…) 太・北:あぐっ…、父…様やめっ!!痛いっ…、やっ!! 狼少王:(気にせず続けながら)…大体、何時間後だ…?(白・湯に) 白・湯:その排卵誘発剤なら…、あと、父様のやり方なら、2,3時間内には…(辛そうに目線を 反らし、答える) 太・北:…え?(ずんっ…)あきゃうっ!! 狼少王:(がっがっが…)なら…、4時間後に戻って来い…(太・北の乳房に舌を這わせ…) 白・湯:……………………はい(俯き加減に頷くと、ドアに手を掛ける…) 太・北:サー・フィ…(救いを求めるように妹の背中に手を伸ばすが…) ドアの締まる音:…カタンっ… 太・北:あっ…、やっ…、や…やああっ!(ガッガッガッガッ!!:恥骨と恥骨がぶつかり、先走 りと愛液が絡む音が混じり始める…) 狼少王:お前は…、「俺のもの」だ…、誰にも…、「渡す気は無い」…(力強く抱きしめ、腰を打ち付 ける…) 太・北:父…様…??(どう反応して良いのか、分からない複雑な表情…)あ…、んぐっ 狼少王:(耳元で…)俺の…、「后」に成り…、子供を産め…(がっがっがっ…) 太・北:あ…、そんっ…、あ…、んっ!! 狼少王:くっ…、う…、んっ!!(どぴゅ…、ごぴゅるる…) 太・北:あ…、ああー!あっ!(胎内に流れ込む感触に身体を震わせ、行く…) 白・湯:あの…、もう、4時間…、経ちました… 狼少王:そうか…(ずりゅっ…:引き抜く) 太・北:あうっ…(びくんっ)…は、…う…(こぷ…:膣口から大量の精液が零れ出てくる…) 狼少王:………どうだ?(たった今まで抱いていた娘の唇を再び貪りながら…) 白・湯:…はい…(呪文を唱える…) 太・北:う…、はぁ…、父…様(ぼう、とした目つき…、下腹部にやや強い光とかなり弱い光の2 つがともる…) 白・湯:(自身の光る部位を手で覆いながら…)…はい、もう、着床してます… 狼少王:でかした…(光る部分をなで…)これで…、お前も俺の后だ…(頬に掌をあてがう…) 太・北:は…、はぁ…(乱れた息のまま、ぽぉ、と見上げる顔に浮かぶのは喜びと一抹の後ろめた さ…)はい…、ぁ…(乳房を掴まれ、首筋を噛まれ、ほのかに頬が染まる) 狼少王:これで…、お前も、母さんやリリア…、その他、先に決まった「后」達と同格…、もしくは 「後輩」だ…、これは…、お前が「王」を継いでも変わらない…、彼女達を大切にし…、その意 見を…、しっかり聞くんだ…、良いな?(娘の身体を包み込み、髪の毛を撫でる…) 太・北:(父王の腕に抱かれ…)はい…(疲れと抱擁の暖かさに瞳がまどろみ…、そして…) 狼少王:(寝息を立て始めた太・北を暫く抱きしめた後…)…(そっと降ろし、その裸身にシーツ を掛ける…) (解説者紹介) リリア:「反魔」の能力者で「剥奪姫」の異名を持つグレンデン伯の「秘蔵っ子」。 明るく優しい印象だが、影のある過去も・・・。今は狼少王の后として同居中。 狼少王(今回はお休み):本名は太・莱(ター・イェン)中央ゲルマ公国公王にして、 「ゲルマ」半島の覇者。「人材探し」に奔走する「お盛んな47歳」。 淫靡な水音:ズチャ…、ズ…、ズチュッ… リリア:(はぁ…、ん…)こん…、ばんわ、今日は…、わたし…、解説…、だよ(机の上に手を置 き…、後ろから狼少王に貫かれている…) 狼少王:狼少王だ(はだけた服の間に覗く、小ぶりだが形の良いリリアの胸を揉みしだきながら) 今日は…、太・北はお休み…、俺とリリアだけで解説する…(ズチュ、ズチュッ) リリア:(腕がカタカタ震えている…)うん…、今日は…、35…、日目…(ずんっ)あ…、くぅ んっ!!一試合…、行われた…よ?(あぅんっ) 狼少王:リリアと同じくらい幼い容姿のパノラマと、男色家が喜びそうな体付きの水鏡ちせの一戦 …、だな(ぐっぐっぐ…) リリア:うんっ…、あ…、うんっ…(身体中に手を這わされて…、身体がびくびく…) 狼少王:(背骨に指を伝わせ…)ほら…、リリア…、解説が…、おろそかになっているぞ? リリア:や…、いぢわ…、んぅっ(乳首をつねられ)あ…、ひゃんっ… 狼少王:共に「魔力を食う蟲」と「聖魔食いの能力」…、どちらが勝るかがみものだったが…、結果は パノラマの圧勝だったらしいな…(ぐちゃっ、ぐちゃっ、ぐちゃっ) リリア:うん…、は…、うん…、ちせお姉ちゃんの蟲の攻撃も凄かったんだけど…、パノラマお姉 ちゃんはそれを全て吸収…、それを生かしてのカウンターで「一撃」…(ずんっ)あうっ! 狼少王:陵辱タイムからしか俺は見ていないんだが…、闘技場の荒れ具合から見て、かなり、綺麗 に決まった試合だったらしいな…(ぐちゃっ、ぐちゃっちゃっちゃっ!:ペースが速く…) リリア:うん…、うん…、これで…、パノラマお姉ちゃんは…、3階…、へ…、あ…、く…、ああ ううっ… 狼少王:(リリアの腰を引き寄せ…)くっ…、ん…、お…、おおうっ!!(どぷっ…、ごぽぷっ…) リリア:あ…、きゃ…、ひゃうんんっ!!(びくんっ…、びくんっ…) 狼少王:…リポートは…、ここまでにしておくか…(リリアにキスをしながら抱き上げる) リリア:あ…、うん…(机の上に乗せられて…、今度は正常位から…)あ…、良い…、よっ、あ… (参考)総天然音色パノラマ嬢VS「蟲使い」水鏡ちせ嬢=履歴2F−19 総天然音色パノラマ嬢VS垂れ耳のコーデリア嬢=履歴3F−8 (欄外) <夜…、クラムハップが用意した宿屋のリリアの部屋…> リリア:あ…、くんっ…、ん…、ああっ!!(狼少王の身体の下で…、何度目かの絶頂を迎える) 狼少王:ふぅっ…、くっ…、くっ…、ふうっ!!(ごぷっ…、ごぷごぷ…) リリア:んっ…、あ、きゅんっ…(精液と愛液…そして汗と僅かに漏れた小水などですっかりべた べたになった全身を震わせ行きまくる…) 狼少王:(キスしながら…)リリア…、お前と一緒にいるときが…、一番、ほっとする… リリア:イェン…(抱きしめられた腕の中で…、嬉しそうにはにかむ…) ドアをノックする音:コン、コン… リリア:え…?(びくっ) 狼少王:(リリアを起こし、シーツをまとわせ…)開いている…(冷静な声で…) 白・湯:失礼…、します…(ドアを開け、入ってくる…) リリア:あ…、白・湯…、ちゃん…?(赤くなりながらも…) 狼少王:…どうだ? 白・湯:ちょっと待ってください…(呪文を唱え始める…) リリア:(ぽう…、と光るお腹を撫でながら…)えっと…、わたしの…、中に? 白・湯:はい…、未だ…、今、「着床いたばかり」みたいですが… リリア:そう…、なんだ…(赤くなって俯くがその表情は幸せそう…) ???:あの… 狼少王:来たか… リリア:???…ター・チェお姉ちゃん? 太・北:うん…(薄絹一枚まとった姿で…) 狼少王:太・北も…、リリアの次に…、后にすることにした…(太・北の腕を引いて、リリアの隣 に寝かせる…) 白・湯:では…、私はこれで…、あ…、きゃっ!(帰ろうとしたところを同じく引かれて、ベッド に…)ああっ!(上着を引っぺがされ、乳房がぷるん、と揺れる…) 狼少王:白・湯も…、今、決めた…(3人の「后」を腕に抱きながら…)3人とも……、俺の血が繋 がった「仔」を宿している…、同じ…、「后」だ…(リリア、太・北、白・湯のお腹を撫で…) リリア:あ…、イェ…ン?(狼少王の表情に、何か微妙な違和感を感じる…) 狼少王:リリア…、太・北…、白・湯…、仲良く…、してくれるな? リリア:あ…、うん…、もちろん…、だよ、イェン(違和感が…、殆ど普段は狼少王が見せない…、 「不安」に似た感情だと言うのに気付き…、励ますように頷く…) 太・北:はい…、父様…(潤んだ目で…)…リリア妃、…白・湯妃…、宜しく・・・、ね(赤くな りながら…) 白・湯:わた…、私こそ…(真っ赤…) リリア:うん…☆(にこっ) 狼少王:なら…、「より」仲良くなろう…(白・湯のお尻を撫で…、リリアの唇を奪い…、太・北の 胸をもみ始める…) 白・湯:ひゃん…(ひくんっ…) リリア:あ…、イェンっ…、ん… 太・北:あ…、んうっ…(ぴくんっ) <夜…、クラムハップが用意した宿屋の白・湯の部屋…> フィレア:…すぅ…(寝息を立てて横たわっている…) 孔・濡:(優しい目でフィレアの横顔を見つめている…) フィレア:ん…(少し、寝返りを打つ…) 孔・濡:(シーツを直しながら…)このまま…、起きない方が幸せかもしれませんわよ?(そっと 頬に唇をつけ、見上げる…) 白・湯の部屋から響いてくる嬌声:…ぁ…、…ゃ…、ぅ… 孔・濡:(苦笑しながら、自分のお腹もさする…)一体…、何人、孕ませれば満足するのかしら…? 父様たちは…、もうっ(でも、まんざらでもない表情…) <深夜…、ガボスの部屋…> クラムハップ:(書類の山の中で…)やと…、情報、まとめおわたね…(ふぅ…) ガボス(ハッチオープン):ええ…、ですね…(とんとん…:書類を整え…) クラムハップ:…明日から…、また、色々と大変ね…(一組のリポートを手に取り見る…) リポートの頭に出ている肖像:(カードを片手に微笑む健康そうな美少女の絵が…)