(解説者紹介) 太・北:読みは「ター・チェ」中央ゲルマ公国第6公女(王位継承者)にして、外交官。 大切な人達を失いながらも…、新しい仲間と新しい人生のページをめくりだす…。 リリア:「反魔」の能力者で「剥奪姫」の異名を持つグレンデン伯の「秘蔵っ子」。 明るく優しい印象だが、影のある過去も・・・。今は太・北らと同居中。 瑞 樹:某国の巫女。兄を探して澱みの塔まで来たのだが…。 友人でもあり、「人形屋」の被害者同士でもあるター・チェとは、最近「深い仲」に。 シーナ:各国を巡る女魔法剣士。ある目的の為に「マーベラス・メイガス」を目指したが・・・。 現在は、クラムハップや太・北らと同居中…。 クラムハップ:巨大な本を携えた11〜12歳ほどの栗毛色の髪の少女。   「公国」から、次期王「ター・チェ」の護衛のため、派遣されたらしい。 ガボス:レザースーツと仮面で全身固めた大男。ただその正体は黒髪美少女。   口癖は「んがー」。クラムハップに付き従うが実は同格らしいと言う話も。 太・北:好好(パオパオ)ーっ☆みんな、元気だった?第6公女にして外交官のター・チェだよ☆ 瑞 樹:こんばんは…、草薙瑞樹です(健やかな笑みを浮かべて、ぺこり) リリア:今日も楽しく解説〜解説っ☆リリアだよっ☆ クラムハップ:ター・チェ様侍従のクラムハップね。 シーナ:…私も出るのか?(照れたように頭を掻き…)…シーナ、だ。 ガボス:んがっ、んがんがんがっ。 クラムハップ(通訳):同じく侍従、ガボスよ。 瑞 樹:(資料をめくって)さて、今日行われたのは1試合だけです☆ ガボス:んがっ。 クラムハップ(通訳):薄幸のフェルディナ嬢VS陣図の姚凛嬢の一戦ね。 太・北:試合が始まる前からどこか悲壮感を漂わせたフェルディナさん…、試合直後も果敢に攻め 立てたんだけど…。 リリア:「陣図」…、はあまりにも大きな「壁」…、だたみたい。 クラムハップ:フェルディナ、攻撃効かないままじわじわ体力削られていって…。 シーナ:最後は姚凛がピアッシングでとどめ…、フェルディナは力が足りなかったな…。 太・北:…(何かを諦めたような悲しみと安堵の入り混じった表情…、何があったのかは知らない けど…、フェルディナさん…、気に掛かる女(ひと)だったな…) 瑞 樹:(気落ちしてるター・チェの肩を優しく抱きながら…)明日の試合も1試合です。昇格戦挑 戦をかけ、3連勝を狙う姚凛さんと…。 リリア:(ター・チェとクラムハップの間に入って)ファーターの仇を探してる桂お姉ちゃんとが戦 うよ☆ クラムハップ:明日も「陣図」、冴え渡るのか?それとも、小五郎嬢、噂の学習能力の高さで、どん でん返し見せるか…? ガボス:(かぱっ…)ぁの…、明日は拮抗した試合になると良いですね…(ぼそぼそ) シーナ:ああ…、そうだな…(にこ…) 太・北:(瑞樹とリリアにに励まされて、うん、と頷き…)それじゃ…、今日はこれで☆ 瑞 樹:失礼いたします(にこっ) リリア:みんな、また見てね〜!(手をぶんぶん) (参考)薄幸のフェルディナ嬢VS陣図の姚凛嬢=履歴1F−27 修学の小五郎嬢VS陣図の姚凛嬢=履歴1F−28 (欄外) <話し合い> 太・北:今日は…、メンバー多すぎて、解説、てんやわんやだったね(汗) シーナ:(剣を手入れしながら)少し、解説は絞ったほうが良いんじゃないのか? リリア:うん〜〜〜(腕組み) 瑞 樹:(口元に指を当てながら)でも…、どう絞りましょうか? シーナ:私は別に出なくても良いけど…(ちんっ:拳をさやに収める音) クラムハップ:また、そゆことゆう(笑) ガボス:んが…(こくこく) シーナ:だ〜から、私は苦手なんだって、こーゆーの(赤くなって困ったように苦笑い) 瑞 樹:とりあえず…、今日はもう遅いですし、明日考えませんか?(にぱっと提案) リリア:…うん、そうだよね☆ クラムハップ:では、今日は寝るか? ガボス:んが。 太・北:うん…、それじゃ…、みんな、お休みなさい☆ 一 同:お休みなさ~い☆ <深夜…、大きな湖を渡る大型船舶…、甲板の上…> メェル:…(大きなお腹をあてながらも、手すりに腕を乗せ…、ぼうっと、夜景を見ている) 暗・仁:……まだ、起きていたのか?(水色にんじん柄のパジャマ姿) メェル:あ…、…はい(はかなげな笑みを浮かべ、頷く) 暗・仁:…まあ、ここは保安は良いけど…、いちおー赤ちゃんお腹の中にいるんだから…、…早く 寝なよ?(口調は厳しく+顔は優しくそう言うと階段を降りていく) メェル:…ありがとうございます…(にこ、と微笑むと、甲板を見る…) SP風の黒服A:(40歳くらい)ぐぅ…、くぉお…(酒瓶片手にチェアに寝転がっている…) メェル:…………本当に保安が良い…、んでしょうか?(困笑) 甲 板:(爆睡中の黒服の他に人の気配は無く、静まり返っている…) メェル:…………(無言で空をもう一度見上げる…)…………っ?!!! 人 影:(空に浮かび、…メェルを見下ろすいくつもの影…) 羽根を生やした一団:…(特殊な形の剣をそれぞれ手にし…、メェルを追いこむように立つ…) メェル:…………なぜ、なんですか…?(肩から血を流して…、悲痛な色に顔を歪ませ、前を見て いる…)なぜ…、私…を…?(うぅ…) 羽根を生やした一団の隊長らしき男:(ゆっくりと顔を上げる)…汝では無い。その腹の子を「消去」 する。 メェル:そんな!…どうして…?(胸に手を当てて必死の表情で…) 羽根を生やした一団の隊長らしき男:(耳を傾ける素振なし)罪に塗れた人間どもの「精」を受け、 生まれる天使に…存在価値など無い。罪なる行為を以ってその子を宿したなら、汝も等しく 同罪である。その穢れし身を「主」に委ねよ。(剣を突きつける) メェル:っ!!!…そんなっ!…それでは…「主」は…「主」は…自らの加護すべき人間を…その 生み出された私達を! 御心にそぐわぬと言うだけで「穢れた者」と貶められると言うの… ですかっ!?(肩を抱き…、小さく震えながら下がる) 羽根を生やした一団の隊長らしき男:…「罪」を狩るべく運命られし身で「罪」に穢れ、己の不徳 を購いもせずに「主」の御心を疑うか…その倣岸不遜な口、百片に切り刻んでくれる!(剣を 振るう) メェル:!!!!!(思わず目を瞑りうずくまる…)(こんな…、終わり方なんてっ…(悔涙)) 鈍い音:…ごつんっ!!(とにかく、鈍くて重い音) メェル:………………?(僅かに視界を空ける…) チェア:(ひん曲がった状態で隊長らしき男の頭の上をくるくる舞っている…) 羽根を生やした一団の隊長らしき男:(何か(恐らくチェア)を弾いたらしき剣を持つ腕が変な方向へ と曲がっている)くっ… SP風の黒服A:うるせぇ…、何時だと思ってやがる…?(甲板の上であぐらを掻き、大欠伸)ふあ あああ…、ねむてぇ(むすっ、と睨む) メェル:や、…やめてください!あなた一人でどうにかできる相手じゃ!(思わずわが身を忘れて 大声で…) 羽根を生やした一団の一人(甲):(無造作に…、横を向いたメェル向け剣を突き出…) SP風の黒服A:(ひゅ…)おい…?(いつのまにか、(甲)の横に立ち…、その顔に手を当てている) 羽根を生やした一団の一人(甲):???(視界を遮られ動きが一瞬止まる) SP風の黒服A:(暗く鋭い眼光…)天使…、ってのはよぉ…、「妊婦」を祝福するもんだ…、って、 聞いてたけどなぁ…(腕から先が消える…、それが単に腕を高速で振っただけと分かったとき には…) 羽根を生やした一団の一人(甲):(首から先が消し飛び…)しゅぶぅっ…(噴出す血) メェル:?!!…えっ?!!(頭の上から掛けられるSP風の黒の上着に視界が遮られる…慌てて 取ろうとするが) SP風の黒服A:(上着を外そうとするメェルの頭を優しく押さえ…)取るな… 羽根を生やした一団:ザザザッ!!!!(取り囲む気配+大きな魔法の発動する攻気) メェル:あ…、貴方だけでも逃げ…(わた…) SP風の黒服A:(メェルの言葉を聞かず…)「妊婦(お母さんになる人)」が見て良い世界じゃねぇ。 骨と血、肉の砕け散る音:ゴ、ゴグシャっ!!(音が重なり合い…、血と脂の匂いが噴出す) メェル:?!!!(思わず上着を外し…) SP風の黒服A:おっと…(視界を遮るように前に立つ…)もうちょっと待ってくれ…、片付けるか ら…、よ(そのまま、上着を下げるが…、一瞬見えた視界の端には原型を留めない体のパーツ がいくつも転がっている…) メェル:(上着をかぶらされたまま)……………………?? 着水音:ざぼ、ぶんっ!!(今度も音が重なり合っている…) SP風の黒服A:(パンパンと手を叩き)はい…、終わり☆(メェルから上着をとり、にまっと笑って それを羽織る) 甲 板:(薄黒く染まっているが…、肉片は殆どすべて消え去っている…) メェル:貴方…、い…ったい?(呆然と見上げる) SP風の黒服A:とりあえず…、今は「用心棒」をしている…(改めて、メェルの方を見る) メェル:「用心棒」…、ですか… SP風の黒服A:ま…、それはそれとして…(にまっと笑むと、メェルの肩に手を置く) メェル:……………………………え?(きょとん) SP風の黒服A:(胸元まで一気に引き裂く)「お礼」を、貰おうか? メェル:っ?!!!!!(そのまま、甲板の上に押し倒される)あ…、やっ!! SP風の黒服A:(唇を奪い、乳房をモミしだき…、そのまま…) メェル:あっ、あっ、あっ、あっ、あっ、あああっ!!(殆ど肌かに剥かれた状態で…、しかし、 甘美な声を上げて揺られている…) SP風の黒服A:(逞しい一物を抽送しながら、全身に指と舌を絶え間無く這わせている…) メェル:あ…、ふあっ、ん…、ああああああっ!!!(びくんっ、と背中が海老反る) SP風の黒服A:ふっ…、くっ…(どぷっ…、どぷどぷどぷっ…) メェル:くぁ…、あ…、あ…、ああ…(脚が小さく2、3度小刻みに揺れて…、止まる) SP風の黒服A:そぅか…、感じたのは…、始めてか(苦笑しながらメェルの髪を撫でる) メェル:………………………はい(Aの腕の中で赤くなり…、俯き加減に頷く) SP風の黒服A:はっはっは…、惚れたか?(にやっ) メェル:…………………もぅ(赤くなって、Aの胸板を叩く) SP風の黒服A:はは、わりわり…、それはそうとして聞きたいんだが…(メェルのお腹を撫でな がら…) メェル:あ……………。 SP風の黒服A:なぜそんな身体で「澱みの塔」や「街」向かう…?あそこで何が起きるか知って… メェル:…………?(何を言われたのか一瞬分からず、きょとん) SP風の黒服A:この船がどこに向かうか、知らないわけじゃないだろう…? メェル:(恐る恐る…)あの…、私、「街」から出てきたところなんですが… SP風の黒服A:………………………なに?(眉をひそめる…) メェル:これ…、西湖岸から東湖岸への便…、なんですけど…(恐る恐る) SP風の黒服A:(沈黙+思案…)…………まさか…寝過ごしたっ?!(頭を抱える)ク・ジュに和也 のやろっ…、あいつらっ、ほって行きやがったなっ(ぬぐぐぐ…と拳を震わせる) メェル:…………………え? SP風の黒服A:すまねぇ…(上着を脱ぐと再びメェルに掛ける)出来れば…、「迎え」たいところだ が…、時間もなさそうだ…、俺はここで行く…(唇を軽く触れ合わせると…)…強く、生きろ よ(にまっ+そのまま、どばんと湖に飛び込む…) メェル:えっ??(慌てて、湖面を覗きこむが影一つ見えない…) 湖 面:…………………………………… メェル:(そのまま、甲板に座りこむ…)…(股間から流れ落ちる白い液体をそっと拭うと胸元に塗り …、黒服の襟を引き寄せると…)強く…、生き…ろよ…、か(目を瞑り少し赤くなりながら…、 どこか安堵した幸せそうな笑みを浮かべる) <深夜…、娼館…、フィレアの監禁された部屋・・・> フィレア:(薄暗い部屋の中…、手足を縛られ、身体中にドーリガンの乾いた精液こびりついた状 態で、ベッドの上に転がされている…)ひっく…、ひっく…(うっすらと目を開け、嗚咽する …)うぅ…(子種の植え付けられた下腹部に手を当て身を丸めて…、震える…)怖い…、よぉ…、 父様…、母様…、助けて…、怖い…、ひっく…、うぅ…、うううううう…(涙がぼろぼろこぼ れてシーツを濡らす) 醜く太った男(ドーリガン):(隣の部屋の覗き窓から、息を荒げ覗きこんでいる)おぉほ、これ、 これ…、たまりませんなぁ(ふぇおほほほぉ…)弱い…、脆い…、哀れ…、ひっひっひっひ っひ・・・、あのフィレア姫がのぉ、ぅ、ぁ、ぁはははは… 目に光のない首輪をつけられた裸の少女:(光の無い目でドーリガンの一物を咥え、舌を這わせて いる…)………………(ごぷっ・・、ごぷぷっ:噴出した白濁を零しながら飲む…) フィレア:………………………………………(肩を押さえて、身に忍び寄る悪寒にただ、カタカタ と身体を震わせている…)助…けて