(欄外) <濃霧の掛かる早朝…、澱みの街の外れ…> 暗・仁:(黒いフードを被って中性的な出で立ちで)……これで、本当に良かったのか? メェル:(服の上からも目立ち始めたお腹を抱えつつ)はい…、これ以上…、あそこに留まる意味 はありませんから…(複雑な感情を乗せた瞳を澱みの塔、そしてその下の街に向ける…) 暗・仁:…………そうか… メェル:貴女は良いんですか…?私の護衛…、なんて… 暗・仁:…これが私の「けじめ」…。それに、グレートガイアに着くまでのことだ…、気にしなくて 良い…(ゆっくり被りを振る) メェル:……………はい(感謝の意を込め、しかしどこか寂しげに微笑を浮かべ頷き、…そして、 行く手を見る。先は、深い霧に覆われ…、何も見えない…が、メェルは黙って…、一歩を踏 み出す。) 暗・仁:……(……さらばです)(一瞬、哀しげに街を一瞥し…、メェルの後姿を追う。) <夕前…、太・北用にクラムハップが用意した宿屋の一室…> 瑞 樹:(パジャマ姿)もう良いの…??体の調子は…??(ベッドの脇で心配そうに) 太・北:(外出服を着、ベッドに座っている)うん…、なんとか☆(大分元気の戻ってきた顔で、 健やかに、そして嬉しそうに微笑を浮かべる) 廊下音:どたどたどたどたどたどた… 瑞 樹・太・北:???????????? 扉 音:ばたんっ!!!(勢い良く開く) クラムハップ:(扉を開け、リリアと競うように入ってくる)「次期王」… リリア:(クラムハップの機先を制し)迎えにきたよー!(笑顔で腕を振りまわし+一瞬、勝った って笑みToクラムハップ) クラムハップ:むか…、むか…、むかえ…、ぅぐぐっ(むむむむっ…) ガボス:んが。(呆れたような表情で二人の後) クラムハップ:…とにかく、もすぐ試合ね(少し不機嫌そうにぷいっと扉から出て行く) 太・北:あ…、うん!(慌ててその後を追いかける) リリア:じゃっ!いってきま〜す☆ ガボス:んがーーーーーーーー!! 瑞 樹:はいはい、…行ってらっしゃい(笑顔でみなを見送る) (解説者紹介) 太・北:読みは「ター・チェ」中央ゲルマ公国第6公女(王位継承者)にして、外交官。 大切な人達を失いながらも…、新しい仲間と新しい人生のページをめくりだす…。 リリア:「反魔」の能力者で「剥奪姫」の異名を持つグレンデン伯の「秘蔵っ子」。   明るく優しい印象だが、影のある過去も・・・。今は太・北らと同居中。 クラムハップ:巨大な本を携えた11〜12歳ほどの栗毛色の髪の少女。   「公国」から、次期王「ター・チェ」の護衛のため、派遣されたらしい。 ガボス:レザースーツと仮面で全身固めた大男。ただその正体は黒髪美少女。   口癖は「んがー」。クラムハップに付き従うが実は同格らしいと言う話も。 太・北:みなさん、お久しぶりです。第6公女にして外交官のター・チェです。今日から、再び、 「マーベラス・メイガス」の解説をさせていただくことになりました☆ リリア:おめでとーーーー!!(クラッカー☆)今日もリリアが解説するね☆ クラムハップ:さて、今日は27日目、試合は1試合。 ガボス:んがー。 クラムハップ(通訳):招滅の魔人形テラー嬢VS氷の混血児リキュール嬢の一戦ね。 太・北:共に能力も高く、拮抗した実力の持ち主…、しかし、結果は一瞬…。 リリア:テラーさんの速攻が見事に決まったって感じかな?リキュールさんも防御魔法が上手く起 動しなかったこともあって、「運」も大きく掛かった試合だったと思う。 太・北:(俯きながら)でも…、運も、強さのうち…、だから。 リリア:(…………大丈夫?リリア、なにかいけないこと言った?) 太・北:(…ううん、大丈夫…、ちょっと、昔、思い出しただけ…(優しく微笑)) クラムハップ:ま、今日の試合は、以上ね。 ガボス:んが、んがんがんが、んが、んがんがんがんがんがんがんが。 クラムハップ(通訳):明日は、2戦。今日勝ちあがったテラー嬢VS2階守護者キサキ嬢の一戦 加え、1階では、流れのメイガスレニー嬢VS陣図の姚凛嬢の一戦。 リリア:テラー、キサキの二人は「超攻撃派」同志☆能力も近くて、勝負は時の運次第、かな?1階 は「守備型」のメガネのお姉ちゃん(姚凛)の方がかなり有利って感じがするよ☆ 太・北:うん…。じゃ、ええと…、これで終わりかな? クラムハップ:ええ、では今日はこの辺で…☆ リリア:うんっ、みんなっ、待ったねーーー☆(手をぶんぶん) ガボス:んがー。 (参考)招滅の魔人形テラー嬢VS氷の混血児リキュール嬢=履歴1F−26 招滅の魔人形テラー嬢VS風前のキサキ嬢=履歴2F−15 流れのメイガスレニー嬢VS陣図の姚凛嬢=履歴1F−27 (欄外) <太・北用にクラムハップが用意した宿屋の一室のベッドの中…> 瑞 樹:(汗ばんだ裸体をター・チェの上に乗せて…、唇を重ねる…) 太・北:(同じく生まれたままの姿で)あ…、んぅ…(求めるように舌を絡め合う…) 瑞 樹:(巨乳と巨乳が重なり押しつぶし合う)ぁ…、くん…(はぁっ…、はぁ…) 太・北:(互いの全身に手を這わせ…、四肢を絡ませあう…)ぅく…、あぁ…、あっ… 瑞 樹:(重ねた秘所の湿り気が下半身を濡らす)あ…、ん…、ん…(クチュッ…、クチュッ…) 太・北:(クチュ、ッチュッ)んんっ…、あ…、ああっ…、あっ!(びくっ) 瑞 樹:…くぅっ、んんっ!!(びくんっ) 太・北:はっ…、はぁ…はぁ(いった直後にまた…) 瑞 樹:ん…、あ…、ふぅ…(息を乱しながらもまた、唇、そして体を重ね合う…) 太・北:んーーーーーーっ、ぁあっ、ああっ! 瑞 樹:ぅーーっ、んぅっ、んうっ、んっ!! (数時間後…) 瑞 樹・太・北:(互いに並び、手を重ね、安心しきった表情で寝息を立てている…) <うらぶれた娼館の入り口に設置されたベッド…> フィレア:(ベッドの上で、両腕を拘束され、全身性液まみれで町の男達に犯されている)…ん、 あ…、ぁああ…、ぅく…、ぁあ…(目は虚ろで、全身が絶え間なく小刻みに震えている) 立て札:(特別サービス:エウルラシア神聖王国の第一王女 フィレア=U(ウル、と読む)=ラシア  輪姦無料提供中) フィレア:(ぐぷっ…、ぐぷっ…)ぁ…、うぁ…、あ…、あ…(乱暴に膣内を掻き回され、歯形の 多くついた乳房がゆらゆらと揺れる…) 客 A:(腰を打ちつけながら耳を噛む)どうですか…?フィレア王女様?くっく… フィレア:(びくっ!)(一瞬、自我を僅かに取り戻す…)あ…、い…、や…(思い出したように涙 が浮かぶ…)もぉ…、これ以上…、苛…、んぅっ(口を他の客のペニスが塞ぐ…) 客 B:(ちゅっ、ぐちゅっ)おっおっ、たまらねぇな、これが「王女様」の「舌」の感触、おおお! フィレア:ん…、んぐ……………、ひぅ…、ん…、うくっ…(アナルにもまた、別の客の一物がね じ込まれ…、どうにもならない運命に…、また瞳から正気が失われ始める…) <娼館の向かいから、フィレアの壊れ行く様を眺める3つの視線…> 館 主:(もみ手をしながら)これで宜しいのでございましょうか?ドーリガン様? 醜く太った男(ドーリガン):おぉほ、ほ、ほ、ほ、ほ、たまりませんなぁ(ふぇほほほほ)あの 小生意気なフィレア王女が…、ふぇほほほほ…、これぞ、我が願ぁい…(手を叩く) 目に光のない首輪をつけられた裸の少女:(ドーリガンの横手から館主へ近づく)はぃ…(膣に指 を入れ…)あ…(ずりゅっ)これ…を(取り出され、ぬらっと塗れた金の棒を手渡す) 館 主:あ…、これはこれは…(内心、趣味の悪さにうめくが、笑顔で受け取る) 醜く太った男(ドーリガン):わざわざ昨日より、探した甲斐がありました…、これからも我が指 示、従てたもぉ…、宜しいですなぁ?おぉは?(ぎょろり) 館 主:そ…、それはもうっ(営業スマイルしながら金棒を懐に仕舞いこむ) 醜く太った男(ドーリガン):買主は我なれば…当然なれどな(にたり)おほ、おほ、おほ、ほ、 ほ、ほ、ほ、ほ、ほ、ほ、ほ、ほ、ほ…(薄汚い男の笑い声が漆黒に溶け込んでいく…)