(解説者紹介)
太・北:読みは「ター・チェ」。中央ゲルマ公国の第6公女にして外交官。
「マーベラス・メイガス」に一身上の理由から参加。
故郷、中央ゲルマ公国の人々の為に大会の様子をリポート。試合に参戦中。
晴・嵐:読みは「シャ・ラン」。中央ゲルマ公国第2公女、太・北の異母姉。
気分屋で、何故か大阪弁。
丸・木:読みは「ム・スン」。太・北に付き従う忠実なる老侍従。
常にその側に従い、身の回りの世話等を行っている。

〜15日目〜

(以下、実戦生中継)

観 衆:(ざわざわざわざわ・・・)
晴・嵐:今日もまた、やったらぎょーさんの客があつまっとるな〜(呆れ)
丸・木:ター・チェ様、未だここで観戦されてても良いのでございますか?(がふっ)
太・北:う・・、うん・・。一応、インターバルもあるし・・(少しでも、ム・スンやお姉ちゃん
と一緒にいないと不安・・だとは言えないよね・・(汗))
晴・嵐:(ぶつぶつぶつ・・・)
太・北:あの・・・、お姉ちゃん?・・・何かあったの?(心配そうに)
晴・嵐:あ・・・(汗)いや、何でもないねん、何でも(一転快活な笑み)それよか、まあ、観戦、
たのしもやないか!(肩をばしばし)
太・北:(少し痛そうにしながら)う・・、うん☆(でも、励ましてくれてるのが嬉しい・・)
丸・木:・・・・・第一試合が、始まりそうですな(がふ)

〜15日目・第1試合「聖騎士ヒルト嬢VS機会仕掛けのノイエ殿」〜

うぐ嬢:15日目、第1試合、ヒルト選手VSノイエ選手の試合を開始します。
観 衆:(おおおおおおおおおおおおっ!!)
晴・嵐:「清純な聖騎士」と「機会仕掛けの哀れな少女」・・、やっぱ人気あるなあ(笑)
太・北:えっと・・・、なんで?(きょとん)
丸・木:「ツボ」にはまるのでございましょう(がふがふ←彼の「ツボ」ではないらしい)
太・北:ええと・・・(よくわからなくて、シャ・ランを見る)
晴・嵐:まあ・・・・、あんたはわからんでもよろし(愉快そうに苦笑)
ヒルト:(サーベルを掲げ)我が剣に駆けて・・・、全力でお相手しましょう!(だんっ)
ノイエ:(かこんっ・・・)まリョクだッタら・・・マけなイ・・・(ここ・・・)
ヒルト:(だだだだだだっ)もろともに・・・・・っっっっ!!!
ノイエ:・・・・・・・???
 音 :どぉおおおおおおおおおおおおおおおおおおおんっ!!!(爆風と閃光)
晴・嵐:な・・・、なんやなんや〜〜〜〜〜っ???!!!
丸・木:「聖騎士」の「超特攻」!全身に力を漲らせ敵に叩きつける特攻技ですな・・(がふ)
晴・嵐:と・・、特攻やとおおおっ?!そんなのはA○ームだけでよろしっ!!
丸・木:古いネタですな(がふ)
太・北:(元ネタがわかってない)・・・・・あ・・、爆煙が・・。
ヒルト:・・・・・・・・・・・・まだ、立てますか・・(ゆらり・・・)
ノイエ:・・・・・・ほンたいダメーじ、50%、せンとうに、支障ナし・・(ぎぎ・・・)
ヒルト:参ります!(速攻の三連撃・・、しかし、防がれる・・)・・くっ!(一旦下がる)
ノイエ:・・・・・・・・・こうゲきもード・・(光が・・・、爆ぜる!)
ヒルト:ッッッッッッッッッッ?!!(弾かれる)・・・・・・・・まだまだっ!!(3連撃)
ノイエ:(冷静に防御・・、そして)・・・・シとめまス・・・・(キュウンッ!!)
ヒルト:く・・・、あっ!(再び、大きく弾かれ・・、動かなくなる・・)
ノイエ:・・・・・・・・
うぐ嬢:第1試合勝者、ノイ・・・
ヒルト:まだここで・・(ぐぐぐ・・、と起きあがる)散るわけにはいかないっ!(ごおっ!!)
太・北:っ??!!・・・まさ、か!!??
ノイエ:???!!!
 音 :どぉおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおんっ!!!(再度爆風と閃光)
晴・嵐:・・・・・・・・・・・くっ!!(両腕で目をカバー)
丸・木:「超特攻」?!(がふ)まさか・・、あの状態で?(がふ)
ヒルト:(あがる煙の中、荒い息で立っている・・)はーっ、はーっ、はーっ・・。
ノイエ:・・・・・・・・・・・・・・・きゅぅううううん・・(・・倒れている)
ヒルト:まだ・・、負ける・・、訳に・・・、は・・・(どさあっ・・)
うぐ嬢:第1試合・・・・・・・・・・、ドロー☆(やけに嬉しそう)
観 衆:(わぁああああああああああああああっっっっっっっ!!!)
ヒルト:そん・・、な・・、く・・、ここまで、なの?神よ(倒れたまま・・爪が砂を噛む)
ノイエ:(視線が宙を彷徨っている・・)・・・ドウしテ?・・・もウ・・・カエれるトコろも・・
なイ・・・フフ・・・、あ・・
うぐ嬢:それでは、両選手の陵辱に入ります。皆様暫しお楽しみください☆
男たち:・・・・・・・・(二人を剥いて犯し始める・・・)
ヒルト:え・・、そ・・、うううっ・・、いやあっ・・、こん・・、な・・
ノイエ:・・・・・・・・あ・・、ア・・、ゴメ・・・、ヒッ
晴・嵐:負けたその場で陵辱かぁ・・、えげつないなぁ・・(たこ焼きパクパク)
太・北:・・・・・・・・・・・・(下唇を噛んで目線を逸らす)
丸・木:・・・・・・・・・・・・ター・チェ様・・(がふ)
晴・嵐:・・・・・・・・・・・・(ふん・・)

晴・嵐:・・準備はええか?(優しく気遣う)
太・北:・・・・・・うん☆
丸・木:・・・くれぐれもお気をつけて・・

〜15日目・第2試合「公女太・北嬢VS正統派巫女瑞樹殿」〜

うぐ嬢:14日目、第2試合、太・北選手VS草薙瑞樹選手の試合を開始します。
観 衆:(おおおおおおおおお・・・)
太・北:(緊張をほぐすようにストレッチ)・・・・・・(相手を見る)
瑞 樹:(見返す)・・・・・・・・・(兄さまに会うためにも・・・、負けられない)
太・北:速攻で・・・・・・、決めるよ?(構える)
瑞 樹:・・・・・・・・参ります!!(弓をつがえ、魔力を精錬する)
太・北:・・・・・・・・・・(きゅんっ:・・・姿が消える)
瑞 樹:!!!(焦っちゃ駄目!!!気配をっ!!!)
晴・嵐:悪くない・・、でも・・(ター・チェを捕らえるには・・)遅い(内心のいらつきを隠す
よう、無表情に呟く・・)
太・北:・・・・・・(たたんたんっ!!:脇、至近距離から2連撃)
瑞 樹:!!!・・くうっ(方向は・・)(倒れながら・・)(ぎゅいんっ:弓矢をつがう音)

太・北:・・・・・・・・ごめん・・なさいっ!(たんっ!:胸元に・・、追撃!)
瑞 樹:・・・・・・あっ・・(空気の漏れるような声・・)・・・(かたんっ:弓矢が落ちる音)
うう・・(どさ、とそのまま倒れます・・)
太・北:・・・・・・・・・(疾風を巻き込みながら・・、止まります・・・)
丸・木:・・・・・・・・ター・チェ様・・(がふどき・・)
太・北:・・・・・・・・・(ゆっくり、ム・スンに振り向き、頷きます)
うぐ嬢:・・・・・・・・第2試合勝者っ、太・北選手!!
観 衆:(おおおおおおおおおおおおおおおおっ!!!)
丸・木:ター・チェ様あああああああああああああ!!!(がふぴがどんどんがふぴがどん!)
太・北:・・・・・・・・・・・・・・・・・
丸・木:(がふ感涙)よくぞっ、よく・・・、・・・・・・・・ター・チェ様?(がふ?)
太・北:・・・・・・・・・・・・・・・・・(倒れた瑞樹を見てる・・・)
瑞 樹:くう・・・・
晴・嵐:・・・・・・・(後一歩・・、耐えきれんかった・・、か・・)
瑞 樹:そんな・・・、何故・・・(悔し涙・・・)兄・・・、様・・・
太・北:・・・・・・・・・(何か言いたいが・・掛ける言葉が見つからない状態・・・)
うぐ嬢:それでは、敗者草薙瑞樹選手の陵辱に入ります。皆様暫しお楽しみください☆
男たち:わらわら・・・(瑞樹に群がる・・・)
瑞 樹:あ・・・、あ・・・、いやっ!やああ!(服をはだけられ、何人もの男たちに・・)
太・北:あ・・・、だ・・・(思わず、止めに掛かる)
???:(・・・・・・・太・北の肩をむんず、と掴む感触)何度言えばわかるのかね?
太・北:・・・・・・・・・?!!!
晴・嵐:・・・・・・・・・・・(相変わらず・・、神出鬼没やな・・)
丸・木:・・・・・・・・アッシュ卿・・(がふ)
アッシュ卿:これは・・、「こう言う」大会なのだがね?(にやり)あまり、舐めてると・・・・、
殺すよ?(くす)
太・北:(青ざめる・・)あ・・・、う・・・。
アッシュ卿:(くすくす)まあ・・、冗談冗談(ふふ・・)まあ、わかってくれれば、それで良い
んだけどね・・。いや、それにしても、久々に「早いの強いの」の試合だったねえ(愉快そ
うに瑞樹を見ながら・・)
瑞 樹:いやっ・・、中は・・・、ひうっ・・、兄・・、様・・、助けっ・・
太・北:・・・・・・・・(ふるふると拳がわななく)
アッシュ卿:しかし、次の対戦相手との相性は最悪・・、明日は我が身・・かな?(ふ・・)
太・北:!!!(びくっ)・・・・・・(下唇を噛んでアッシュ卿を見る・・)
アッシュ卿:まあ・・・・、せいぜい見ておきたまえ・・・・(マントを翻し、背を向けます)
瑞 樹:うう・・・、あ・・・、もう、いや、あ・・・、うう・・・
太・北:・・・・・・・・・・・っ・・・(俯き)

丸・木:・・・・・・お疲れさまでしたじゃ・・(がふがふ)
太・北:・・・・・・うん(かなり精神的に参っている表情・・)
丸・木:(思巡した後・・)・・・・・ター・チェ様、明日の試合ですがいっそ・・(がふ)
晴・嵐:・・いっそのこと、逃げるか?勝ち目ないし?
丸・木:(機先を取られて)?!・・シャ・ラン様?!(がふうっ?)
晴・嵐:もー、おまえも十分やった!
太・北:・・・・・・お姉・・、ちゃん?
晴・嵐:もーター・チェが傷つく必要ないっ(強い調子で)
太・北:・・・・・・・・
晴・嵐:たとえ、「逃げ帰った」としても、おとうはんも国のみんなも怒らんて(肩に手を置いて)
太・北:!!!(びくっ)
晴・嵐:もともと、「おとうはん」も「国のみんな」も「ター・チェには」そんなに「大きなこと
期待してへん」ねん・・、「負けた二人」みたいには、なりたくないやろ?(必死な様子で)
太・北:(うつむいて・・)・・・・・・・・・駄目ッ!!!(拳を握りしめる)
丸・木:・・・・・・ター・チェ、様?!(がふ)
太・北:ここで・・、ここで逃げたら・・、駄目・・(頭を振ってる・・)駄目だよ!そんなのっ
駄目ッ!(首を振ってる)ここで・・、「私だけ」逃げることなんて・・(下唇を噛んでる)
晴・嵐:・・・・・・・・・どーしてもか?(苦しそうな表情で・・)
太・北:・・・・・・・・うん(絞り出すような声で・・)
晴・嵐:・・・・そうか(深く息をついて・・)そう・・、やよな(空元気っぽく快活に微笑んで
頭をなでる)ごめんな、あほなこというて・・・、うち・・、つい・・(目線を逸らし謝る)
太・北:う・・ううん・・、そんなこと無いよ、私、大丈夫だからっ!(優しい姉に応えようと、
空元気で微笑み返す)
丸・木:・・・・・ター・チェ様・・(がふ)
太・北:だいじょーぶ・・・、だいじょーぶだから☆絶対、勝つから・・、明日も、絶対・・、だ
から、お姉ちゃんもム・スンも・・、明日も・・、絶対、絶対、応援・・してね・・(気丈
に微笑む・・、しかし・・肩は小さく震えている)
晴・嵐:・・・・・・・ん、もちろんやっ(にこ)
丸・木:・・・・・・・は(がふ)「命」に換えましても、必ず・・(がふ・・)

(参考)公女太・北嬢VS正統派巫女瑞樹殿=履歴2F−9
聖騎士ヒルト嬢VS機械仕掛けのノイエ殿=履歴1F−15
公女太・北嬢VS「大守護」キサナ殿=履歴3F―3
修練魔道士リーザ嬢VS酒仙巫女リバーサイド殿=履歴1F−16



(欄外)

晴・嵐:ったく、単純なんやからなあ、あいつは・・、馬鹿言うか・・(机に脚乗せ含み笑い)
暗・仁:・・ずいぶんと、手の込んだ「言葉の罠」をしかけたものですね・・・。
晴・嵐:まぁなぁ・・、あいつの馬鹿さ加減は子供の頃から・・、知ってるさかい?(口元でタバ
コが揺れる)
暗・仁:・・・・・「帰る」と言い出したら、どうするつもりだったのですか・・?
晴・嵐:ム・スンが言ってたら・・、やばかったかもしれんけどな・・(くく、と笑う)ま、あれ
で・・、あの馬鹿は・・、もー「逃げられん」・・(くっくと愉快そうに笑う)
暗・仁:・・・・・・・・それはそうと、公国の大使が町に来ているようですが・・。
晴・嵐:ふぅ・・・・(紫煙を吐く・・・)ほんまかいな?参ったなあ・・、万が一、邪魔される
といかんし(頭を掻き掻き)・・適当に、殺しといてんか?(タバコを壁にすりつける)
暗・仁:は・・・・・・・(闇に消える気配)
晴・嵐:さて・・、と(ボトルを手に取る・・)「二日遅れ」かあ・・、お、ええ銘柄やないか、
アー・ジュ。・・帰ってきたら、ほめたらんといかんなあ・・(ふ・・)