(解説者紹介)
太・北:読みは「ター・チェ」。中央ゲルマ公国の第6公女にして外交官。
「マーベラス・メイガス」に一身上の理由から参加。
故郷、中央ゲルマ公国の人々の為に大会の様子をリポート。
丸・木:読みは「ム・スン」。太・北に付き従う忠実なる老侍従。
常にその側に従い、身の回りの世話等を行っている。

太・北:好好―っ(パオパオーッ)!「マーベラス・メイガス」も今日で5日目っ!
またまた解説は、私、公女、太・北(ター・チェ)と!
丸・木:最近剃髪にこっています、毛がないのは決してハゲじゃないんです!丸・木(ム・スン)
が行わせていただきますじゃ(がふーーーぴぽーーーっ!)
太・北:今日はたった一試合のみ。神秘の女性、ミカドさんVS精霊に魅入られし「神童」
シルフィナさん!
丸・木:その試合がいまや始まるかと言うときに、現れたのはアッシュ卿(がふ)!

丸・木:黒いタキシードに身を包み、天井から舞い降りてくるその姿はまさしく「レフェリー」!(んが〜
〜〜)
太・北:・・・・・・・・その表現、まんま・・(汗)
丸・木:しかも、気になるのはつけてる眼帯とちょび髭!(がふがふ)アッシュ卿、謎の負
傷っっっ?!(がががっ?)これは事件の臭いですぞっ!!!(んんが〜!!)
太・北:・・ただのコスプレだと思う・・、んだけど(汗)
丸・木:・・・・・・・・今日はいやにつっこみますなあああああ!(んがぐぎぎぎぎぎぎぎぎ)
太・北:いやぁあああああああっ!迫らないでっ!怒らないでえっ!(本気泣き)。
丸・木:・・・・・・と、事件の臭いがぷんぷんする中でっ!(断言、んが)
太・北:うう〜・・(しくしくしくしく・・)
丸・木:(無視)アッシュ卿の試合開始の声が響きましたじゃっ!(もふ〜)
【アッシュ卿:マーベラスメイガス!レディ〜〜〜〜〜〜〜Go!!】
太・北:(ぐす・・・)・・・・・うんっ!(泣きやんだ&顔を上げた)先手はシルフィナさんっ!
瞬時に精霊を身にまとい・・、音を越えるっ!
丸・木:人間の視界を無視したそのスピードに、繰り出される直線攻撃が疾風のごとく次々とミカ
ドどのに突き刺さるっ!(がふっ)
太・北:しかしっ、しかし、ミカドさんはっ、最初の攻撃だけはらりとかわし・・、そしてっ、
丸・木:『魔道障壁(フルガード)』が発動っ!全ての速撃が無効化ッ!(がふ〜・・・)
太・北:疾風の連撃も体力が尽き・・、信じられないと言う表情で肩で息をしてるシルフィナさん。
どんっ、と、その小さな身体に衝撃が走って・・。
丸・木:ミカド殿の『存在率呪文』・・、ですな。(がふ)
太・北:・・体力がないこともあって、これで決まった、ね。(あう)
丸・木:さすがは、『守護者』・・、と言うところですか・・。(がふ)
【アッシュ卿:アッシュサイド、WIN!!!】
太・北:「人間って、理由がないと生きていけないの?」・・、か・・(何だか辛そうに俯き)
丸・木:ミカド殿の言葉ですな・・。それもまた、一つの真を得た言葉。なれど・・、ター・チェ
様なりに思うところがあるなら・・、自分で別の真の言葉を見つけなされ・・(がふ!)
太・北:・・・・・・・うん。
丸・木: さて・・、明日の試合ですが、今日勝ち残った胡蝶ミカドどのに、流浪のメイガス、
シリアどのが挑みます。
太・北:『防御型』VS『バランス型』の好対決、・・勝利の女神はどちらに微笑むんだろう?
丸・木:実力は拮抗、相性の善し悪しもなし・・、全ては『運』次第ですな。
太・北:そうだね・・、じゃ・・、今日もこんな所かな?それじゃ・・、みんなっ!
【アッシュ卿:また次の試合でお会いしましょう!さらば!!】

(参考)神秘の女性ミカド殿VS「神童」シルフィナ嬢対戦記録=履歴1F―5
神秘の女性ミカド殿VS流浪のシリア殿=履歴1F―6

(欄外)
<ずさあっ・・・:ずだ袋を地面に置く音・・。20代半ばくらい、闊達な感じの赤毛の美女が、
澱みの塔の前に立ってます・・>
???:ふ〜ん・・、なかなかっ、噂通り、にぎわっとるやないかっ☆(試合結果を見て・・)
え〜と、あの子は・・・・・、やっぱ未だ、試合にでとらんのか〜、ほっとしたよ〜な、
がっくりきたよぉな・・(笑)ま、ええわ、遊びに行ったろ・・(ずだ袋を再び肩に掛け)
え?そこのかっこいいあんちゃん?うちが誰かって?まあ、ちょっと待っててぇな(笑)
うまくいけば、近いうち、正体解ると思うサカイ、んじゃ(笑顔で駆けてきます)